社費/私費:
社費
出身業界:
製造業
出身大学・学部:
早稲田大学大学院会計研究科
バックグラウンド:
2013年より電気計測器メーカーにて勤務。5年間の経理業務、4年間の中国駐在を経てMBA留学。
専攻:
MBA
入学動機:
・ドラッカーの経営哲学を深く学びたかったため。
・クレアモントの治安の良さに魅力を感じたため。
・信頼できる上司(卒業生)からドラッカースクールのポジティブな情報を得ていたため。
入学後の印象:
・小規模スクールのため、学生間、教授学生間の距離が近い。
・大学のスタッフが積極的に学生をケアしている。
・治安が良く、勉学に集中できる環境である。
合格体験記:
2021年
1月:TOEFL対策スタート(アゴス)
6月:TOEFL初受験
9月:GMAT対策スタート(アゴス)
10月:GMAT初受験
12月:出願対策開始
2022年
1月:出願
2月:インタビュー
3月:合格通知受領
5月:渡米
面接、キャンパスビジットの有無、時期:
2月下旬:インタビュー
※キャンパスビジットはしていない。
海外経験(旅行、在住):
旅行:アメリカ(ハワイ、グアム)、韓国、タイ、アラブ首長国連邦
在住:中国
趣味その他:
ランニング
社費/私費:
社費
出身業界:
建設業
出身大学・学部:
東京理科大学理工学部
東京工業大学大学院総合理工学研究科
バックグラウンド:
2015年より建設会社勤務。施工管理業務、技術研究業務を経てMBA留学。
専攻:
MBA
入学動機:
・ピーター・ドラッカーの哲学に興味があったため。
・在校生・教授・スタッフの雰囲気が良く、自分に合っていると感じたため。
・気候や治安の良さが家族(妻子)同伴での留学に適していたため。
入学後の印象:
・クラスは少人数で雰囲気が良く、集中して取り組めます。
・学生・スタッフをはじめ地域の方々も親切な方ばかりで、初めての海外生活でも安心して過ごせます。
・成績のつけ方などが体系的に計画立てられ明示されている一方で、オンラインでの受講など状況に応じた柔軟な対応を取ってもらえます。
合格体験記:
・2018年6月 会社から社費留学許可。アゴスでTOEFL・GMAT・出願対策。
・2019年9月 キャンパスビジット
・2019年11月 出願
・2019年12月 面接(Skype)
・2020年1月 合格
・2020年6月 新型コロナウイルスの影響で2020年秋学期の入学を1年延期
・2021年7月 プレスクール(ISP)開始(日本よりオンライン受講)
・2021年8月 授業開始(キャンパスおよびオンライン)
面接、キャンパスビジットの有無、時期:
・2019年9月 キャンパスビジット
・2019年11月 出願
・2019年12月 面接(Skype)
海外経験(旅行、在住):
旅行:アメリカ、アラブ首長国連邦、中国、フィリピン、タヒチ等
在住:なし
趣味その他:
楽器演奏、音楽鑑賞、映画鑑賞、街歩き、ドライブ
社費/私費
社費
出身業界
金融(銀行)
出身大学・学部:
慶應義塾大学情報工学科
慶應義塾大学大学院経済学研究科
バックグラウンド:
2012年より銀行勤務。営業業務、リスク管理業務を経てMBA留学。
専攻:
MBA(ファイナンス)
入学動機:
・クラスメイトとコミュニケーションを取りやすい少人数クラスに憧れたため。
・ドラッカーの経営哲学がどういうのものなのか直接学びたかったため。
・カリフォルニアの暖かい気候に魅力を感じたため。
入学後の印象:
・教授が予想以上にフレンドリーで相談しやすい。
・クラスメイトも優しい方ばかりで、下手な英語でも嫌な顔せず聞いてくれる。
・ISP(ノンネイティブのための英語力スキルアッププログラム)が非常に役にたつ。宿題が多く大変だったが、おかげでMBAの授業が楽に感じた。
合格体験記:
【2019年3月末】会社から社費留学の許可がおりる
【4月】アゴスで受験勉強スタート。
【9月】TOEFLのスコアが思うように伸びず、IELTSに切替。
【12月】IELTS、GMATともに目標スコア達成。
【2020年1月】出願
【2月】インタビュー兼キャンパスビジットのため渡米。インタビューから約2週間後、合格通知を受領。
面接、キャンパスビジットの有無、時期:
・1月中旬に出願、1週間程度でインタビューの案内が来る。2月上旬にインタビュー兼キャンパスビジットのため現地訪問。
海外経験(旅行、在住):
旅行:アメリカ、オーストラリア、タイ、シンガポール等
在住:経験なし
趣味その他:
バスケットボール、旅行
社費/私費
社費
出身業界
軟包装
出身大学・学部
甲南大学社会科学研究科経営学専攻
バックグラウンド
2013年より軟包装会社に入社。営業、経営企画を経てMBA留学
専攻
MBA
入学動機
・少人数のクラスで、教授やクラスメイトと密にコミュニケーションが取れると考えたため
・ドラッカーの考え方に元々共感する部分が多かったため
・寒いのが嫌いなので最初からカリフォルニア以外考えていなかったため
・家族(妻、娘3人)がいたので住環境の治安がとても重要で、クレアモントはその点においてもとてもマッチしていたため
入学後の印象
・ドラッカースクールでは、小中規模のビジネススクールということもあり、クラスメイト、教授との距離がとても近いです。ですので、より知識を深めたい方、ネイティブの学生とより親密になりたい方にはとてもいい環境だと思います。
・全体的にクラスの年齢層が若いです。Class 2021だと僕ら日本人2人がクラスの最年長で、クラスの平均はおおよそ25-26歳のイメージです。
・より自己のキャラクターやパーソナリティにフォーカスする授業が多数あり、自分自身の将来のキャリアや行動等を再考する良い機会になりました。これらのクラスはドラッカースクールの特徴の1つだと思います。
・卒業生とのネットワーキングのイベントが多数あり、こちらからアタックすれば向こうはとても親切に受け入れてくれるケースが多いです。LAのダウンタウンに近いということもあり、その様な卒業生たちに簡単に会いに行けるのもとても魅力的です。
合格体験記
・TOEFL、GMAT共にイフ外語学院でお世話になりました。TOEFL、GMAT各セクションの全体像を学ぶためにも予備校を利用するのは良い方法だと思います。ただ各予備校が提供している問題、数等は限られており、かつオフィシャルガイドも大変高価ですので、自分は途中から中国の無料のTOEFL、GMATの無料のサイトを利用しておりました。過去48回分のオフィシャルサイトがあったので解いて解いて解きまくりました。
・自分は文系でしたのでGMATのマスアカにも大変お世話になりました。文系の受験生の皆さんには是非マスアカを利用することをお勧めします。
・GMATのスコアが出たのが12月末、そこから面接、エッセイの準備に取りかかしましたので、とにかく慌ただしい準備でした。面接に関しては想定される問題を全てリストアップし、回答を暗記するという暴挙を行ってしまいました。皆さんは前もってエッセーや面接準備等されてください。
面接、キャンパスビジットの有無、時期
1月に出願書類提出後、1週間程度でインタビューの案内が来る。スカイプにてインタビュー受験。おおよそ3週間後合格通知を受領。
海外経験(旅行、在住)
旅行:東南アジア、ヨーロッパ各国等
在住:なし
趣味その他
サッカー、筋力トレーニング、ゴルフ
社費/私費
社費
出身業界
通信
出身大学・学部
慶應義塾大学経済学部
バックグラウンド
2010年より通信会社勤務。営業、経営企画、新規事業開発、採用担当を経てMBA留学
専攻
MBA (主にマーケティング)
入学動機
・少人数のクラスで、教授と密にコミュニケーションが取れるため授業での学びが他の規模の大きい大学より多いと感じたため
・ドラッカーの考え方に元々共感する部分が多かったため
・IT企業が集まるカリフォルニアに大学があるため
・大学とは直接的には関係はありませんが、家族(妻、子供×2)と帯同のため、住環境/治安/子供の学校も自分にとっては非常に重要な要素でした。これらの要素が、クレアモントは全て他のエリアに比べ、非常に水準が高かったことも動機の一つです
入学後の印象
・想像以上に小規模の大学なので、一人一人の学生の意見が尊重される
・英語が比較的下手な日本人に対しても、教授/クラスメイト共に理解を示し、親切に接してくれる
・噂には聞いていたが、授業中はもちろん、授業以外も教授の部屋の出入りがウェルカム。フランクに授業の質問以外のことでも色々と教えてくれる
・他の学部や他の提携大学等、色々なバックグラウンドの学生と出会うことができる
・MBAプログラム前にあるサマースクール(ISPという名前のプログラム)が非常に勉強になる。宿題は多いが、スピーキング、リスニングだけでなくインターナショナルな環境下でのコミュニケーション方法やアメリカでの大学生活について等、International Studentsにとって必要な経験と情報を与えてくれる。このプログラムのおかげで、非常にスムーズにMBAプログラムをスタートできた
合格体験記
【2018年3月末】会社からの社費留学の許可がおりる
【4月】アゴスで受験勉強スタート。予備校を比較検討する暇がなかったので、アゴスのパッケージで申し込む
【4月〜2019年1月】仕事をしながらひたすら勉強。9月までTOEFLの勉強に集中し、その後 GMATの勉強スタート。TOEFLもGMATもスコアが伸びず人生で一番しんどい時期を過ごす。エッセイとレジュメだけ早めに取り掛かっていたので、出願直前にバタバタすることがなかったのが、唯一良かった点
【2月】出願
【3月中旬】インタビューのため渡米。ここ以外に同じくカリフォルニアにあるもう一行のインタビューを受ける
【3月下旬】Druckerから合格通知をもらう。受験終了。。。。。
面接、キャンパスビジットの有無、時期
2月に出願書類提出後、1週間程度でインタビューの案内が来る。仕事の関係で少し間が空いたが、3月中旬にキャンパスビジットとインタビューセットで現地訪問
海外経験(旅行、在住)
旅行:ヨーロッパ各国等
在住:イギリス、ドイツ
趣味その他
料理を作る、美味しいコーヒーやラテを作る。家族と戯れる。Tech系のガジェットに触れたり、記事を読むこと。
S.T
社費/私費:社費
出身業界:金融(証券)
出身大学・学部:University of Technology Sydney, Bachelor of Business
バックグラウンド:2013年より金融機関にて勤務、リテール証券ブローカー、ウェルスマネジメント、リスクマネジメント
専攻:MBA (ファイナンス(一部の金融工学とM&Aのみ)&ストラテジー)
入学動機:
・会社がさらに拡大・成長するにつれて、海外事業の拡大が見えてくる中だったので、国際的なマネジメントを学びたいと考えると共に、大きなプロジェクトを運営するマネージャーとしての素養も強化しておきたいと考えたからです。
