第11号(2020)
【巻頭言】
手島 勲矢 「というよりも文字の背中(ポストスクリプト)をいかけて ― カタストロフ雑考」
【論文】
菅野 賢治「「上海無国籍避難民指定居住区」の設置過程― 實吉敏郎・海軍大佐の未発表文書をもとに―」
神田 愛子「マイモニデスにおける人間の自由意志と神の摂理について」
第 12 回学術大会シンポジウム
タルグムの世界 — 聖書翻訳とユダヤの伝統—
【趣旨説明】加藤 哲平
【基調講演】勝又 悦子「金の子牛像事件の解釈から見るタルグム文学の特性」
【コメント】
阿部 望 「タルグムと死海文書」
飯郷 友康 「魔王と偽王あるいは伝道者― タルグム試論― 」
大澤 耕史「「ヨセフは誰に売られたか?」をタルグムから考える」