マレーシア到着から一夜明け、一行はメインの作品展示会場、通称「BALAI」(ナショナルアートギャラリー Balai Seni Lukis Negara)へ向かった。約2週間の活動の交通手段として、BALAIが送迎バスを準備してくれていた。
想像以上に立派なBalaiの送迎バス。修学旅行みたい。
マレーシアサイドでは会場準備に前日まで慌ただしく作業していたようだったので、日本側は少し心配していた。会場を見渡した感じだと、一応どうにか間に合った様子…。立派なバナーや看板も作成されていた。
バナーの前で写真撮影。
Balai内の作品展示スペース「Galeri Reka」は、予想以上に広く、ゆったりと展示ができていた。モニターも大きく新しい。既にマレーシア作家の設置は完了していた。
残る日本人作家の上映作品のチェックをしたり、29日到着予定の瀧健太郎のインスタレーションの調整作業を行った。いくつかオペレーションの不備があったので、スタッフにその旨を説明した。
「Galeri Reka」での展示確認終了後、上映スペースである「Auditorium」で日本プログラム用に作成したDVDのチェックをした。また、新聞の取材があり、服部、ナジブ(Naguib)、マスヌール(Masnoor)が対応した。
昼食後、8月2日に予定されているワークショップについて、BALAIの学芸員のクーン(Koon)と打ち合わせをした。
昼食後、リラックスしながらワークショップの内容を検討。