・クラスサイズの小さなビジネススクールに行って、積極的に授業に関与し、様々な授業をフレキシブルに受講できること。また、教授陣や周辺大学との連携による様々な機会を得られること。
・ピーター・F・ドラッカーのマネジメントの考え方に共感していたこと、社会で起きる変化を認識し、イノベーションによる解決策を模索する考えが自分の考えと合致していたため、入学を決意。
・アメリカ西海岸の経済圏について理解し、多数のベンチャー企業のアイデアの源泉を知り、将来的なビジネスチャンスに繋げたい目的。
入学後の印象:
・少人数制の環境ですので、自分から考えて行動し、失敗や成功を経験することで、成長を実感できることに感謝しています。
・現地生徒は様々な修士と兼ねて履修している方も多く、EMBAの生徒は会社経営の視点から教示してくださるため、学ぼうとすればするほど得られるものが大きくなっていきます。授業中にどの業界で働きどのステージにいるのか自己紹介があり、その情報を基に生徒にアプローチできるのも少人数制の良いところです。(例えば、Art関連の生徒からはDesign Thinking の視点からのビジネスマインドも学ぶことができます。)
・現地生徒は働いている方も多々いますが、それ以外の生徒はクラブ活動に精を出している方もおり、クラブ活動で積極的に参加することで学ぶことができます。他大学(特に大きな大学)も入学前は検討していたのですが、在校生やアルムナイに相談した範囲ですが、クラブ活動は就職の為に転職組がメインに活動しあまり参加できないと伺っていた為、この環境で活動できることは良かったと思います。また、大学は新しいクラブ活動を始めることにも積極的に検討してくれる為、今後はベンチャーキャピタルクラブを設立しようかと目論んでおります。(現在は、隣のHarvey Mudd CollegeにあるHMC INQやPasadenaにあるCalTechなどで様々なベンチャー企業とコンタクトしています。)
・金融ネタが続きますが、同じコンソーシアムであるThe Claremont Collegesに属するClaremont McKenna Collegeには米国でも有数の教授陣を揃えた金融学修士があります。(授業に参加できないか交渉中です)
・Auditing制度があり、ITや経済などの学部の授業を毎期1つ無料で受講できます。自分は現在、Data Analysis and Information Visualizationに参加させて頂いております。このクラスでは、基本的な統計のみの知識でも、データ解析ソフトの利用により、機械学習やディープラーニングについての基礎を学ぶことができます。
・教授の許可があれば、金融工学の授業も取ることができるなど、非常にフレキシブルですので、自分で可能性を広げることができるのは少人数制でないとできないと思います。(大きな大学は元々の科目数が確かに多いですが、CGUは教授に知りたいことを直接相談できるため、授業へ反映させてくれたり、授業外で相談に乗ってくれたりします。)
・教授陣は、様々なネットワークを持っており、紹介して頂くことでSilicon ValleyやSilicon Beachの関係者にインタビューを行ったり、ネットワークを広げたりすることも可能です。
・カリフォルニアはオーガニック食材が豊富で、健康的でとても美味しい野菜、お肉、料理や地元のワインやビールなどがたくさんあります。
・LAには全米で一番利用されている港もあるのでサプライチェーンを学ぶにも最適です。(サプライチェーンクラブにも所属しております)
合格体験記:
・会社から許可が降りてからの開始でしたが、英語は免除だった為、GMAT、出願書類の作成、アルムナイへのコンタクトに注力。
・GMAT対策は、基本的にはAGOSに頼りきっておりました。しかし、スコアが伸びなかったことから、Mathの基礎を復習する為にインターナショナルマスアカデミーの教材を使って独学もしました。そのほか、通勤などのスキマ時間を利用してオフィシャルガイドを毎日まんべんなく少しずつ復習することで勘を鍛えました。
・エッセイと面接の対策としては、こちらもAGOSのコンサルタントをフル活用し、納得ができるものが完成したので出願しました。
面接、キャンパスビジットの有無、時期:
・2018年4月上旬に出願書類一式を提出。面接依頼がきた為、キャンパスビジットと面接を同時に行う為に4月下旬に渡米。翌月上旬に合格通知を受領。
海外経験(旅行、在住):
旅行:台湾、香港、フィリピン、フィジー、グアム、カナダ、シンガポール
在住:シドニー(大学、ディプロマ、語学学校)
趣味その他:
バスケットボール、色々な文化について知る/ディスカッション、音楽を聴くこと、踊ること、歌うこと、散歩、新しいことを知るなど
S.S
社費/私費:社費
出身業界:外食産業
出身大学・学部:慶應義塾大学経済学部
バックグラウンド:
2014年より酒類事業にて営業及び経理業務に従事。
専攻:MBA
入学動機:
実家が飲食店チェーンを行っており、家業を継ぐことを考えた際にMBAに関心を持つ。様々なビジネススクールを検討する中で、小規模クラスで教授との距離が近い点、ピーター・F・ドラッカーのマネジメントの考え方に共感した点、同校OBからの助言を踏まえ、入学を決意しました。
入学後の印象:
・クラスサイズが小さいため、教授や他の生徒との距離が近く、授業に参加しやすい雰囲気があります。
・MBA以外の生徒やEMBA生とも関わる機会があり、自分の視野を広げたり、MBAでは学べない知識を深めることも可能です。(MBA以外のクラスを聴講、受講している生徒もいます。)
・人や人の内面にフォーカスしたクラスが多くあり、これはドラッカースクールの特徴一つだと思います。
・クレアモントの町は治安がよく、小さい町ですが大きいスーパー等も近くにあり、生活しやすい場所です。
合格体験記:
・就職活動時に将来のことを考えた際に近い将来にMBAを取得することを考える。
・2017年9月に前職の飲料会社を退職し、受験勉強に注力。
・2017年11月キャンパスビジットを行う。
・2018年1月末に出願書類を提出。
TOEFL対策はウエブトーフル、プレゼンスを主に行い、スピーキング対策としてE4TGへ行きました。
面接、キャンパスビジットの有無、時期:
・キャンパスビジット有(11月)
海外経験(旅行、在住):
旅行:アメリカ、イギリス、フランス、スペイン、ギリシャ、中国、インドネシア、オーストラリア
在住:なし
趣味その他:
運動(水上スキー)、ギター
M.T
社費/私費:社費
出身業界:インフラ(空港)
出身大学・学部:慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科
バックグラウンド:
2009年に学部卒業後、国際空港の管理・運営会社に技術系建築職採用で入社。
主に空港施設計画、ターミナル建設・顧客満足度向上を目指すリニューアル工事の企画立案・プロジェクトマネジメント等を担当。
2016年、会社の海外大学院派遣制度開設を期に、留学を決意。いわゆる"純ジャパ”です。
専攻:MBA(主にマーケティング、ストラテジー、リーダーシップ)
入学動機:
Why MBA? :
・航空業界を取り巻く環境の変化、国内外の空港間競争が激化する中で、Airport Operatorとして持続的に発展していくために、将来を見据えた戦略立案やマーケティング、組織作りを担えるリーダーが必要と考えた。
・エンジニアバックグラウンドの自分がそのようなリーダーを目指す上で、MBA留学を通じてビジネス全般の幅広い知識を得るとともに、国際感覚を養う必要があると考えた。
・年齢的にも学部時代に実現できなかった海外留学を実現する最後のチャンスと考え、決断に至った。
Why USA?:
・MBA発祥の地である本場アメリカで、2年間じっくりと学びたいと考えたため。
Why West Coast?:
・航空産業が盛んな大都市が複数あり、航空業界やインフラ産業とのコネクションを構築できると考えたため。
・家族(妻・子供2人)帯同のため、渡航経験・気候・治安・親戚が近くに住んでいる安心感から南カリフォルニアに絞って受験。
Why Drucker School?:
・ピーター・ドラッカーのマネジメントの考え方に共感を持っていたこと、またそれをベースとしてビジネス全般を体系立てて学べるカリキュラムに魅力を感じたこと。社費派遣の身として帰国してから会社に還元できることが多いと感じたこと。
・スモールスクールで教授と学生の距離感が近いこと、発言機会を多く持てること、留学生比率の高さ。
・卒業生や在校生にお会いした時のフィット感、皆さんが自信を持って勧めてくださったこと。
・テストスコアよりもアプリカント本人の人柄や過去の経験を重視し てくれる学校のスタンス。
入学後の印象:
・まず、MBA開始前の留学生向けサマーコース・ISP (International Scholars Program)の存在があります。TOEFL/IELTSのテストスコアがMBA入学条件に満たなくても、このISP修了を条件に合格をもらうことができます。ISPでは単なる英語力向上のみならず、アメリカの大学院で必要となるエッセーの書き方やリサーチの方法等を徹底的に叩き込まれます。課題が多くかなり忙しいので、MBA開始後も余裕をもってついていくことができていると感じます。
・クラスサイズは平均20人くらい、実習のクラスでは必修にもかかわらず10人くらいに抑えられているものもあり、学生ひとりひとりとの対話を大切にしてくれるスタンスは入学後も変わらずに感じます。発言機会が多いため、特にディスカッション主体の授業は日本人にとってハードルが高いのは確かですが、逆に言えば発言機会を得るのが大変で発言しないと落第・・・といったような競争的な雰囲気はないので、馴染みやすいと思います。
・教授陣の質は総じて高いです。トップスクールでの教授経験が豊富なメンバーが揃っており、例えば初回の授業で学生一人ひとりと握手をして回ったりといったように、人間としての魅力を感じる方が多いです。
・MBAというと数値と理論で攻めるようなイメージを持ちがちですが、「人や自身の内面」に迫る授業が多いのが一つの特徴と言えます。このあたりにも"Human Oriented"なドラッカーの思想が現れています。
・生活環境は抜群で、特にお子様連れの方には強くおすすめします。温暖で安定した気候、治安の良さ、各種エンターテイメントへのアクセス、そして公立学校のレベルの高さ・環境は自信を持っておすすめできます。
合格体験記:
・仕事と家庭と受験勉強の両立は困難を極め、最後まで全くというほどうまくいかったので、皆さんの参考になるようなアドバイスは何もできませんが、とにかく留学を決意したら、前だけを見て自分を信じて突き進むほかには道はないと思います。特に社費派遣生は後戻りはできません。でもそのプレッシャーに打ち勝った時、新たな人生が待っています!
