物見(ものみ)
投稿日: 2013/11/10 13:39:09
相手との間合いを正しく測り、集中して対するためには、面の物見(ものみ)から相手を見るよう心がけることです。
面金の横金は、一般用は14本(少年用は13本)あり、面金の上から6本目と7本目の間を物見といいます。
幼少期のこどもはこれから成長することを見越して大きめの面を着用する場合がありますので、物見が合わない場合は、頭部に厚みのある布を充てたり、あご当てをして調整します。
面のサイズが合っていても、着け方が悪く、中心が横にずれていたり、物見から1本ずれて上目遣いになっている人もいます。
物見がずれると修行の妨げになるので、面を着けたら鏡で確認するなど、正しい着用を心がけましょう。