2008年6月6日。
米田淳一・ユキの結婚記念日(木婚式)。
そんな日に、
Atelier Amari - アトリエ アマリ
http://www17.ocn.ne.jp/~tm-amari/index.htm
さんの、
『額の中に組み込んだジオラマ Nゲージ(1/150)』
を私もやってみようと思った。
というのも、よねでん線をこれ以上拡張する方法が見つからないのである。
ユキさん作のゆきでん線という支線もあるけど、こういう方法で増やすのは難しい。
かといって、ジオタウン方式の床上レイアウトは片づけることを考えるとウツ。
で、NHK『趣味悠々』Nゲージ編で知ったのが、アトリエ アマリさんの額縁ジオラマである。
実は、私よりもユキさんのほうが激しく反応。
是非作りたいという事で、結婚記念日付近の日を使って作ることにしました。
ユキさんもユキさん版を作っています。
私的にはshade病というか、Shade(3Dグラフィックスソフト)で作れば塗り間違いも直せるし、という方向に行きつつありました(白状)。
でも、やっぱりこうやって画材や工具を使うのって、楽しいです。その楽しさ、再確認。
で、以下製作記。
まず100均のフォトフレームを分解し、フレーム内にジオラマスペースを作るための箱を作る。
学校工作用紙が最適、というか、私にはしっくり来る。
垂直水平が簡単だし、フィーリングですぐに工作できる。
千秋(ネコ)が見学中。『ボクも作りたいけど、この手じゃ駄目なのはわかってるんだ』
線路。これはKATOのフレキシブルレールで、昔遊びで作った鉄橋もどきについていたものを再利用。
手前は鉄橋、その向こうに石垣、土手道の踏切、そして竹林という計画。
思い出の羽越本線新屋駅近くの雄物川鉄橋の思い出が涌いてきた。
おじいちゃんと電車見に行ったよなあ。
国鉄色の485系「いなほ」が走っていたよなあ。
おじいちゃんの家で寝ると、時折汽笛が聞こえたなあ。
これがモチーフです。橋と踏切。
今日はここまで。鉄橋は用途廃止になっていたKATOのデッキガーターを切って作ろうと思ったけど、結局工作用紙細工で作る。
次の日。グリーンマックスの石垣板など購入。
で、家に帰って今ではレアな鉄骨架線柱(なんとTOMIX製品なのに大人気)を使おうとして、ありゃビームがないと思った。
ところが、家に帰ると買ってあったはずのPC架線柱(右)もこれしかない。
12本入りだったから、大量にあるはずなのにと思った。
それが、終端架線柱の表現として大量消費していた。
結局1本だけ。
車両はいろいろ楽しめるように交換式に。
鉄骨架線柱にビームをつけたら、鉄骨架線柱用の純正ビームが見つかりました。ありゃ。
まあいいです。深く考えない。ヒットエンドラーン、ヒットエンドラーン。
踏切の周りに地面づくり。必殺の京庭である。まだまだたっぷりあるのでこれも出費0円。
で、こんな感じへ。フォーカスが甘いのはすまん。
ご要望によりあじさいにしてみました。
運転席展望。この先の線路は各自想像を工夫のこと。
踏切また。
背景を白く塗り固めます。
川面はこんな感じ。もうちょっといじってみる余地あり。
で、こんな感じに。実は電車が主役じゃなくなってしまいました。
置いた学生はジオコレ『ザ・人間』の男子と女子。
このネーミング、ぜったい100均のダイソーを意識していると思う。
電車通過中。
後で撮影はもっと工夫します。
とりあえず、タイトルは、『あじさい橋の踏切』。
つか、この二人にもストーリーが、って、またそうやって自分の首を絞める……。
おもいついたら、またということで。