第5号(2015)

【巻頭言】

島薗 進 ユダヤ人の思想家・著述家に惹かれてきたわけ

【論文】

北村 徹 預言者エゼキエルの祭司性

丸山 空大 ローゼンツヴァイクの回心譚を再考する

渡名喜 庸哲 エマニュエル・レヴィナス「捕囚手帳」の射程

第六回学術大会報告【シンポジウム】 論争としての啓蒙

小野 文生 「論争としての啓蒙」に寄せて

後藤 正英 モーゼス・メンデルスゾーンとユダヤ啓蒙主義

山本 芳久 信仰・理性・伝統

手島 勲矢 論争としてのハシディズム

伊藤 玄吾 理性・宗教・伝承

【公開講演】 ウォレン=ゼエヴ・ハーヴィー クレスカスとメンデルスゾーン ―信仰と命令―

【コメント】 杉村 靖彦

【質疑応答】 福谷 茂、 杉村 靖彦、 高木 久夫、 後藤 正英