論文投稿
『京都ユダヤ思想』論文執筆要項
1.投稿論文の書式
1.1 A4 版用紙横書きで1 頁35 字×31 行とし、注・参考文献・図表類・英文要約を入れて 20 枚以内(=400 字詰め原稿用紙 50 枚程度)とする。
1.2 外国語の引用や註においてラテン文字以外の特殊文字を使用する場合はフォント名な どを明記し、事務局に相談すること。
1.3 コンピュータ製版に対応するため,プリントアウトした原稿とファイルの両方を提出 してもらうことになるので最初から必ずワープロソフトを用いた原稿とすること。
2.表題、本文、氏名、所属
2.1 表題は指定枚数中の第 1 枚目に頭から 2 行あけて中央寄せで記入する。副題のある場 合は改行して記入し、その前後にダッシュを付ける。さらに2 行あけ日本語の氏名をあいだ 1字分ずつ空白をあけて記入する。
2.2 所属は学生のみ○○大学大学院博士(後期)課程と記し、専任、非常勤は所属校を一校 のみ記す。本文末に丸括弧に入れて記すこと。
3.文字
3.1 アクセント文字などの特殊文字、上付き・下付き文字、イタリック、ゴシックなどの文 字指定、罫線・下線などを適宜用いて原稿作成すること。ただし、それ以外の飾り文字や外 字などは用いないこと。数行に渡る頭下げは、スペースによらず、インデント機能を用いる こと。
3.2 年代、ページ数、注番号、等はすべて半角の算用数字を用いる。
4. 書籍・雑誌名
日本語の書籍・雑誌名は『 』に入れる。外国語の書籍・雑誌名はイタリックとする。
5. 論文名
雑誌掲載の論文は、日本語の場合は「 」に入れる。外国語の場合は “ ” に入れる。
6. 章分け
一行あけてから数字と必要なら小見出しを入れる。
7. 引用文
7.1(和)引用は前後 1 行ずつあけ、頭を全行 2 字下げる。本文中に改行せずに短い引用を する場合は「 」に入れる。
外国語引用は前後一行ずつあけ、頭を全行2 マスあける。 引用のなかの中略、以下略を表す記号は〔......〕(亀甲括弧、点6つ)の記号を使う。執筆者 の方で加筆する場合は、〔 〕に入れる。 和文・欧文ともに、出典の頁数を表示する場合は、引用の末尾に丸括弧に入れて(p. 91) の ように記入する。複数頁に渡るときは、(pp. 132-134)のようにする。また、論文等からの 出典を表示する場合は、著者・発表年・頁数の順で丸括弧に入れて(Brunot 1965 : 191)の ようにしてもよい。
7.2 (外)引用は前後を1 行ずつあけ、頭を全行6 字下げる。 本文中に改行せずに短い引用をする場合は “ ” に入れる。 引用のなかの中略、以下略を表す記号は [...] を用いる。 執筆者の方で加筆する場合は [ ] に入れる。
8.註と本文
註は算用数字で通し番号を付し、本文の後に一括する。
9.略号
聖書および偽典、外典については『旧約新約聖書大事典』(教文館、1989 年)で使用されて いる略号を基準とし、その他の文書、文献(クムラン文書、ラビ文献等)については SBL (Society of Biblical Literature)で使用されている略号を基準とする。詳細については事務 局に相談のこと。
10. 参考文献
10.1 作品:著者名、著名、刊行地名(外国語文献の場合)、出版社名、刊行年、ページの順。 例)市川裕『ユダヤ教の精神構造』東京大学出版会、2004 年、120-122 頁。 例)Christoph Schulte, Die jüdische Aufklärung, München : Beck, 2002, S. 64.
10.2 論文:執筆者名、論文名、巻号、刊行年、ページの順。
例)臼杵陽「イスラエルの政教分離とユダヤ・アイデンティティ」『ユダヤ人と国民国家』、 市川裕・臼杵陽・大塚和夫・手島勲矢編、岩波書店、2008 年、33 頁。
例)高木久夫「信仰と哲学の分離:マイモニデス、エリヤ・デルメディゴ、スピノザ」『スピノザーナ』第8 号、2007 年、27 頁。
例)Christoph Schulte, "Herr Moses war kein Zionist. Zur Rezeption Moses
Mendelssohns in Israel " in : Mendelssohn Studien, Bd.14, 2005, S.21.
