【巻頭言】細見 和之 私のブーバー研究、事始め
【論文】 神田 愛子 神の働きから見た神の本質と属性 ―『迷える者の手引き』I:53-54 より
第九回学術大会シンポジウム 聖戦と十字軍—現代・歴史・一神教が交差するところ
【基調講演】 山内 進 十字軍と「正戦」の思想
【提題】
勝村 弘也 聖書における聖戦をめぐって
小原 克博 「十字軍の思想」の現在 ―「浄化」への多様な欲求
中田 考 十字軍とジハード
合田 正人 現代思想における「正戦」「十字軍」「聖戦」
【所感】
小田 淑子 イスラーム研究者によるシンポジウム所感
【書評】
新免 貢 武藤慎一著『宗教を再考する ― 中東を要に、東西へ』
佐藤 貴史 思想の歴史を書くこと ― 丸山空大氏の書評に対する感謝と応答