・TOEFL/IELTS、GMAT/GREは各人の英語力、特性、能力によって向き不向きがあるので、受験開始前にプランを検討されることをおすすめします。
<タイムライン>
・2016年末に社費派遣候補者として選定され、本格的に受験準備を開始(正直もっと早く始めるべきであった)。
・アゴスのTOEFLコースをFoundationからPracticeまで一通り受けるも、一向にスコアが上がらず、IELTSに転向。結局2018年年明けまで受け続ける。
・GMAT開始の時期を逸し、GREに転向。VerbalはAffinityに通い、Mathはマスアカ教材で独学(理系でも甘く見ないほうが良い)。
・エッセー及びインタビュー対策はアゴスのパッケージを利用。
・2018年2月頭の2nd Roundで当校含め計3校に出願。
・2月最終週にキャンパスビジットとインタビューを兼ねて渡米。
・3月半ばに合格通知を受領、受験生活終了、渡航準備開始。
・6月末に家族(妻・長男4歳・長女0歳)と共に渡米。
・7月頭からISP開始。
・8月末からMBA開始。
海外経験(旅行、在住):
旅行(海外出張含む):アメリカ・イギリス・ドイツ・フランス・イタリア・スペイン・オランダ・フィンランド・UAE・カタール・モルディブ・オーストラリア・シンガポール・マレーシア・中国・香港・マカオ・韓国
在住:なし
趣味その他:
テナーサックス、スキー、柔道、旅行、写真、子供と遊ぶこと
出身学部
国際法
バックグラウンド
2008年より金融業界団体でコンプライアンス及び国際関係の業務等に従事。
専攻
MBA
入学動機
・国際会議に出席して各国の代表と議論・交渉をする中で、ビジネス関連の知識をすべて英語で身につけること・英語での交渉力を上げることが当面の課題として浮上。また、管理職のポジションが見えてくる中で、マネージャーとしての素養が重要になると予想。
・この2つの課題の解決策として、クラスサイズの小さなビジネススクールに行って、積極的に授業に関与して各分野の知識と英語力(特にスピーキング)を強化すること、そして自身に合ったマネジメントスタイルを身に着けられる学校を選ぶことを決意。
・大小様々なビジネススクールを検討した結果、少人数制でビジネス全般を英語で学べること、ピーター・F・ドラッカーのマネジメントの考え方に共感していたことが上述の解決策と合致していたため、入学を決意。
入学後の印象
・予想どおり、授業での人数が少ないため、集中して講義を聞いて学ぶこと、授業中の生徒と教授間及び生徒同士のやりとりが多いこと、授業後も生徒や教授との距離が近いことといったメリットを受けています。こうした環境ですので、自分から授業にコミットすればするほど得られるものが大きくなる点に特に感謝しています。
・また、クレアモントの治安の良さや人々のフレンドリーさはかねてより聞いていたとおり素晴らしいという印象です。クラスメートからも「家族を連れてくることを考えるとやっぱり治安は重要だった。人も親切でフレンドリーだし、この場所を選んでよかった。」という声をよく聞きます。
合格体験記
・2016年7月にMBA受験を決意し、本格的に準備を開始。既にIELTSで必要なスコアは出ていたため、GMATと出願書類の作成に注力。
・GMAT対策の序盤では、Mathの基礎をおさえるためにインターナショナルマスアカデミーの教材を使って独学し、Verbalの基礎はAGOSとAffinityで授業を受けながら学びました。中盤から終盤にかけては、スコアを上げるためにオフィシャルの問題集を何度も解きました。GMATは時間との勝負ですので、問題を解くときはかかった分数を記録することで、時間がかかった問題をおってピックアップできるようにしていました。また、Prepは最初のセットだけだと問題をすべて憶えてしまうので、追加の問題を購入して本番環境を整えるようにしていました。そのほか、通勤などのスキマ時間を利用してオフィシャルガイドを毎日まんべんなく少しずつ復習することで勘を鈍らせないようにもしていました。
・エッセイと面接の対策としては、マインドマップを利用して自分にとって考えがあいまいなところを明らかにしていくことを最初にじっくり行いました。その後、その内容がきちんと伝わるかをネイティブの方に聞いていただいたり添削していただいたりしながら検証し、その作業を何度か繰り返す中で「これで充分」と思えたところで準備完了と判断しました。
面接、キャンパスビジットの有無、時期
・2017年1月下旬に出願書類一式を提出。日本で調べている時点でこの学校が合っているという直感があり、キャンパスビジットはせずに2月にSkypeで面接を実施。同月に合格通知を受領。
海外経験(旅行、在住)
旅行:アメリカ、イギリス、フランス、イタリア、台湾、タイ、ベトナム、カンボジア
在住:なし
趣味その他
健康に良いこと(ジムでのトレーニングや健康食探しなど)、ピアノがメインの曲を聴くこと、歌うこと、猫と遊ぶこと、散歩すること、など
Class of 2018 Aki
学年
Class of 2018
出身学部
基礎工学部システム科学科生物工学コース (学部)
バックグラウンド
2011年に株式会社資生堂に入社。2年間ドラッグストアの店舗営業(店舗まわり、店長・従業員との商談、売場づくり、店頭販売、自社美容部員のマネジメント) を経験後、3年間ドラッグストア本部窓口営業(役員・バイヤーとの商談・契約、販売戦略立案) を担当。休職制度を活用し、私費留学。2014年に結婚、妻と渡米。
専攻
MBA: マネジメント、マーケティング(予定)
入学動機
アメリカ在住のアジア人向けブランド立ち上げを目標としていたため、カリフォルニアでLAに近い学校を探していた。アドミッションプロセスにおいて全体的にレスポンスが早く、また少人数クラスで深く学べる環境に魅力を感じた。
入学後の印象
勉強に集中できる環境は抜群です!少人数クラスで発言機会も多く、とてもフレンドリーな雰囲気です。大学院大学ですが、クラスメートや他大学の学部生との交流も多く、充実した学生生活を送れると思います。学校のあるClaremontは落ち着いていて、運転もしやすく、日系スーパーなどもさほど遠くなく、とても満足しています。
合格体験記
最初はただMBAへの憧れと、失敗しても最悪英語力を上げれば将来の役に立つだろうという自己投資の気持ちで2013年9月にAgosの門をたたきました。入学前のTOEFLスコア37から1年目に80、2年目に90、入学時には100を突破しました。通常クラスは1年で取り終わったため、2015年2月からは、ほぼ毎月TOEFL100点または105点突破ゼミを受講し、Rexの教えを受けていました。2年半仕事をしながら毎週授業に通うのは想像以上にハードでしたが、家族や周囲のサポートもあり、複数校から合格を頂き、最高のかたちで終えることができました。本当に苦しかったですが、今までの人生でこれほど何かに熱中したことはありませんでした。
勉強方法
基本的にAgosのみです。RとWを中心に勉強しながら、LとSを伸ばすという戦略でした。効率のいい勉強法を探したくなりますが、近道はないと思います。継続して追い続けた人は、夢がかなうということをこのプロセスで学びました。80点台から伸び悩んでいて、本気で点数を上げたい方は、一度100点ゼミを受講されることをお勧めします。学習へ気持ちの持って行き方から学ぶことができます。R:過去問+ナショジオ、L:過去問、S:過去問+オンライン英会話、W:過去問+Dr.WRITE
GMATにはあまり時間をさけませんでした。とにかくTOEFLで英語力の基礎をしっかり上げてから、GMATに移行されるといいと思います。ただ、MATHは英語力はあまり関係ないので、苦手な方はTOEFLの息抜きの気持ちで早めにはじめておかれるといいと思います。
インタビュー対策
エッセイやインタビュー対策もAgosでした。こちらは、なるべく早くはじめ、Nativeとのカウンセリングに時間を割くことをお勧めします。Native Counselorとのやり取りの中で、志望動機をしっかり固めることができました。英語力が足りないから、志望動機があやふやだからと、先延ばしにしてしまい、直前はTOEFL、GMAT、出願と三重苦になってしまいました。
インタビューについても、基本的には100点ゼミで行っていることをそのまま活用できました。典型的な質問については、ある程度の回答を用意し、スラスラと話せるように事前に練習をしておきました。面接官はあなたの本質を聞き出し、採用することで評価されますので、敵ではなく味方だという気持ちで、笑顔で臨んでください。
面接、キャンパスビジットの有無、時期
4月中旬に出願、1週間後に面接オファー、5月頭にSkype面接、3日後に合格通知。2015年10月にカリフォルニアの複数大学をビジットしたのですが、その際はドラッカーを訪れませんでした。面接の際も、ビジットすることができず、結局一度も訪れることなく入学をきめました。他大学もすべてSkype面接でしたが、可能であれば、ビジットし、直接インタビューをしたほうが、より話しやすいのではないかと思いました。Skypeでインタビューをされる際は、画面を見るのではなく、カメラに目線を送ることを意識してください。相手に与える印象が変わります。
海外経験(旅行、在住)
旅行 アメリカ(西海岸2回、NY、ハワイ3回、グアム)、オーストラリア、シンガポール、韓国
在住経験なし
趣味その他
スノーボード、旅行、映画鑑賞、レストランめぐり、ドライブ(学生時代はツーリング、ZEPHYR750を楽しんでました)
Class of 2018 在校生 Matt
学年
Class of 2018
出身学部
総合政策学部
法学部
バックグラウンド
2006年ゴルフスクール運営会社に入社。マネージャーとして受付業務からスタッフ・コーチのスケジュール管理、クレーム対応、イベント企画運営、業務改善、新店舗オープン企画、ウェブサイト及び予約システムの入れ替えなど多岐に渡る業務を経験。
2012年にアメリカのベンチャー製薬会社に転職。東京オフィスで株主対応業務やサプリメント販売業務に従事。2014年4月、大阪に新規オフィスを開設する立ち上げメンバーとして転勤し、ブランチマネージャーとして関西地区の株主対応業務とサプリメント販売業務に従事。2015年4月からは東京も含めたジェネラルマネージャーとして日本支社の業務を統括。
専攻
MBA: リーダーシップ、ストラテジー(予定)
入学動機
アメリカ本社勤務を実現するためにMBA取得が必須条件であり、会社からスポンサーを受けられる見込だったため勉強をスタート。
本社がトーランス市にあり、数名の友人も南カリフォルニア在住であることから家族と一緒に渡米するにはこのエリアが最適であると考えていた。
高校時代からドラッカーの本を読んでおり、あこがれがあった。
少人数制で、変化やイノベーションを好み、選考プロセスにおいても試験の点数よりも人を重視するカルチャーに共感を覚えた。
入学後の印象
全てにおいて南カリフォルニアらしい環境だと思います。アメリカならではのトラブルに見舞われることも多々ありますが、それに慣れていくことも学びの1つだと思っています。
ドラッカースクールはMBAコースだけでもフルタイム、パートタイム、他の学位とのジョイントプログラム等があり、さらにArt Management、Art Business、Financial EngineeringなどMBA以外にも多くのコースがあります。また留学生の比率も高いことから様々なバックグラウンドの方々と一緒に学ぶことができます。さらには同じキャンパスを共有する5つの大学の学部生や大学院生と交わる機会もあり、他の大学では経験することのできない多様性を味わうことができます。この環境を上手く活かして勉強していきたいと思っています。
授業はとにかく発言を求められます。クラス評価の25%を授業中の発言が占めるクラスもあります。しかし、教授陣はみな学生を採点することよりも学生との対話を楽しみ、どんな発言でも受け入れてそこから何かを引き出そうとしてくれます。ただでさえ大変なリスニングをしながら発言内容を考え、手を挙げることは本当に大変ですが、価値ある経験に繋がると思います。
合格体験記
