第7号(2016)
【巻頭言】
武藤 慎一 ヘブライ性、ユダヤ性、アラム性、キリスト教性
【論文】
志田 雅宏 ナフマニデスと『セフェル・イェツィラー』
田中 直美 F. ローゼンツヴァイクにおけるユダヤ性(Judentum)の〈復元〉と 翻訳の課題について―『イェフダ・ハレヴィ』のあとがきの検討を中心に―
吉野 斉志 死と復活の意味 ―アグノンとレヴィナス―
第八回学術大会シンポジウム マルティン・ブーバー、非類型的思考の行方 —没後 50 周年を記念して
記念シンポジウム1 生きる思想としてのブーバー
【基調講演】
小野 文生 マルティン・ブーバー、非類型的思考の行方 ―没後 50 周年を記念して
【提題】
勝村 弘也 ブーバーと私 ―ブーバーの聖書解釈を通して
高田 信良 バルト「神の名」論と親鸞「本願名号」論 ―「宗教の真実」の 差異性と応答性、ブーバー「根元語」思索を介しての一考察
手島 佑郎 私が出会ったマルチン・ブーバーとその周辺の人々
【書評】 丸山 空大 佐藤貴史著『ドイツ・ユダヤ思想の光芒』