2023.02.14|TUE
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2023年度 東洋大学地域活性化研究所 研究活動報告会を板倉キャンパスとオンラインのハイブリッド形式で開催します。
東洋大学地域活性化研究所は、「人文・社会・自然科学の各研究分野の融合を図り、国際的な視野のもとで変化する地域の問題、環境と開発の問題等を研究し、それらの解決策を見出していくことによって、地域活性化に貢献すること」を目的として、2002年に東洋大学の付属機関として板倉キャンパスに設置されました。これまで22年間、板倉キャンパス周辺地域を中心として、国内外の地域活性化に関する研究に取り組んできました。
これまで板倉キャンパスにあった生命科学部と食環境科学部が朝霞キャンパスに移転することに伴い、地域活性化研究所も拠点を移転することになり、今回が板倉キャンパスにおける最後の行事となります。そこで、2023年度に行われた自主研究活動報告に加え、この20年余りの間に実施されてきた板倉と周辺地域における研究成果と今後の展望について、研究に取り組んできた研究員、客員研究員が発表することで、これまでの活動の総括を行います。
開催直前のご案内となってしまいましたが、ぜひご参加ください。
2024年2月19日(月)11:00-13:00
東洋大学板倉キャンパス1101教室+オンライン(ハイブリッド形式)
開会の挨拶(小瀬博之地域活性化研究所長)
「山サウナ」浴およびSUP(スタンドアップパドルボード)を用いた大自然の中の積極的休養の効果について(高橋珠実研究員、食環境科学部食環境科学科准教授)
地域資源の再評価による『地域学』構築と過疎対策に関する研究−石川県能登を事例に−(髙橋一男研究員、国際学部国際地域学科教授)
観光業界における人材不足への対応策 -宿泊業の外国人労働者の受入を事例として(井上博文客員研究員)
世界農業遺産認定後におけるふるさと学習を通した関係人口構築の可能性 -2023年度いしかわ里山塾の事例より-(川澄厚志客員研究員)
①街が保全してきた地域資源に対する評価に関する研究(-親子で楽しむ「昭和の街ウォークラリー」の実施を通じて-)、②川口市における市民参加型まちづくり(齋藤伊久太郎客員研究員)
田中正造と明治という時代(明治憲法とのかかわり)(長濱元客員研究員)
板倉キャンパスにおける「キッズサイエンススクール」の実施(高品知典研究員)
“MOTTAINAI”プロジェクト「3つのエコ~小学生・環境保全・節約~持続可能な開発に向けて」(中挾知延子研究員)
板倉町の住民を対象とした健康・笑顔・仲間づくりのための運動教室(高橋珠実研究員)
板倉町と連携した『科学的根拠に基づく食育指導』の実践(川口英夫研究員)
「日本一暑いまち」館林の夏を生かした地域活性化の取組(小瀬博之研究員)
館林市における地域活性化に関する調査研究(古屋秀樹研究員)
閉会の挨拶(小瀬博之地域活性化研究所長)
東洋大学地域活性化研究所(担当:仁科晃一)
E-mail: mlitakkj@toyo.jp(板倉事務課研究助成チーム)
Tel. 0276-82-9114