TOEFLは元々高校時代に勉強していたのですが、時代が変わり、iBTになったことで全く違うテストになってしまいました。そこでPRESENCEの105点コースに通い、2ヶ月で84点から94点まで伸ばすことができました。私の場合、高校時代に1年間アメリカ留学を経験したことからリスニングは全く問題ないのですが、単語力が極端に弱いためかなり苦労することになりました。
GMATはKaplanのオンラインコースを購入したのですが、勉強のスケジューリングがまずく、ほとんど手を付けることができませんでした。ちゃんと勉強しておけばよかったと大変後悔しています。Mathについてはインターナショナルマスアカデミーの教材を購入して勉強しました。とても良い教材だと思います。
TOEFL、GMATともに完璧を求めるとキリがありません。自分の志望校に関する情報をできるだけ集め、必要な点数を明確にし、そこから逆算して戦略を立てて勉強することをおすすめします。
勉強方法
TOEFLは前述のPRESENCEの105点コースのみでした。PRESENCEは短期集中型なので私に合っていたと思います。また教え方や授業の進め方、宿題の出し方等が全てコーチングを基礎として設計されており、メンタル面でも大変勉強になりました。コース終了後も折にふれて資料などを読み返し、モチベーションを保ちました。
GMATは結局ほとんど勉強することができず、点数も散々なものでした。どうしてもTOEFLに時間を取られてしまうので、もっと計画的に勉強できればよかったと思います。
インタビュー対策
エッセイはほぼネイティブの友人に添削をお願いし、何度か添削してもらった後に提出しました。やはりネイティブ的に意味の分かりにくい言い回しをしてしまうことがあるので、ネイティブによるチェックは必須だと思います。
インタビューもその友人と練習する予定でしたが、結局都合が合わずぶっつけ本番になってしまいました。
面接、キャンパスビジットの有無、時期
4月下旬に出願、直後に面接オファー、5月中旬に渡米してキャンパスビジットと面接を同時に行いました。当初アドミッション担当者からはSkypeでの面接をオファーされていましたが、直接会って面接したいと希望を伝え、実現しました。Skypeでは自分の伝えたいことや熱意が伝わるか不安でした。実際に直接会って面接をして、やはり良かったと思います。アメリカではこうした主張は肯定的に受け止められることが多いように思いますので、どんどん主張した方がいいと思います。なお、時期としては本当にギリギリのタイミングでした。もっと早めに準備し、出願されることをおすすめします。
海外経験(旅行、在住)
旅行 アメリカ(ハワイ数回、LA、SF)、イギリス、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、南アフリカ、モンゴル、ネパール
在住 アメリカ(コロラド州)1年間
趣味その他
スポーツ全般、雑学
Class of 2018 Takuya
学年
class of 2018
出身学部
地球総合工学 土木工学科(学士)、土木工学専攻(修士)
バッググラウンド
社費留学
西日本電信電話株式会社
2008年に現在の会社に入社。入社から1年間の研修を経て5年間をR&Dで過ごす。SmartHomeの研究及びサービス開発に従事。その後保守サポートに関するサービス開発及び主管を担当し現在MBA留学中。
専攻
Full time MBA, ストラテジー,リーダシップ(予定)
現在私が所属する会社のあるマーケットは非常に技術革新の速度が速く、所謂大企業が矢継ぎ早にヒット商品を開発することは難しい傾向にありました。このような状況下で、常にイノベーションを起こし続け通信市場のリーディングカンパニーに成り得るためのマネージメントを今後どのように行うべきかを学びたいと思いMBA留学に志望しました。創設者のDruckerはイノベーションやマネージメントの分野の祖と呼ばれており、Drucker school全体のカリキュラムがそのフィロソフィーを強く受け継いでおります。このような学校の特徴が非常に私の希望と一致したため入学を決めました
入学後の印象
まずClaremont市のあるカリフォルニアの生活環境、学習環境は最高です。一年を通じて温かく、海岸線に近い近い気候と違い空気がカラッとしているので非常に過ごしやすいです。また治安が抜群によく、住人の皆さんが上品ですので家族連れの方には最適ではないでしょうか?
学校は少人数構成であり、教授と生徒間、生徒同士の間が非常に近くお互いがサポートし会える環境がすごくいいと感じております。一年目のコア授業から既にFull timeのMBAメンバーだけでなく、Art ManagementやPMBA,外部学校からのDual Degree学生などと共に授業を受ける為、様々な経験知識を共有することのできる環境にあると思います。また生徒間の仲が非常によいので、週末には皆でBBQやLAへ観光、野球観戦など、とにかくイベントが目白押しです。
MBA授業以外にも、本学校ではAlumniとのパネルディスカッションや、各企業へのサイトビジット、就職関連セミナーの開催などが本当に頻繁に行われており、ほぼ毎日何らかのイベントに参加する事が出来ます。もちろんDrucker School以外のClaremont colleges(Pomona collegeなど)が主催する就職イベントなどにも参加できるため、自分の行動次第でかなり充実した毎日を送ることができます。これは本当に良い学校の特徴だと思います。
合格体験記
私は海外での生活経験なし、英語苦手の純粋なドメスティック学生であったため非常に英語には苦労をしました。
TOEFLとGMAT共にAgosさんのオールインワンパッケージを利用させていただきました。なおGMATの数学はマスアカを利用するのみで、あとは過去問で対応しました。受験勉強開始が2015年4月からであっためあまり学習期間が無かったのですが、TOEFLは合計12回(5月~翌年2月)、GMATは1回(11月)という回数受験しました。
私の場合には極端に理系科目が強い一方で英語の特にReading, Writingが苦手ということで、日本人が強みとされるR/Wの点数が伸びなかったためTOEFLには苦しみました。
簡単にスケジュールを記します。
4-7月 TOEFLの学習に集中。ようやくこの頃テスト自体に慣れてきた
8月 この頃学校の説明会に参加するようになる。
9月 TOEFLの点数はでないものの、GMATの講習スタート。また Drucker Schoolの説明会及び大阪での夕食会に参加。
10-11月 TOEFLとGMATの並行学習期間。11月に受験した始めてのGAMTで最低目標点数をクリアしたため、TOEFL集中学習に切り替える。
12-1月 この頃より推薦書や論文等の学校向け出願用のアプリケーション作成を開始。またマシューという面接練習用の個人レッスンを提供している先生に頼みこみ合計5回の面接講習を受講。受験期間で最も苦しい時期となる。(TOEFLなどももう手に付かない程度に 涙)
2月 TOEFLや出願資料ができていないことを他所に、妻と2人サイトビジット決行(二歳の子供は日本でお留守番)!サンフランシスコからロス、サンディエゴと夢の2週間現実逃避を達成。中でも色眼鏡を抜きにしてDrucker schoolのアドミッション、現地MBA留学生の温かく迎えてくれる環境に感銘を受ける。一気に第一志望候補に!(それまでは・・・)。当初"Drucker Schoolは田舎っぽくていや"と話をしていた、あの妻の心もがっちりゲット。Claremontの都会過ぎず田舎すぎない丁度いい環境が良かったみたいです。すぐに"もしドラ"を読むと意気込んでおりました。なおサイトビジットで私はインタビューを受けました。
3月 その他の大学もこの頃インタビューを実施し、5戦4勝、1辞退と結果が出る。Drucker Schoolはインタビュー後1週間弱で合格の通知をいただきました。
4-5月 残りの一つの学校(こちらも第一志望)受験に向けてTOEFL,GMAT等の学習、アドミッションとの調整を行い,最終的にWeekend MBAでの入学を打診されたが、総合的な比較を通じてDrucker Schoolへの入学を決断!!!
学習方法,ビジット
具体的な学習方法に関しては他の方の説明に譲りますが、インタビューに関しては有用な情報を持っておりますので記載します。まずインタビューは是非サイトビジットで受けてください。と記載しつつ脅すわけではないですが、サイトビジットでのDrucker Schoolのインタビューは非常にタフなものでありほぼ一日中全てを利用してインタビュー、Deanや教授との面談、授業参加などを受けます。特にインタビューに関してはMBA関連のアドミッション3人からのインタビューを受けました。単純な機械的なインタビューではなく、非常にインタラクティブであり色々なDrucker Schoolの魅力も伝えてくれます。これが本当によかった。その後Deanの部屋に呼ばれ、妻と一緒に一時間程度なぜMBAを取りたいのかなどを聞かれた後、Drucker Schoolの魅力を教えてもらったのですがこの話が個人的には非常にしっくりくるもので大きく志望向上につながりました。面接もちろんスカイプでの遠隔面接もありますので、安心してください。
海外経験(旅行)
アメリカ(SF,LA,SD,HW),イギリス,スペイン,フランス,イタリア,ギリシャ,トルコ,エジプト,カタール,インド,タイ, シンガポール,台湾
趣味その他
スポーツ全般,旅行,グルメ系全般
Class of 2018 Yuki
学年
Class of 2018
出身学部
社会科学部 社会科学科 (学部)
バックグラウンド
2008年に東日本電信電話株式会社に入社。2年間の本社法人営業(地方自治体へのSI提案)後、本社経営企画部にて総務省対応や光の道議論に従事。中長期的な日本の通信業界に関わる案件に携わり、視座が広がったと同時に更なる自己成長への意欲が高まりました。その後、本社法人事業企画部にて営業戦略立案、新規業開発本部にて新ビジネスの立ち上げを経験。
専攻
MBA: マネジメント、ファイナンス(予定)
入学動機
今後の通信業界を牽引していくうえでIOTのポテンシャルは非常に魅力的であり、世界最先端のテクノロジー並びにビジネス創出の場としてアメリカ西海岸エリアを希望。高いinternational比率や、学問だけでなくマネジメントメソッドに強みを持っている点が非常に実用的で魅力に感じました。
入学後の印象
少人数であるため、生徒間や生徒-教授間の距離が非常に近く、助け合う雰囲気を感じます。また、近くのunder graduate schoolとの交流も盛んであるため、公私共に非常に選択肢の多い学校です。治安も良く、毎日快晴が続くため、精神的にも非常に充実しています。
合格体験記
社内選考
我が社の場合、社内試験を突破するために「論文」「ケース」「面接」「プレゼン」の関門を突破する必要がありました。幸か不幸か英語力での足切りは低く、ビジネスパーソンとしての成熟度や視座の高さ等を多面的に判断される内容でした。よって、HBRや一橋ビジネスレビューでの経営知識醸成、フェルミ推定やケース面接演習での思考力醸成に取り組みました。また、MBA取得者(社内外)にも積極的にインタビューをすることで自分の視座を広げることに努めました。社内選考の内容問わず、フェルミ推定・ケース面接演習は強くお勧めします。これを半年間程続けることで仕事の成果にもかなりの好影響があったためです。
TOEFL, GMAT
TOEFLは2015年4月からAgosにて基本戦略を学びました。また、スピーキングが特に苦手だったこともあり、途中からE4TGにてスピーキングに特化した戦略や勉強方法を学びました。今でも感じますが、英語は地道な努力でしか成果が出ないものと考えます。MBAを目指されている方は社内選考の結果に関わらず、一日でも早く取り組まれると良いと思います。
GMATについては濱口塾を活用していました。やりきれない程の問題集を貰えるので、浮気せずに集中して解きました。私は私大文系であったため、Mathから大変苦労しました。同じバックグラウンドの方はMathだけでも早めに着手されることをお勧めします。
Resume, Interview
