研究会誌

日本酒学研究会・研究会誌『日本酒学ジャーナル』

(オンライン)ISSN 2758-142X

J-STAGEにて公開中

日本酒学研究会研究会誌について



『日本酒学ジャーナル』投稿要領

日本語文章表記

(1) 横書きとする

(2) 句読点は読点(、)と句点(。)を併用する。

(3) 和文・漢文では、引用文には「 」と『 』を使用する。

(4) 数字は原則としてアラビア数字を用いる。

(5) 原則として新かなづかい、常用漢字とする。


図表の作成

図と表は区別せず、「図表」としてまとめて通し番号を付し、図表タイトルを図表の上部につける。


参考文献

(1) 参考文献(通常の出版物、雑誌論文)は、論文の最後に、文末注に続けて、著者氏名のリストの形で作成する。脚注での文献表示は避ける。ただし、統計報告書・新聞・政府文書等はこの限りではない。

(2) 参考文献は、日本語、英語にグループ分けし、日本語は著者氏名のアイウエオ順、英語はアルファベット順に整理すること。

(3) 原則として、文献は次の順序で表記する。論文内で参考文献の表記は統一すること。

単行本: 著者(編者)名、発行年、書物名(副題とも)、発行所。

論文: 著者名、発行年、論文名、収録書物の著者(編者)名、収録書物名 (または雑誌名)、

巻数号数、ページ数、DOI

例)

坂口謹一郎(2007)『日本の酒』岩波書店(岩波新書)。

秋山裕一(1968)「泡なし酵母ともろみの泡」『日本醸造協会雑誌』63 巻1号、27-30頁、 https://doi.org/10.6013/jbrewsocjapan1915.63.27

Masayuki Machida, Osamu Yamada, Katsuya Gomi, Genomics of Aspergillus oryzae: Learning from the History of Koji Mold and Exploration of Its Future, DNA Research, Volume 15, Issue 4, August 2008, Pages 173–183, https://doi.org/10.1093/dnares/dsn020

(4) 本文中に引用する場合、名字とカンマのあとに発表年を丸カッコ( )で囲って入れる。単行本については、ページを付記する。例:…と分析した(石原、1990、54頁)。


投稿フォーマット

 投稿は、マイクロソフトWORDの著者任意のフォーマットで受け付ける。査読、修正等が終了し、編集委員会が原稿を正式に受理した後、著者は、編集委員会が指定するテンプレートを用い、段組をして提出する。


論文審査について

 投稿された研究論文は、編集委員会において、査読可否について事前審査する。査読しない場合は、著者に原稿を返戻する。査読する場合、その基準は、以下の新規性・独創性、有用性,信頼度,完成度の4項目とする。

①新規性・独創性:既存研究に対して、著者独自の新たな視点を含んでいること。

②有用性:内容が学術上あるいは実用上、何らか価値があること。

③信頼度:内容に重大な誤りがなく,また読者から見て信用のおけるものであること。

④完成度:内容が読者に理解できるように明瞭,かつ,論理的に記述されていること。


著作権の取扱いについて

 著作者は、掲載が決定した論文の著作権に関し、当該論文の複製及び公衆送信を日本酒学研究会に対して許諾したものとみなします。日本酒学研究会が複製及び公衆送信を第三者に委託した場合も同様とします。ただし、この許諾は,『日本酒学ジャーナル』の刊行の目的に限定するものであり、著作権は著作者に帰属し、学会は著作者の権利を侵すことがないように留意いたします。

 

附記 本要領は、2022年11月2日から施行する。

『日本酒学ジャーナル』投稿規定

1.本学会誌の主旨

 『日本酒学ジャーナル』は、日本酒学の発展に寄与する実践、研究および教育を発信する学術誌である。 それらの優れた業績を社会に公表することで、日本酒学の確立に寄与することを目的とする。 

2.投稿資格

本会の個人会員・団体会員に属している個人が投稿することができる。共同著作された論文の場合、採択時に少なくとも責任著者が会員でなければならない。ただし、編集委員会からの依頼原稿については非会員も投稿することができる。

3.原稿提出先

 日本酒学研究会『日本酒学ジャーナル』編集委員会 

メールアドレス sakeology.jp+editors@gmail.com

4.原稿区分

 原稿は、日本語または英語で書かれたものを受け付ける。投稿原稿は、未公刊のものを原則とするが、すでに発表した内容を含んでいても、新たな知見が加えられるか、再構成されたものであれば受け付ける。ただし、論文中にそのことを明記すること。

 また、編集委員会は、特定テーマを設定または募集し、研究論文と一般記事で特集号を構成することができる。

 原稿区分は以下の通りである。

a) 研究論文

理論的または実証的な研究成果、それらを統合したものであって、独創性があり、論文としての体裁を整えていること。編集委員会がテーマを設定した招待論文については査読無しでも掲載可能とする。

①原著論文

日本酒学の発展に貢献する研究論文であり、オリジナルなデータもしくは分析に基づいて記述されているもの。

②総説(レビュー論文)

特定テーマについて先行研究の成果、問題点等を整理し、研究意義と今後の課題を示した論文。

③ケース論文

事例を分析した論文。

④研究ノート

論文ほど完成度が高くないが、掲載が有意義と認められるもの。

b) 一般記事

インタビュー、統計・資料紹介、レポートなど、会員にとって必要な内容を掲載する。ただし、内容については正確で、客観的な記述であることを条件とする。

附記 本規定は2022年11月2日から施行する。