北急線恵日奈駅フルスクラッチをディテールアップ
甦る12年前の夢
通過駅の工作
夏の記念にKATOのV11複線カント付きレールセットを買ってしまった。
これが想像以上にすごい。なんともかっこいい。
では、フロアレイアウトを改善しようという話に。
この自作駅、エクステリアはそこそこ。
グリーンマックス製のストラクチャーをエンドに置いたりとなかなか。
橋上駅で、なかなかの迫力。
かなりツッコミどころもあるけど、じつは12年ぐらい前の作品なので仕方がない。
橋上駅舎で、こういう構造の上に、
こんなしょんぼりな内装の駅舎がのっかっている。
しょんぼりなら、
なければ作ればいいじゃん!
というわけで、改装が始まります。
まず自動改札から。
今のセンサー低めのタイプの自動改札機を作る。
イラレで作図、写真紙のL版用紙にインクジェットで印刷。
組み立てる。こんな小ささ。
人を置いてみる。なぜか自衛隊員だけど、身長からして不具合なし。
ゲートになるようにオーバーハング部も作る。
駅舎に置いてみる。
(千秋(飼い猫))ボクも模型したい。でもこの手じゃカッターもニッパーも使えないんだ。
あとでICカードタッチ部を作る。
こんな感じ。
自動券売機も作る。
自動精算機も作る。
精算所まわり。
オフィスファニチャーのカタログから寸法を割り出し、デスクを置いてみる。
券売機の裏には券売機の裏を作る。
多機能ディスプレイ設置。
駅貼りポスター作成。
北急からのお知らせも作成。
で、ここで駅構内のテナントを作ります。
こんな感じ。
箱根そば。高校時代ずいぶんお世話になりました。
コパトール。これもお世話になりました。
オダキューOXのパチーで、北急HX。ロゴデザインはユキさん。
では、このコンビニから。
通過駅の工作
コンビニを作る
看板を含め、印刷物は全て写真紙L版用紙。これぐらいの大きさだと、何回も出力するので、余白が我慢できるのがL版用紙だと思う。
写真をもとに陳列してみる。
反対側から。
少し写真を撮ってきて、改善。
アップは辛い。でも雑誌棚とか、ゴミ箱が出来る。
店員を置いてみる。後ろにはお弁当用電子レンジ。
通過駅の工作
構内喫茶店・コパトールを作る
はじめはこんな感じ。
駅の正面。トレインビューの立派な喫茶店。
ちなみに中央の改札上の多機能ディスプレイはスケールで幅9メートルあります。
で、いきなり作り込み。
椅子は丸椅子。プラキットの細めのランナーを切って作成。
テーブルは紙で。
基本的に今回のこの恵日奈駅の材料は学校用工作用紙です。
店員を入れてみる。
ちゃんとお飲物の受け取り台もある。
店員後ろに厨房機器を。塗装は今はあえてトータルコーディネイトでベージュで塗っている。
大量に使うので、680円のペンキ缶で買っている。
駅チラ。
コパトールの窓から改札へ。
通過駅の工作
構内立ち食いそば屋を作る
これもがらんどう。
とりあえず立ち食いそばということで、立ち食い用のテーブルとカウンターを設置。
そば屋というか、飲食店といえば寸胴なべ。
アルミホイルをプラ棒に巻いて木工用ボンドを流し込み、乾燥させる。
で、いきなりできあがる。
ボンドが乾燥して透明になり、湯面の表現が出来たところで慎重にハサミでカット、高さをそろえて寸胴鍋にする。
一晩おいている間に他のところをいじる。
食器の回収コーナーも作る。
カウンター上の戸棚を作る。
少し厨房っぽくなったかな?
甦る12年前の夢
通過駅の工作
恵日奈駅のエクステリア
本家海老名駅のように階段側はバスだまりに。
階段が大きいけど、これは駅の通路が自由通路になっているため。
駅名標を作った。
これが、上り下りで別で、しかも表裏がある。
4種作ってコピーして出力。
北急主力、YE-231系。
番線標示も作る。これもパターンが多すぎるので、ATOSタイプのディスプレイ標示に。
で、中間状態でこんな感じ。
ここまで出来た。
しかし、
全く内装は見えないと思っていたのに、作ってみるとこんな具合にチラリズムで見えるので、
アレをやってしまおうかと思い詰める。
でも、難しいなあ。
うーむ、ここまで追いつめられては仕方がない。
今日のところはここまでだ。(シルフィード・ザカリテ風味)
わしは、あきらめんぞ。
そしてまだ続くのであった。