私は木下修先生という個人カウンセラーの方に指導頂きました。自分の過去・現在・未来を一つのストーリーとして語るためには第三者のアドバイスが非常に有効です。ビジネスに対する広い見識からストーリーの骨子・方向性をアドバイス頂き、添削することを先生と繰り返し実施していきました。こちらも着手はなるべく早い方が良いです。面接についても先生から基本問題対策やアドバイスを頂き、自分の言葉とペースで伝えられるようにしっかり準備しました。
結局、最後までTOEFL, GMAT, Interviewを対策し続けたため、精神的にも肉体的にも非常にタフな一年でした。もう二度と経験したくないとさえ思います。しかし、その過程で社内外の多くの方にお会いし、貴重な助言や具体的な指導・サポートを頂きました。頑張っている人に対しては、誰もが心から応援してくれるのだなと実感しました。受験を検討されている皆様も大変な苦労があると察しますが、諦めずに最後まで頑張ってください。
面接、Visitの有無、時期
私は他大学も含めて全てSkypeで面接をしました。Drucker Schoolについては、3月末に面談を実施し、4月中旬に合格通知が来ました。仕事・勉強と非常にスケジュール的にはタフですが、なるべくVisitすることをお勧めします。私の周りの方では年明け直後にVisitを実施している方が非常に多い印象です。
海外経験(旅行、在住)
旅行
シンガポール、ベトナム、トルコ、オーストラリア、香港、台湾、フィリピン
在住経験なし
趣味
野球(ほぼ毎年、甲子園に高校野球を見に行っていました)、サッカー、映画鑑賞、スイーツ巡り、温泉
学年
Class of 2010
出身学部
薬学部薬学科
バックグラウンド
1995年に大学卒業と同時に薬剤師免許を取得後、協和発酵(2008年10月に協和発酵キリンへ変更)へ入社。MR(営業)・開発・マーケティング部の3部門を経験後、MBA留学(社費)。学生時代も合わせると、計17年間、薬分野です。2001年に結婚、翌年長男、更に翌年次男誕生。However、家族を残して、単身で渡米(少し寂しい)。
専攻
MBA
入学動機
ドラッカースクールアルムナイの存在、P.ドラッカーのカリスマ、少人数制、立地条件
入学後の印象
世界中から集まった生徒たちと、刺激的な毎日を送っています。また、少人数制(1クラス30名未満)のため、インターナショナルの割合が6割と高いため、私のように語学力にハンデのある日本人生徒も多くの発言チャンスがあります。そして、こちらのアメリカ人は、とにかく明るい!カリフォルニアの真っ青な空(ほぼ毎日が晴天)がこのキャラクターを育てたのでしょう。
合格体験記
13年間のビジネス経験が自分の最大の強みと考え、面接に全てをかけました。そして低いG-MATの持ち点ながら合格を勝ち取ることができました。『熱意は、語学の壁を超える!』今回のMBA受験で感じた全てです。
TOEFL(IBT)
結果
2006年8月の初受験時は38点(R11,L6,S11,W10)
2008年2月の91点(R26,L26,S18,W21)で終了。
勉強方法
R:英単語3800のレベル3まで完璧に覚えることに尽きると思います。L:20点前後で約半年間低迷。2007年10月からシャドイングのみ毎日2 時間を継続したら、3 ヵ月後に25点以上へ。個人差があるかもしれませんが、私にとって、長時間(1日2 時間)のシャドイングを毎日集中してやるのがベストでした。S:20点の壁を突破できずに終了、少人数制のドナルドSpeaking 教室(dono_mirror@yahoo.co.jp)がお奨めです。W:代々木の留学専門予備校AREの岩瀬先生にライティングのノウハウを叩き込んでもらいました。
面接対策
想定質問が絞れますのでIBT のスピーキングに比較すると易しく感じました。AGOSの面接トレーニングで入手した14 の想定質問は役に立ちました。
時間が確保できて、人見知りをしないタイプの方は、キャンパスで面接することをお薦めします。
メリットはたくさんあります。
1、 Body Language で熱意を伝えられること
2、 紙面等のビジュアルを使用できること
3、 自分のキャラクターを売り易いこと
4、 ビジット時に在校生と仲良くなっていろいろな情報を入手できる等
GMATは低い点数で終了したため、同級生の情報を参考にしてください。
面接、キャンパスビジットの有無、時期
2月20日頃に出願、3日後に面接オファーをいただく。3月中旬にキャンパスで面接を実施。
海外経験(旅行、在住)
旅行 (サイパン、アメリカ、ジャマイカ、イギリス、韓国、中国)
趣味その他
ゴルフ、水泳、ウクレレ、カラオケ
学年
Class of 2010
出身学部
法学部法律学科
バックグラウンド
社歴11年
社費留学
通信会社勤務
97年~00年 法人営業
00年~05年 サービス開発
05年~07年 人材開発
07年~08年 人事部
専攻
ストラテジー
入学動機
社内で様々な職種を経験していくうちにゼネラリスト志向が強くなり、「どんな仕事でも自在にこなせるようになりたい」という欲求が強くなってきました。さらに、どんな仕事でも必ず必要となる能力「リーダーシップ」の重要性を再認識。今後、マネジメント層へのステップアップを目指すにあたり、自分のマネジメント力とリーダーシップを一旦棚卸しし、体系的に再構築したいと思ったのがきっかけです。ドラッカースクールはこの私の希望と学校の強みが一致する学校だったので、入学を志望しました。
入学後の印象
この学校を選んで本当によかった、というのが一番の感想です。
少人数の学校でかつインターナショナル比率も高い学校なので、クラスでもどんどん参加していけるし、教授と学生の距離も非常に近いです。クラスメイトも、みな授業に積極的に、真剣に、かつ楽しく授業に参加しているし、みんなフレンドリーかつ協力的です。尊敬できるクラスメイトに囲まれているのも、うれしいポイントです。
教授もそれぞれ個性的で、かつわかりやすい、入念に準備された授業を展開していて、学生からの評判もとても高いです。日本で受けてきた授業と比べると、教育の質の違いは歴然で、満足しています。
私は特にスピーキングに苦手意識がありましたが、こちらではそういった学生に対するサポートがかなり充実しており、すばらしいです。英語力向上専門の授業が週にいくつかあり、少人数でどんどん話せるので、少しずつ向上してきているのではと思います。
住環境としても最高です。日本では数多くの転勤で、様々な地域に住んできましたが、ここクレアモントは今まで住んできた町の中でも一、二を争う住み心地の良さ。こちらに来て4ヶ月近く経ちますが、いまだに傘をさす機会が一回も無いくらい毎日快晴、しかも湿度は低く、過ごしやすい気候です。町並みも緑が多くとても美しい。街の人たちもみな親切。今のところ不満は公共交通機関が充実していないので、少し不便なところくらいです。車があれば全く問題ありませんけどね
合格体験記
英語は大学卒業以来ほとんど離れていたので、そこから英語力をあげていくのにとても苦労しました。
TOEFLは、iBT初年度で、特にスコアメイキングに苦労しました。リーディングは数多くの問題をこなし、かつ単語(3800)を覚えるうちに安定して高得点が出るようになりましたが、リスニングは毎日2時間以上聞き込み、ようやく徐々に向上。ライティングはテンプレートをうまく活用するようになってから、高得点とまではいかなくとも、そこそこの点数が出るようになりました。スピーキングはネイティブスピーカーと週に二回話す機会を作ったり、テンプレートを活用したりといろいろと工夫してみましたが、最後まで大幅には伸びませんでした。今思えば、絶対的な練習量が足りなかったのだと思います。最後に受けたのは12月中旬。
GMATはQはすぐに安定しましたが、Vがなかなか伸びずに大苦戦。SC、CRともにパターンをきちんとまとめながら、とにかく量をこなして、瞬間的に判断できるようにならないと、なかなか点数は伸びてこないのではと思います。最後に受けたのはこちらも12月。
エッセイは年末年始から取り掛かり、1月下旬にはアプライしました。エッセイのテーマは他校と一味違うものもあり、ゼロから考える必要があったため、様々な人の意見も聞きながらアイディアをまとめていきました。
面接、キャンパスビジットの有無、時期
面接は電話面接(2月中旬)。合格は面接から1週間ほどでいただきました。ビジットはしていません。
海外経験(旅行、在住)
在住経験無し。
趣味その他
こちらはゴルフフィーが安い!(35ドル程度)。働いていた時は忙しくてあまりできなかったので、こちらではゴルフに再び挑戦中です。
学年
Class of 2010
出身学部
政治経済学部 経済学科
バックグラウンド
社歴9年
社費留学
公益企業勤務
専攻
ストラテジー、ファイナンス
入学動機
家族帯同のため、生活環境(治安、アクティビティーなど)を考慮して本校を選択。
入学後の印象
生活環境については、予想していた以上によかったです。また、学業面についても、ドラッカースクールの著名な教授陣の授業のみならず、Claremont Colleges内の授業も履修できるので、大変満足しています。
合格体験記
2007年5月に社費留学が決まり、6月から準備を始めたのですが、まったく時間が足りなかったというのが本音です。社費留学故に仕方ない面もありますが、すべてが後手だったように思います。iBTで満足のいくスコアが出ず、11月まではほとんどの時間をTOEFLの勉強に割いてました(本校には、結局、PBTのスコアを提出)。年末から、本格的にGMATとエッセーに取りかかりましたが、準備不足は否めない状態で、最後まで苦労しました。
面接、キャンパスビジットの有無、時期
1月下旬にアプリケーション提出。面接、キャンパスビジットとも実施せず。
海外経験(旅行、在住)
在住経験なし
趣味その他
南カリフォルニアは、生活するのに最高の環境です(特に家族帯同の方)。
学年
Class of 2010
出身学部
理工学部 化学科
新領域創成科学研究科 環境学専攻(環境化学)
バックグラウンド
職歴3年
社費留学
大学で新規燃料の安全性に関する研究をしていたこともあり、2005年、石油会社に入社。石油製品ではなく、太陽電池・燃料電池など、新規事業の立ち上げを担当。主に販売促進に携わる。
専攻
ストラテジー
入学動機
マネジメント能力の育成に重点を置いていること
会社の先輩を含む卒業生の人柄やお話に感銘を受けたこと
立地条件
入学後の印象
(学校編)ドラッカーファミリー、という言葉がとてもよく似あう、こじんまりとした学校です。日本の大規模な大学に慣れてきた私には、教授との距離が近いこと、様々なバックグラウンドの学生と交流できること、が新鮮に感じられました。また、インターナショナルの学生が授業で発言できるよう、英語のクラスも用意されていて、とにかく学校全体でサポートしてくれています。
(生活環境編)車さえあれば、『住みやすい』、という言葉につきると思います。食事および治安を心配していましたが、問題なし!毎日、カリフォルニアの真っ青な空の下、のびのびと生活しています。
合格体験記
2007年6月:社内選抜に合格
2007年7月:TOEFLの勉強を開始
2007年11月:GMATの勉強を開始するとともにエッセイ作成に取り掛かる
2008年1月:出願開始(ドラッカーは2月中旬に出願)
2008年3月:インタビュー
2008年4月:合格通知
仕事をしながらの受験勉強で、なかなか点数はのびず、自由時間は作れず・・・何度もやめたいと思ったものでした。でも、家族や友人、会社の方々や予備校の先生、それから同じように苦しんでいた予備校仲間に支えられて、最後まであきらめずに突っ走ることができました。最終的に出願校を2校に絞り、エッセイに時間をかけたこと、現地に赴いて熱意を伝えたこと、この2点が合格の決め手ではないかな・・・と思っています。
*TOEFL、GMATは最後まで低空飛行でしたので勉強方法については他の方の合格体験記をご参照ください。
面接、キャンパスビジットの有無、時期
3月上旬にインタビューのオファーをいただき、3月下旬に面接と授業見学を兼ねてキャンパスビジット。
海外経験(旅行、在住)
学生時代、シカゴに2ヶ月のプチ留学。旅行が大好きで約10カ国を訪問。
趣味その他
テニス・ゴルフ
ゴルフはこちらに来て始めました。安い!
