2018.11.02|FRI
2018.11.02|FRI
埼玉県川口市は、人口約60万人を抱える中核市です。首都東京に隣接し、古くから味噌や鋳物を始めとする商業、工業で栄えた都市です。
人口減少にある日本ですが、川口市は現在も人口が増加し続け、開発が進んでいます。こうした中で、川口市には、日光御成道の宿場町である川口宿と鳩ヶ谷宿を抱える歴史的な側面もあり、11月11日(日)には4年に1回の「川口宿 鳩ヶ谷宿 日光御成道まつり」もあり、認知度の向上が図られていますが、歴史的な町並みは徐々に失われています。
11月25日(日)に鳩ヶ谷宿、12月1日(土)に川口宿で開催する「まちあるきワークショップ」では、かつての宿場町を対象地として「まちあるき」を行い、現存する魅力を探します。見つけた景観的あるいは歴史的、その他さまざまな魅力をみんなで共有します。
川口市民に限らず、町並みや景観やまちづくりに興味にある方であればどなたでもご参加いただけます。ぜひご参加ください。
このページでは12月1日(土)に開催する日光御成道「川口宿」まちあるきワークショップを紹介します。
日時:12月1日(土)13時00分集合、17時00分終了(雨天決行)
集合場所:13時00分 甘味処「愉しみ処」by暮らし菓子工房スマイルてえぶる(埼玉県川口市本町4-9-11 1階)
調査場所:日光御成道川口宿及び周辺
主催:東洋大学地域活性化研究所
協力:NPO法人日本アメニティ研究所
13時00分 集合(受付)
13時10分 主催挨拶(地域活性化研究所研究員 小瀬博之(総合情報学部教授))
13時15分 趣旨説明(地域活性化研究所客員研究員 齋藤伊久太郎)
13時25分 まちあるき開始(コーディネーター:齋藤伊久太郎)
15時30分 マッピング、ディスカッション会場着(甘味処「愉しみ処」)
休憩
15時45分 マッピング開始
16時15分 ディスカッション&地域の歴史
16時50分 まとめ、閉会挨拶
17時00分 解散
対象者:川口市民並びに景観やまちづくりに興味のある方
参加費:無料
定員:15名(先着、小学生以下の参加者は保護者がご同伴ください)
持ち物:筆記具、歩きやすい服装と靴でご参加ください
その他:駐車場の用意はありません。遠方の方は列車やバスなどの公共交通機関でお越しください。
メールで申し込みください。スマートフォンからはQRコードを読み取れば下記項目が自動入力されます。
宛先:hkose@toyo.jp(小瀬博之)
件名:12月1日川口宿まちあるきワークショップ参加希望
本文:お名前、携帯電話番号(グループで参加の場合は代表者の携帯電話番号並びに参加メンバー全員のお名前を添えてください)
メールが届きましたら順次返信いたします。携帯メールの場合は、返信が受信できるように設定してください。
日光御成道川口宿北側入口
日光御成道川口宿南側入口
川口神社
国登録有形文化財 旧鋳物問屋鍋平別邸(川口市母子・父子福祉センター)
川口宿周辺の町並み
川越市連雀町周辺地域を対象とした地域活性化ワークショップ(地域活性化研究所報, 第12号, 25-29ページ, 2015年2月)
川越市中央通り『昭和の街』周辺地域における「ときめくまち」 ウォークラリー 高齢者の住みよい地域づくりにむけて(地域活性化研究所報, 第13号, 7-14ページ, 2016年2月)
「川越昭和の街」の地域資源の活用による観光振興に関する研究(地域活性化研究所報, 第14号, 7-12ページ, 2017年3月)
地域資源に対する意識の向上と情報共有による商店街の活性化~「川越 昭和の街」地区を事例として~(地域活性化研究所報, 第15号, 7-14ページ, 2018年3月)
川口市:川口宿 鳩ヶ谷宿 日光御成道まつり(第3回2018年11月11日開催)
川口市:川口市観光ルートマップ(12.「御成道コース」が対象エリア)