8月1日。前夜予定されていたライブパフォーマンスも無事終えホッとしたところだった。
シャロンの案内で、KLから60kmほど離れたクアラクブバル(Kuala Kubu Baru)を訪ねた。
昨年の日本イベントが終了した際、シャロンを熊本県の渓谷にある杖立温泉に連れていったらとても喜んでくれたが、たぶん、我々にもマレーシアの癒しスポットを紹介したかったのだろう。
静かな森林の中に流れる川。川辺の澄んだ水が、爽やかで涼しい空気を生み出していた。
最初は、冷たい水中になかなか入れずにいた一行だが、すぐに子供のように川遊びに興じていた。
シャロンや高い所からジャンピングダイブ、田中は水が滝状に流れる岩場で滑り台、瀧はビーバーのように流木を組んでお家造り、中沢に水をぶっかける佐藤と服部。
お気に入りのタピオカッチップスをつまみながら、冷水でひえひえのビールをゴクリ!!
蝶が大きく美しい羽をひらひらとさせて舞っていたりして、なんかパラダイスだな…と感じた。
この日、ドライバーをしてくれた久貝さんの旦那さんは、ランカウイ島の出身で、泳ぐのが大好きだという。水泳部だった久貝さんがバタフライで泳ぐ姿を見て、ビビビときたらしい。バタフライ(水泳)が結んだ恋、ダイナミックだなあ…。この川で久貝さんのバタフライが見れなかったことだけが、ちょっと残念。
川遊びの記念に、5色のプレーボーイパンツ姿で写真撮影。この大事な場面に欠席してしまった大江は、後日ヒルトンホテル内のプールで補充撮影をした。周囲の客達は、彼を「Play Boy」と呼んでいた。