学年
Class of 2010
出身学部
理学部化学科
バックグラウンド
2003年から2007年まで日本IBMにて地方銀行様向けインターネットバンキングシステム構築のプロジェクトマネジャーとして勤務。プロジェクトメンバーの大半を中国人にしていたため中国との関わりが多かったです。2007年の春より、父親が経営するファシリティマネジメントをコアとする会社に入社。
専攻
Strategy
入学動機
卒業後すぐに経営に直に関わることもあり、ビジネススクールよりも経営、人を意識したマネジメントスクールに惹かれたため。
入学後の印象
小規模な学校の良いところがすごいでていると思いました。Admission、教授、生徒のほとんどの顔がわかり、また国際性も高いことからInternational Studentへの配慮が良く行き届いていることを実感しました。
プライベートでは、Claremontという生活環境がとても平和で、人も親切で、特にご家族のいる方にはとてもお勧めできるところだと思います。生徒の家族達は本当に楽しんでいると思います。
合格体験記
TOEFL、GMATとも致命的ではありましたが、エッセイに時間をかけたことと、インタビューを早めに受けに渡米したことが最大のポイントだったと思います。渡米してインタビューを受けた日本人第一号だったこともあり、間違いなくプラスになったと思います。
面接、キャンパスビジットの有無、時期
面接は2月の中旬にDruckerSchoolにてして頂きました。その際に在校生の方々にキャンパス、町を案内して頂きました。
海外経験(旅行、在住)
旅行は20カ国。短期語学留学(?)2回(アメリカ、オーストラリア)。仕事では、中国を主に頻繁に出張していました。
趣味その他
趣味は旅行とスポーツです。旅行は海外国内共に好きですが、特にブラジル、ケニアなどが深く印象に残っています。スポーツは、野球が一番好きですが、Claremontに来てからはとても安いこともあり、ゴルフばっかりしています。サーフィンもしましたが、鼓膜が破れたので療養中です。
学年
Class of 2010
出身学部
経済学部経済学科
バックグラウンド
SMBCの法人営業部門に所属。7年間、コーポレートバンカーとして働く。
2007年7月の社内公募にて、海外MBAのコーポレートスカラーシップを取得。
専攻
Strategy
入学動機
Druckerの存在、最高の気候、全米トップレベルの治安、スモールクラス、アドミッションのリプライの早さ、日本人向けWEBのきめ細かさ
入学後の印象
最高の気候、きれいな街並み、お互いを助け合う雰囲気が好きです。つたない英語でも真剣に耳を傾けてくれるネイティブスピーカー達に頭が下がります。
合格体験記
2007年7月の社内選考合格後、21時まで働いた後に勉強をする辛い日々。もう二度と体験したくありません。。。
GMATは比較的順調に推移、9月610,3.0→12月680,3.0→2月640.3.5→5月680,4.0 700点は狙ってチャレンジしましたがあえなく失敗。MATHが得意だったことが要因でしょうか。勉強方法は、MATHはオフィシャルガイドブックを1回通してやりました。VERBはイフ外語学院の3カ月コースに通って、毎週土曜日に勉強しました。教材は同じオフィシャルガイドブック(黄色)と紫のオフィシャルVERB問題集も使いました。これは両方とも全部終わらすことができず。。AWAは特別何もしてません。
苦労したのがTOEFL、最初に7月に受験、67点という点数をみて唖然。その後これまたイフ外語学院のTOEFL対策コースへ毎週土曜日に通いながら、単語を3800で勉強。8月78点9月84点<R25L22W19S18>と順調に成長しましたが、、、、ここからW/Sの20点の壁、Lの25点の壁を超えられず、10回くらい受けましたが、88点<R28L24W18S18>で終了。後から周囲に聞いた話では、WとSの1・2はテンプレート暗記すればきっちりこなせるようになるらしいです。。。TOEFL100点超えたら合格オファーという大学もあり、チャレンジしましたが90点の壁を超えることなく終了。
エッセーはイフ外語学院の学院長にネタだししてもらった後、自分で加筆修正してエッセーエッジを使う、このやり方で全部やり通しました。
面接対策はぶっつけ本番!
大阪在住で情報は乏しく、DUKEの非公式フォーラム(イフ卒業生のDUKEの方が予備校で2時間の説明会)のみ参加、他の説明会には残念ながら参加できませんでした。キャンパスビジットはどこも行ってません。
複数校の中から選択できる幸せな状況になったのはGW明けから。それまでは合格へのプレッシャー、行きたい学校と自分の結果との乖離に苦しんだ1年でした。
面接、キャンパスビジットの有無、時期
会社から、受験校をGWまで制限されていたため、Drucker Schoolへの出願は5月16日、キャンパスビジットは仕事の関係上できず、面接は電話にて行いました。出願して数日後にインタビューのオファーがあり、5月27日に電話インタービューをBrandonとしたのを覚えてます。
海外経験(旅行、在住)
旅行のみ
趣味その他
サッカーとビール
学年
Class of 2010
出身学部
国際政治経済学部
バックグラウンド
大和証券にてリテール営業
専攻
Finance or Strategy
入学動機
まずはカリフォルニアにある学校に行きたかったことと、在校生、卒業生のみなさんがとても親切だったところに惹かれました
入学後の印象
入学前に感じたようにクレアモントの町はとても住みやすく、またクラスメイトも本当に優しい人が多く、とても助けられています。 、少々のんびりしすぎな感もありますが、学校の規模が小さいため、すぐにみんなと顔見知りになれる所はこの学校のメリットだと思います。
合格体験記
私の場合、GMATの点数が全く伸びず、本当に苦労しました。また、会社には内緒で準備を進めたので、推薦書は前の上司にもらったり、GMAT受験の為に会社を休んだりと、会社との兼ね合いも大変だったように思います。インタビューはビジットの際に受けさせてもらったのですが、その場で合格をもらい、ほっとしました。合格にはとにかく早く準備を始めることと、諦めないことだと思います。
面接、キャンパスビジットの有無、時期
2月にキャンパスビジットをした際にインタビュー
海外経験(旅行、在住)
海外旅行に何回かとアメリカに1ヶ月ほどホームステイ経験あり
趣味その他
ヨガが好きで、クレアモントにもヨガ教室をみつけ、週二回通っています。
学年
Class of 2010
出身学部
教育学部 教育心理学専修
バックグラウンド
職歴7年
私費留学
飲食店業で約4年半ほど勤務した後、半年間ニュージーランドに語学留学。NZより帰国後、公立の小学校で常勤講師として約2年半ほど勤務しておりました。
専攻
ストラテジー
入学動機
東京で行われた説明会でドラッカースクールの卒業生の方々に会い、「こんな人たちと勉強したい!」と思ったのがきっかけでした。その後、面接を兼ねたキャンパスビジットをした際に、サティ教授のrevitalizationの授業を見学し感動、また、親切に対応してくださった在校生の方々から"Human-Centered"を(勝手に)感じる。その他に、気候や奨学金などの理由もありますが、最終的には「人」で決めました。
入学後の印象
自分にとって生涯初の“私立”学校なので、いろいろな意味で環境が整っているなあ、と感じています。(ビジネスウィークが毎週無料で自宅に届くところとか・・)学校がしっかりと学生をサポートしてくれる雰囲気があります。緑あふれる広大なキャンパス、きれいでおしゃれな建物、世界中から集まっている学生たち、勉強するには素晴らしい環境に恵まれていると感じています。また、キャンパス内でのイベントも充実していてとても満足しています。授業では、パートタイムのMBA学生はもちろんですが、ファイナンシャルエンジニアリングの学生やアートマネジメントの学生とも一緒になることがあり、学ぶことも多いです。
合格体験記
仕事と勉強の両立は思った以上に大変で、職場のみなさまの理解なしには合格できなかったと思います。TOEFL>GMAT>エッセイ、と同時進行ではなく一つ一つこなしていきました。TOEFLはかなり昔、最後のCBTで250の壁を突破しましたが、やはり苦労しました。それ以上に苦しかったのはGMAT。昔から数字は自然と避けてきたタイプでしたので、Mathが嫌でした。もちろんVervalも嫌でした。それでもなんとか結果が出たのが12月、急いでエッセイに取りかかりましたが、ネタが出てこないやら英語がへぼいやらで、GMATとはまた違う苦痛を味わいました。推薦状は前職の会社の上司たちにお願いしたのですが、そもそもMBAとは無縁の会社であったため、理解していただくまで苦労しました。本当に何一つスムーズにいかず不安な毎日でしたが、合格のメールを学校の職員室で確認した時の喜びは一生忘れないと思います。
面接、キャンパスビジットの有無、時期
3月上旬にキャンパスにて面接。2週間後にメールにて合格の知らせをいただきました。
海外経験(旅行、在住)
学生時代にインド、ベトナムをバックパック旅行。1社目を退職後、ニュージーランドに半年間語学留学。
趣味その他
サッカー、野球観戦、スノーボード、ビリヤード
学年
Class of 2010
出身学部
法学部国際関係法学科 & Master of Science, Journalism
バックグラウンド
ジャーナリズムの修士号を取得後、大手新聞社の記者としてニューヨークで勤務。帰国後、子育てをしながらフリーの会議通訳者として働いていました。保育園の民営化問題について自治体と協議するなど、子どもが生まれてから市民活動に力を入れてきました。
専攻
Strategy
入学動機
小規模で教授陣の評判が高いこと、さらに子育て環境が整っているため受験しました。私費のため、奨学金も決め手の一つになりました。他の有名校ではあまり教えていない、ドラッカーの経営哲学、NPO経営、Appreciative Inquiryなどについて学ぶ機会を楽しみに渡米しました。CGUがポジティブ心理学に強いことにも魅かれました。
入学後の印象
教え方がとても上手な教授が多く、基礎をきっちりと学べる喜びを堪能しています。赤ちゃんを含む三人の子どもの育児との両立を実現するために、一学期は履修科目を一つ減らしてもらいました。事情にあわせて柔軟に対応してもらえるのはうれしいこと。一方で、学業に専念できる立場で、かつ言語の問題がないとしたら、他大学に比べて授業や課題の負担は軽く感じる可能性もあります。仲間の学生の資質が素晴らしいのが何よりもうれしいことです。
合格体験記
帰国子女のため、TOEFLは問題なし。GMATは仕事と育児の合間に勉強するしかなく、実質二週間しか準備期間がありませんでした。数学の点数は日本人として恥ずかしい限りですが、Verbalは高得点を取れたので、1回しか受験しませんでした。2007年12月に応募し、クリスマス前後に合格通知をいただきました。
