試合における悪癖の研究(修正ポイントはどこかを知って強くなる)

投稿日: 2015/03/25 14:54:53

平成27年3月21日に行われた長崎ライオンズ旗争奪少年剣道大会の動画から、試合における悪癖を知り、修正すべきポイントを探してみましょう。

(撮影できた動画からピックアップしました)

(動画左:雄心舘選手)

・左手の握りが悪い(横握り)→剣先が効かない。

・左足が遊んでいる→打突の好機に間に合わない。

・間合の意識が低い→相手の打ち間にされる。

(動画右:雄心舘選手)

・一度踏ん張ってから相手の間合に入り込む→相手に技を出す機会を読まれる。

・送り足が悪く、また技を打ち切っていない→有効打突にならない。

・引き技を無理に出す→相手から後打ちを何本も打たれる。

(動画右:雄心舘選手)

・一度踏ん張ってから仕掛け技に出る→相手に対応する機会を与える。

(動画手前:雄心舘選手)

・面を胴に返され、足を止めて竹刀を受け止める→むしろ相手の返し胴を見栄え良くする。

(動画左:雄心舘選手)

・手元が浮き、剣先が相手から外れる→相手に攻めの機会を与える。

・右足の踏み込みが遅い→相手に後れを取る。

(動画左:雄心舘選手)

・相手の防御に攻めを緩めたり、剣先の攻めに反応→相手の技に出遅れる。

(動画左:雄心舘選手)

・打突後の体当たりに対応が遅れる→体勢が崩れる。

・いつまでも押され続け、相手の打ち間にされる→引き面を打たれる。

(動画左・雄心舘選手)

・小手から面に入る間合が深い→相手の打ち間で打たれる。

(動画右:雄心舘選手)

・つばぜり合いで相手を崩さずに引き面を打つ→相引き面を合わせられる。

(動画右:雄心舘選手)

・小手を仕掛けた後、体の軸を崩して避ける→相小手面を合わせられる。

(動画左:雄心舘選手)

・左足の引き付けが遅く足幅が広い→打突が遅れる。

(動画左:雄心舘選手)

・打ち間で手元を上げる→相手の打突の好機。