能登半島地震における共同醸造の取り組みと酒蔵文化のレジリエンス➖災害と縮小社会における越境的支え合いの重要性
人口減少や担い手不足など、構造的な課題を抱える日本酒産業において、2024年の能登半島地震は多くの酒蔵に甚大な被害をもたらしました。一方で、「能登の酒を止めるな!」という呼びかけのもと、全国の蔵による共同醸造の支援が広がり、制度外の連携や文化的共感によるつながりが大きな力を発揮しました。
本セミナーでは、地震によって製造が困難となった蔵、応援に動いた蔵、地域文化に寄り添う専門家という立場から、それぞれの取り組みや視点を共有し、酒蔵文化のレジリエンスのあり方を多角的に考えます。
◆ 日時 2025(令和7)年10月18日(土)14時00分〜16時00分(頃)
◆ 開催方法 Web(Zoom)開催
10月14日(火)にZoom ID・パスワードを知らせします。
【登壇者】(敬称略)
車多 一成(車多酒造社長・石川県白山市)
鶴野 晋太郎(鶴野酒造店・石川県能登町)
吉田 泰之(吉田酒造店・白山市)
饗庭 伸(東京都立大学 教授・都市計画)
※本研究会の会員のみ参加可能です。研究会会員にはURLをご連絡します。入会ご希望の方は、10月14日(火)までに入会申込書を事務局(nihonshugaku@gmail.com) 宛にお送りください。入会案内はこちらからご確認いただけます。