面接、キャンパスビジットの有無、時期
面接は電話面接のみ。合格通知をいただいた後に、日本ドラッカー学会主催のレセプションで学長にお会いし、入学を説得され、正式に入学を申し込みました。
海外経験(旅行、在住)
オーストラリア8年(小学校)、米国約6年あまり(大学院、勤務など)。
趣味その他
3人目を5月に出産し、8月に家族そろって東京から私費で引っ越すという無謀な計画を強行しました。忙しすぎて、趣味の映画観賞は年に数回程度に限られています。ピラテスに挑戦し、体力づくりに励んでいます。子どもたちが多様な文化に触れ、英語を驚くほどのスピードで習得するのをみて、無理をして渡米してよかったと思う今日この頃です。
学年
Class of 2009
出身学部
経営学部 会計学科
バックグラウンド
職歴9年
社費留学
通信会社勤務
98年~01年 中小企業向け営業
01年~06年 経営企画部
06年~07年 人事部
専攻
ストラテジー、リーダーシップ
入学動機
”多くの人の心に灯をともす”そんなリーダになりたいと学生時代から漠然と考えていました。情熱をもって自らのビジョンを伝え、目的を共有すること。。”協力”を通り越して”同志”として団結し、成功を収める。。。そのような問題解決のためのモチベーションの高さと、周囲を動かす中核的な存在となれることこそが私の強みであるとずっと信じてきました。が。。入社し、実際に何十万人といる社員、そして確立された組織の中にあって、多くの壁にぶつかってきました。市場環境の変化に伴う閉塞感、繰り返される組織変更。。。「長丁場にわたって当事者意識を失わず、解決に対する情熱を持ちつづける力」この自分が強みだと感じていた事だけでは、大きな会社を動かし、様々なプレーヤーを巻き込みながら新しい価値を生み出していくことはできない。。そう悩んでいるときに出会ったのがドラッカーでした。ドラッカーの理念である"Human Centered Management" つまり人を中心としたマネージメント手法が自分に新たな成長をもたらしてくれる。そう思ったのが入学の動機です。
入学後の印象
多様な国籍・職歴のメンバーから成るクラスやグループにおいて、ドラッカースクールでしか得られない研究を肌に感じながらビジネスを探求しています。多様な価値観をもつメンバーと議論する経験を通して、「組織を運営する能力」「交渉力」により広い視野を加えることができていると実感しています。
ドラッカーに憧れ、未来の経営者、リーダたらん人で溢れ、クラスは活気に満ちています。私も、今後はその未来の”経営者の卵達”に臆することなく積極的にリーダシップを取っていくことにより、「強い決断力」を持ったリーダとしての資質をさらに向上させていきたいと考えてます。
合格体験記
TOEFLはリスニングに苦労しました。睡眠を削り、ふらふらになりながら、毎日4時間以上英語を聞きました。なんとかTOEFLは目標点をクリアーしたのですが、今度はGMATのスコアメイクにも苦しんだため、ギリギリまでGMATを受けました。年明けすぐにGMATを受け、2月1日の締め切り直前までエッセイと格闘しました。体力の限界まで勉強したことは、今でこそ良い思い出ですが、二度と経験したくないです。(笑)今から思えばTOEFLにこだわりすぎました。こちらに来て良くわかったのですが、アドミッションはTOEFLよりもGMATを重視します。GMATに、もっと早くから取りかかるべきだったと思っています。
面接、キャンパスビジットの有無、時期
2月1日のアプリケーション提出直後に、現地(クレアモント)でのインタビューを要望しました。そして、2月下旬に渡米し、インタビューを受けました。質問はオーソドックスだったのですが、インタビュアーの話すスピードが速く他校に比べて、私にとってはタフなインタビューでした。帰国後に追加エッセイなどを提出しプッシュし続けたのが功を奏したのか幸いにも合格を頂くことができました。
海外経験(旅行、在住)
在住経験なし
趣味その他
勉強だけでなく、恵まれた生活環境を生かして、色々な事に挑戦しようと思っています。まずはテニス、ゴルフなどの上達を考えてます。
学年
Class of 2009
出身学部
理工学部 機械工学科
バックグラウンド
職歴7年
社費留学
建設会社の現場監督として、3年半、建設現場管理業務に携わる。その後、退職し、製菓会社へ入社。マーケティング、及び工場管理に携わる。
専攻
ストラテジー、マーケティング、リーダーシップ
入学動機
ピータードラッカーの著書を読み、感銘を受けたため。また、その芯となる部分が自社の基本方針に似ていたことから、日米間の差を比較的感じずに、学んだことを今後の会社の成長、改革に応用できるのではないかと考えたため。
入学後の印象
海外居住経験の無い私にとって、クレアモントという環境はとても過ごしやすいです。カリフォルニアといえば、砂漠地帯と思っていたので、緑が多いこの町にはいい意味で驚かされました。東海岸に比べ、人も外国人に対し寛容であると聞きますが、実際その通りだと思います。治安はアメリカの中ではかなりいい部類に入るようで、家族と一緒でも、私のような独身者でも安心して暮らせます。
合格体験記
MBA受験一年目にランキング重視の大学選びをしてしまい、エッセイやインタビューで志望理由につまるなど、失敗してしまいました。それを踏まえて、二年目は自分が何を求めているかを突き詰めたことが合格できた一番の要因だと思います。スコアに関しては、TOEFLのリスニングに二年間通じて悩まされましたが、途中から割り切ることで条件付き合格にたどり着くことができました。
面接、キャンパスビジットの有無、時期
キャンパスビジット:無し
面接:2月に電話面接
海外経験(旅行、在住)
海外居住経験:無し
海外旅行:10カ国以上
趣味その他
食べ歩き、スキー、自炊
学年
Class of 2009
出身学部
文学部 国語学国文学専攻
当時は自分がビジネスの世界に身を投じるなどとは考えもせず、ずっと嫌いだった英語や数学の勉強からようやく解放されて、嬉々として古文(くずし字)と格闘していたのを覚えています。
バックグラウンド
職歴6年
社費留学
九州の鉄道会社に勤めています。しかし、鉄道会社からイメージされる業務はあまり経験していません。
駅勤務(1年間)→本社広報部門(1年間)→研修生として地方自治体(九州の政令指定都市の1つ)へ派遣(2年間)→会社が保有する病院(2年と少し)→留学、です。
地方自治体では企画政策室という部門で、各部門同士の調整や市内大手企業の窓口として、様々な案件を扱いました。
病院では、診療受付部門の管理を行い、10数人のスタッフを指揮する一方で、経営企画も担当していました。
専攻
リーダーシップ
入学動機
MBAを志すきっかけになったのは、病院勤務の時でした。上記のように管理者的な業務を行っていましたが、医療関係の知識・経験が皆無であったため、自分の経験をもとに判断を下すことができず、経験に頼るのではない、自分なりの思考の軸を持つ必要性を痛感しました。そんなときに、直属の上司が会社の留学制度でMBAを取得しており、MBA取得を強く勧めてくれ、ちょうどその制度に応募できる年齢でもあったため、留学を決意しました。
当校を選んだのは地方自治体派遣時の上司がドラッカーの本を紹介してくれていたのでもともとドラッカーの考えに共鳴する部分が多くありました。それに加えて、上記の「思考の軸」が身につけられそうな学校であったことや、人間との関わりを重視したマネジメントが自分にはあっていると思ったからです。それから、会社の先輩に当校の卒業生がいて、その方の話を聞いて、自分の学びたいことが身につけられるだろうと確信しました。
妻が(たぶん根拠なく)カリフォルニアに住みたいという意向を持っていたことも幸いでした。
入学後の印象
全体的に非常に満足しています。
学校スタッフやほかの学生がとても親切でサポートをよくしてくれること
教授やアドミッション担当者など、みんな非常に協力的であることや、他の学生も、ネイティブ・留学生を問わず、とてもcooperativeな雰囲気で、こちらが稚拙な英語で意見を言っても真摯に耳を傾けてくれます。個人的には、IFプログラムで2か月学べたことが非常に大きかったです。同級生とのよい人間関係を築けたことや、渡米時は散々だった英語力がなんとか最低限ギリギリのレベルまでは向上できたことにより、精神的にずいぶん楽に、前向きにMBAの授業に臨めています。
街が非常に住みやすく、家族を連れてきても安心だったこと
妻と一緒に来ましたが、車の運転ができない妻が徒歩で外に出ても心配ないぐらい安全でよい生活環境です。妻は英語がほとんど話せず、またそれほど社交的でもないので、家に閉じこもってしまわないか心配していましたが、生活に慣れるにつれ、自分のペースで少しずつ活動範囲を広げていて、楽しくやっているようです。
合格体験記
会社の留学派遣が決定した後も、制度上、自分の仕事は通常と変わらずにやっていました。上司やスタッフが個人的な形でかなり協力してくれ、負担がかからないように配慮してくれましたが、それでも勉強する時間を確保することがなかなか大変で、限られた時間でいかに効果的に勉強するかを常に考えていました。
その中で、九州に住んでいたので情報がなかなか入らず、何度も東京まで足を運ぶ必要があったのは時間的に相当大変でした。それでも、説明会に参加して志望動機を高めたり、11月のMBAツアーでアドミッション担当者と直接話して、自分の志望度の高さをアピールし、その後その担当者と定期的にコンタクトをとりながら出願できたことが、結果的にはよかったのかなと思っています。
TOEFLでなかなか点が出ず、短い学習時間でリスニング力やライティング力を向上させることに無理を感じ、8月ごろからGMAT対策に軸足を移したのが、合格という観点からはよかったかもしれません。(ただし、この方法では合格した後で苦労することになりますが・・・)
面接、キャンパスビジットの有無、時期
電話面接のみで、キャンパスビジットはしていません(業務の都合上不可能でした)。
海外経験(旅行、在住)
旅行は7~8カ国行きましたが、海外在住経験はありません。
趣味その他
野球が大好きで、MLBの試合をよく観に行きます(月に1~2試合ぐらい)。
また旅行も好きで、夏にはグランドキャニオンやラスベガス、サンフランシスコなどに行きました。
僕個人にとってはMBA留学ですが、家族にとっては2年間の海外旅行みたいなものだと思っているので、できるだけ楽しく過ごしたいと考えています。
学年
Class of 2009
出身学部
経済学部 経済学科
学生時代は、会計の勉強ばかりでした。この時期は就職氷河期といわれていた時で、何か自分を守る手段がないか探していました。ゼミはファイナンスです。
バックグラウンド
職歴7年
社費留学
卒業後、銀行に就職しました。1年間、中堅・中小企業の法人営業を経験し、主計室(経理部)に異動。それから6年間、財務諸表の作成や各種プロジェクト対応に従事しました。
専攻
リーダーシップ
入学動機
