班長貸与の消火器のうち「設計標準使用期限」が2024年のものが30本あり、これらの消火器を回収し、回収した消火器を使用し、
「噴射の体験(火は燃やしません)をおこない、消火器の使用方法および初期消火のポイントを再確認する訓練」を、
3/9(日)に大人5名、子供5名、防災指導員6名、合計16名
3/23(日)に大人5名、防災指導員6名、合計11名
の面々でおこないました。参加者の皆様の勇姿はこちらからご覧ください。
自主防災会として初の試みです。訓練の目的を以下のように定めました。
1.消火器の使用方法の再確認
(1)安全ピンを抜く
(2)ホースを火元にむける
(3)レバーを握る
(4)消火剤を放射する
2.初期消火のポイントの再確認
(1)粉末(ABC)蓄圧式消火器10型を貸与しています。
A:普通火災、B:油火災、C:電気火災 対応、10型:薬剤重量3Kg~3.5Kg
(2)誤操作を防ぐため、火元の近くに来てから操作する(放射距離目安3~6m)
(3)燃えているものに放射する(炎ではない)
(4)火の勢いが弱まってきたら少しずつ近づいて消化完了する(放射時間目安11~18秒)
(5)消火器による消火限界の目安は、炎が天井に到達するまで
(6)消火不能になった場合を考えて、逃げ口を背面にして消火する
来年も「設計標準使用期限」が2025年の消火器が多数あります。今年と同じような訓練を行いたいと考えていますが、開催する場所の目途がたちません。皆様において、ここはという場所がありましたら、「99.お問い合せ」 からご連絡下さい。お待ちしております。
(文責)西側自主防災会 会長 一色雅弘