むすびめの会について
「むすびめの会(図書館と多様な文化・言語的背景を持つ人々をむすぶ会)」は、1991年7月に、図書館の多文化サービスに関心を持つ人たちが結成した図書館サービスに関する全国的な研究運動団体です。
設立と名称の趣旨は、在住外国人をはじめとする様々な民族的・文化的背景を持つ人びとと、それらの人びとを対象とした資料や情報、さらに彼女ら彼らとの共生をめざす支援グループと、図書館とを「むすぶ」ことを願ったものです。
活動の柱としては
(1)在住外国人をとりまく状況とそれとの図書館の関わりについて全般的な知識を得ること。
(2)参加メンバーや図書館関係者のこうした情報の交換の場になること。
(3)実際の図書館で多文化サービスを行うためのツールを作ること。
を3つの柱にして活動を行っています。
(1)については年に10回程度公開の講演会・学習会・見学ツアーなど
(2)については、会報『むすびめ2000』(2010.02現在第69号)の発行などを行っています。
(3)については、その第一歩として1995年に日本図書館協会より『多文化社会図書館サービスのための世界の新聞ガイド:アジア・アフリカ・中南米・環太平洋を知るには』を発行しました。
会員は設立趣旨を反映して、公共、学校、大学、専門図書館員や研究者、出版関係者、国際交流関係団体職員、外国人支援団体関係者、住民・学生などいろいろの分野で構成されています。また、(1)の会合は東京周辺が多いですが、関西を中心に活動を行っている「むすびめWEST」もあります。
会員数は2021年1月末現在188人です。このほかに外国人サポート組織との連携や、国際交流基金が招聘した外国の図書館で働く司書との交流など多彩な活動を行っています。
あなたも「むすびめの会」に参加しませんか?
入会を希望される方は、こちらの入会案内のページをぜひご覧ください。
むすびめの会(図書館と多様な文化・言語的背景を持つ人々をむすぶ会)
LINCS: LIbrarians' Network for Culturally diverse Society
連絡先: むすびめの会事務局
E-mail: musubimenokai2015@gmail.com
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