10.3 作品参照、論文参照ともに、以前に言及したものについては、op.cit.、直前の註で触
れたものはibid.を用い、イタリックにする。
11. 要約
論文には英文レジュメをつけて原稿とともに提出する。書式は上記1 の項目に従い、2 枚以 内にまとめる。表題、氏名、文字については上記 2、3 の項目に従う。
12. 図版
図版は本文中に組み込む以外に、別途ワープロなどを用いて、そのまま版下として使えるも のを自分で制作し、論文とは別に提出する.図版も制限枚数のなかに収まるようにすること。
13. 提出(論文投稿時点で必要な提出物)
13.1 論文と英文レジュメのハードコピー(および図版のトレース用原稿)を一部ずつ、学 会事務局まで郵送する。ハードコピーを論文の原本とし、照合の際の基準とする。
事務局住所:〒602-0898
京都市上京区烏丸通上立売上ル 同志社大学 志高館 伊藤玄吾研究室内
13.2 論文と英文レジュメの電子データを編集委員会のメールアドレスへ添付ファイルで 提出する。メールの本文には次の情報を記載すること。
13.2.1 氏名・論文名
13.2.2 希望する第一査読者と第二査読者の名前。(第一査読者の選定を編集委員会に一任す る場合には、その点も明記すること)
13.2.3 使用機種(またはOS)、使用ワープロソフト(version まで明記)の名前。 編集委員会メールアドレス:edit.hebraicaveritas@gmail.com
※論文掲載決定時点で必要な提出物については、別途ご連絡します。
学会誌『京都ユダヤ思想』「査読者指名」制度
【投稿資格】
1. 投稿は、投稿する年度の会費納入済みの会員・学生会員で、原則として応募年度から過去 5 年以内の学術大会、夏期研究合宿、学会主催の研究会での発表者に認める。
【査読者の選定と決定】
2. 投稿者は、査読を行う2名の査読者を自ら選び指名する。
3. 第一査読者については、投稿者は、査読者リストから1名以上4名までを指名し、うち1名 を第一希望と指定のうえ、編集委員会に報告する。選定を編集委員会に一任することもできる。 これに基づき、編集委員会は第一査読者を選定する。
4. 第二査読者については、投稿者は、普通会員(査読者リストに掲載されている会員も含む) より第二査読者 1 名を選び、事前に本人の承諾を得た上で、編集委員会に報告する。
5. 第一査読者・第二査読者いずれの場合も、査読者の選定が難航した場合、投稿者の希望を尊 重したうえで、編集委員会が調整を行い、2 名の査読者を決定する。
【査読者と投稿者のコレスポンデンス】
6. 投稿者と第一査読者・第二査読者は、定められた期間内にコレスポンデンスを行うが、その 連絡は連絡調整係が取り次ぐ。連絡調整係は守秘義務をもつ。
7. コレスポンデンスは、指定の書類を媒介にした、一回限りの往信と返信によって成立する。 書類の取りつぎは連絡調整係が行う。往信では、査読者は、査読報告を投稿者に通知する。査読 者は、査読報告において、投稿者に対して質問や助言をすることができる。返信では、投稿者は、査読者の質問や助言に対して返答を行うことができる。
【採択の決定プロセス】
10. 雑誌掲載は三票中二票をもって決まる。一票は第一査読者(編集委員会が作る査読者リスト に属する査読者)に、一票は第二査読者(編集委員をのぞく普通会員の査読者)に、一票は編集 委員会にある。
11. 2 名の査読者のうち、双方が可とした場合は、その時点で雑誌掲載が決定する。一方が可と し、他方が不可とした場合は、編集委員会が査読をおこない、三票目の投票をする。編集委員会 の一票は、編集委員会の審議に基づく。
12. 論文は可をつけた 2 名の査読者の氏名(または 1 名の査読者と編集委員会の名前)ととも に掲載される。
13. 論文が掲載不可となった場合、同じテーマの論文をリライトしたうえで、もう一度投稿する ことができる。その場合は学術大会等での発表は免除される。ただし、一人の投稿者が同時に二 つの論文を投稿することはできない。
【査読に関する規定】
14. 会員は 1 年度につき一人 2 本を上限として査読することができる。会員は査読依頼を極力 尊重する。査読者リストに登載される査読者は、依頼を受けた場合、論文題目と要旨にもとづき 査読の諾否を選択できる。
15. 第一査読者リストは、研究領域・業績他を勘案して編集委員会によって作成される。リスト は 2 年ごとに更新される。ただし、本人の承諾の下、再任は妨げない。編集委員は第一査読者と の兼任はできない。
附則 本制度は2009年6月29日から施行する。
1. 2010 年6 月26 日改正
2. 2013 年6 月22 日改正
3. 2014 年6 月20 日改正
4. 2016 年6 月19 日改正
第 14 号編集委員会:手島 勲矢 (委員長)、伊藤 玄吾、小田 淑子、小野 文生、勝村 弘也、加藤 哲平、後藤 正英、竹内 裕、藤岡 俊博、武藤 慎一、津田 謙治
『京都ユダヤ思想』第一査読者リスト 第 14 号
阿部 望 Abe Nozomi:獨協大学
石崎 嘉彦 Ishizaki Yoshihiko:摂南大学名誉教授
市川 裕 Ichikawa Hiroshi:東京大学名誉教授
上村 静 Uemura Shizuka:尚絅学院大学
菅野 賢治 Kanno Kenji:東京理科大学
氣多 雅子 Keta Masako:京都大学名誉教授
佐藤 貴史 Sato Takashi:北海学園大学
島薗 進 Shimazono Susumu:上智大学
新免 貢 Shinmen Mitsugu:宮城学院女子大学名誉教授
高木 久夫 Takagi Hisao:明治学院大学
竹田 文彦 Takeda Fumihiko:清泉女子大学
馬場 智一 Baba Tomokazu:⻑野県立大学
平尾 昌宏 Hirao Masahiro:立命館大学
村岡 晋一 Muraoka Shinichi : 中央大学
転載許可申請書