昨晩発注しメーカーから発送連絡がありましたので、明日に甲種を北急線内で実施する予定です。
それまでデザイン案を検討中です。側図面はインクスケープ(フリーのデザインソフト)で引き、カラーリング案を検討しました。
カラーリングは種車のデザインを生かす案と、現行のEF-Y500を踏襲したもの、そしてさらにデザインしたものの3案を検討しております。
社内検討では暫くの検討後、3番目の案を採用することとなり、具体的な建造手順の策定に進んでおります。
ああっ、「あれ」を「ああする」なんて言ったら一部方面からブーイングが来そうで怖すぎます。
でもEF510-500はあっさり作られてしまったので、うちのタネ車はEF510 ではありません。 みなさん作るの早すぎで、あっという間にトレトレ内だけでもEF510 のP形は6両以上ありそうで、ネタカブリを避けるためにはこれしかないと思っております。
というわけで、明日の甲種回送を待っている状態です。
まずパンタグラフからやることにしました。明日車体が甲種回送されてくるので、今のうちに電装品を。
パンタグラフはよりによって新在直通電車「こまち 」用のパンタグラフPS206(品番0231)をチョイス。理由はピンク色のパンタグラフは目立つと思ったから。なんちゅう理由だ。
IMG_1565 posted by (C)YONEDEN で、台座はKATO の碍子(品番4291)でパンタ台にします。もうテーパーしているのでピンセットで摘むのが大変。
これを車体に直接つけるのはかなり危険と判断、パンタ台座を別に作ります。
それに現物合わせでPS206にあうようにピンバイスで穴をあけ、碍子を取り付けます。
そして、パンタを取り付け。ゼリー状瞬間接着剤と接着剤硬化液がないととても工作できません。
そしてPS206を見ると、
ピンッ!
シューが外れました。
なおそうと苦闘しているうちにTV番組がひとつ終わります。
そしてついにシューが大きく吹っ飛ぶ。
やっちまったー!
で、仕方なくこたつを解体しての悉皆調査。
結局こたつ収めは今日になりました。
で、嫁も探してくれるけど、まあ在来線用機関車なんだし、在来線の既存のシングルアームでいいじゃんという話に。
ところが。
あったー!
ありました。シューが見つかりました。
そこで、取り付けて、外れぬようにシュー部分だけ固定しました。
内心、EF-Y500でもTGVパンタを使って地獄を見たななどと思いつつ。
で、しあがりました。
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交直両用版のEH200みたいになりました。一応呼称は「EH510-1」ということで。
いろいろ積もる語るも涙聞くも失笑のヘマをいろいろやらかしましたが、なんとか出来ました。
現在構内試運転中ぐらいですけど、よく走ってくれています。
以下、簡単な製作記。
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まず動力が回送されてくるシーンを撮る。うちは甲種で輸送されてきて初めて入線ということになるのです。
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EF200の車体の塗装を除去し、色替え。
塗装は上書きは絶対に失敗するので、ちゃんとシンナープールにドボン。
でも漬けすぎると車体が痛むので、使用済みの歯ブラシで洗いながら。
で、塗装は、
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パンタグラフ周りはこんな感じ。
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ブラウンコーストエクスプレスのエンブレムも入っています。
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奥が昔作った旧牽引機。新造から約20年経過し、いろいろと問題を抱え始めていたので。でも完全にはリプレースしない予定です。