学生時代から会計の世界にどっぷりと浸かっていたので、幅広く経営のスキルを学びたいと思いました。リーダーシップやストラテジーに定評があって、ジェネラルマネジメントを志向するドラッカースクールは自分の世界を広げる意味で、とても魅力でした。また、ドラッカースクールは少人数制のため、大人数の学校では埋もれてしまうと考えていた自分にとって、ぴったりの条件でした。また、家族がいるため、気候の良い西海岸で、かつ治安の良いクレアモントは最高の環境でした。
入学後の印象
学生・教授・地域の人々、いずれもフレンドリーな方が多いのは事実だと思います。また、勉強は真剣ですが、パーティも頻繁に行われ、メリハリが利いているという印象を受けました。学校については、近年特にファイナンスの分野に対して力を入れているように見受けられます。ファイナンスを専攻したい人にとっても、魅力的な環境だと思います。
合格体験記
TOEFLはiBTへの切り替えの時期だったのですが、GMAT・エッセイに集中するため、iBTの受験はしませんでした。目標には届かなかったもののCBTの点数で出願しています。一方、GMATには最後まで苦労させられました。QuantitativeがうまくいってもVerbalがうまくいかなかったり、その逆があったりと、4月まで受験し続けました。書類を提出したのは、エッセイに区切りをつけた1月ですが、その後ウェイトのまま数ヶ月が過ぎ、合格通知が届いたのは5月の連休中でした。
面接、キャンパスビジットの有無、時期
10・11月の時点で志望校を当校に絞っていたため、東京でのMBAツアーの際にアドミッションスタッフの方と面接しました。キャンパスビジットは書類を提出後、1月末に行いました。MBAツアーの際に会ったアドミッションスタッフの方と再度面接を行いました。また、5月にもう一度電話でアドミッションスタッフの方と面接をしています(この後、すぐ合格通知が来ました)。
海外経験(旅行、在住)
旅行は新婚旅行でフランスに行ったほか、フィジーやグアムに旅行に行った程度です。在住経験はありません。
趣味その他
家族がディズニーランド好きなので、この機会を思い切り楽しみたいと思っています。
学年
Class of 2009
出身学部
商学部 商学科
ラグビーばっかりやっておりました。
バックグラウンド
職歴9年
私費留学
大学卒業後、旅行会社に就職し、同業他社との提携業務や系列中小代理店の経営支援を担当。後に企業再生を主なドメインとするコンサル会社に転職し、金融機関が不良債権処理を加速させる潮流の中、過剰債務や業績不振企業の支援を行っておりました。その後は会社を退職し、会社経営とコンサル業を営んでおりました。
専攻
Finance & Strategy
入学動機
1. 学校の理念である"人"を基軸にプログラムや授業内容が構成されており、それに共感したため。今までの職歴を通して、結局は"人"が重要であると感じてきており、学問を学ぶ上で、知識偏重にはなりたくなかった。
2. Small Communityであること。
3. 家族(+犬)帯同なので環境の良いところであること。
入学後の印象
1. 入学動機の1つですが、予想以上にSmall Classで良かったと感じています。現在、私が受けている授業は全て20~30人程のSmall Classでその緊張感や一人一人が発言できる環境は、授業内容の理解度及び自分の貢献度を高める上で、非常に有益であると感じています。
2. 曜日により授業の時間帯が大きく異なり、午前中の授業もあれは夜の授業もあります。個人的には毎日同じ時間帯に授業があった方が良かったかと感じています。しかしこれはPart-timeの学生がいることが1つの理由で、幅広い経験を持ったPart-time学生と共に学べることはこの学校の大きなメリットの1つであるとも思います。
合格体験記
TOEFL GMAT共に非常に苦労しました。特にTOEFLはiBTでしたが、とにかくSpeakingのスコアメイクに苦しみました。テクニック的なものである程度まではいきますが、それ以降は根本的なSpeaking力を付けなければ伸びないと感じました。最後までその壁を越えることができす、結局目標の100点には到達できませんでした。あとはインタビューで英語力ではなくコミュニケーション力をアピールすることを考えました。3校とインタビューをしましたが、実際にあるアドミッションは、ETSの換算表を額面通りではなくiBTの難易度は理解していると言っていましたし、点数の足りない部分をインタビューでカバーできたのではないかなと思っています。
面接、キャンパスビジットの有無、時期
業務の都合上、3月末にインタービューを兼ねたビジットをしました。はっきり言ってこれが合格の決め手になったと思います。本来はもっと早くすべきだったと思っています。面接は約1時間、内容は非常にオーソドックスな質問ばかりでした。
海外経験(旅行、在住)
旅行は旅行会社にいたこともあり多数。3歳前後1年半ほどベルギーに滞在、語学も含めほぼ記憶はなし。
趣味その他
Collegesのラグビー部に入部し、3年ぶりに本格的にラグビーを再開しました。さすがに授業がありますので、全ての練習に参加はできませんが、すごいnice guyばかりで楽しんでいます。
学年
Class of 2009
出身学部
経営学部 経営学科
高校時代はサッカー部出身。大学時代英語研究会に所属していましたがあまり英語を勉強した記憶はありません。今思えばもっと英語を勉強していればそんなに苦労していなかったのにと思うばかりです。
バックグラウンド
職歴10年
私費留学
精密部品の加工用材料メーカーで、製造、開発、営業、技術を経験。開発時代はハードディスクの製造における重要プロセスに使用される材料の特許も取得。その後マレーシアに3年間駐在。日本に帰国後薄型テレビの機関部品の営業技術を担当。その後退職し、記録メディアメーカーM社で海外営業を経験。MBA受験と同時に退職。
専攻
マーケティング & ストラテジー
入学動機
大学時代からの夢
大学生の時に留学しようと決意したものの金銭的に経験的に無理だったので就職して経験を積んでから行こうと決意しました。しかし、結婚、海外駐在等いろいろあり、大学卒業してから10年経ちようやく夢が実現した次第です。
ビジネスを体系的に学びたかった
私は技術系の会社にいましたが、技術だけでは会社を経営することはできないということを痛感しました。将来的に経営者になるにはMBA的要素が必須と思ったからです。
年齢的にも家族の状況からも金銭的にも今しかない
妻と1歳の子供がいますが、子供の年齢からして今が最適と思いました。金銭的にもかなり苦しいですが、数年前はまだMBA行くまでの費用が足りなかったし、数年後だと子供の年齢的にも費用的にも留学が難しい状況になっていたと思います。ということで今年が最適と考えました。
入学後の印象
学校のレベルが比較的高く、少人数制で、多様性文化のある学校を探していました。環境に置いても、安全で過ごしやすく、暖かいところ。ということでドラッカースクールが最適と考えました。入学前に周辺の調査をしたこともあり、入学後の印象は思った通りで、非常に素晴らしいところと感じています。ここに来て良かったと思っています。
また教授、職員、在校生、学校を支えるコミュニティー等、みなさんフレンドリーで留学生をとても大事にしているところがとても印象的です。授業中英語が上手に話せない人がいると教授が上手くサマライズしてくれるなど留学生を積極的に授業に参加できるようなシステムができていると感じました。
その他、この歳になって学生生活が送れるのも幸せなことかと思います。同級生でお互い励まし合い、苦楽を共にするのも良い思い出にはるのではないかと思っています。
合格体験記
とにかく空いている時間は勉強・勉強で妊娠、出産、育児があまり手伝えなかったので家族に迷惑をかけたことが申し訳ない限りです。しかし、全面的に協力応援してくれたので感謝の気持ちで一杯です。また会社の同僚や上司、友人、予備校の先生等みなさんに支えていただいたことも非常に嬉しく思っています。
正直MBA受験はもう2度としたくないです。それくらい精神的にも体力的にもハードでした。相当の志が無ければ本当に挫折してしまいます。そういう意味では家族や友人はもちろんのこと、予備校の友達や予備校の先生やカウンセラー方々が周りにいることは非常に大切なことだと思います。また、MBA留学すると公言し、退路を断ったのが良かったのかもしれません。それとお金を集めるのにも苦労しました。一時は合格しても留学できないかもと悩むほどでした。借金をしても資金が足りなかったのですが、奨学金の知らせがありこれでドラッカースクールに行けると喜んだことを覚えています。
ということで、MBA留学は自分のみならず周りをも巻き込む大変な作業ですが最後まであきらめず頑張って下さい。苦労すればするほど得るものは大きいと思っています。
面接、キャンパスビジットの有無、時期
キャンパスビジット有り、3月初旬
面接はキャンパス内でアドミッションの方と行いました。質問はWhy MBA?、Why Drucker School?、リーダーシップ、チームワークなどについて話したことを記憶してます。
海外経験(旅行、在住)
マレーシア駐在3年、アメリカ合計3~4ヶ月くらい、カナダ1ヶ月、香港2ヶ月
その他滞在国:中国、台湾、韓国、インドネシア、シンガポール、タイ、フィリピン、ベトナム、モルジブ、エジプト等
趣味その他
ゴルフ:出国時重いスーツケースと一緒に持ってきたのはゴルフバッグでした。せっかくアメリカに行くのだからMBAも大切ですが趣味も楽しもうと思いました。アメリカは日本に比べプレイフィーが安いので・・・。しかし、いざ学校が始まると行く時間がない・・・。なんとかして作りたいと思っています。
学年
Class of 2008
出身学部
工学部 物理工学科
工学研究科 精密工学専攻
ドラえもんを世に送り出すため人工知能の研究に3年間取り組む。就職活動時には、未来創造に貢献できるインターネット事業を選択
バックグラウンド
職歴6年
社費留学
ITソリューション企業のインターネット事業領域にて事業戦略・新規事業企画を6年間担当。最初の2年間は投資・アライアンスを主に担い、シリコンバレーなどからのベンチャー企業群をさばく。バブル崩壊後、2年間企業向けインターネット事業領域を担当し、某ソフトウェア大手企業とのアライアンスに従事。最近の2年は携帯インターネット事業領域を担当。携帯ポータル事業を社内で組織化し、プロジェクトリーダーとして携帯インターネット広告事業を牽引。
専攻
ストラテジー
入学動機
もともと国外に住むことが自身の成長につながると考えていた。会社で事業戦略を担当するうちに、たとえインターネットという先の見えない領域でももっと論理立てて事業を推進したい、とMBA留学を決意。ドラッカースクールに決めた理由は、キャンパスビジットの際、多様性と少人数制が生むクラス・学校の雰囲気に惚れ、ここなら多くの価値観の中で意見を交わすことができると思ったため。また、家族帯同であったため、人種差別の少ない西海岸、クレアモントの治安・気候の良さ、留学生支援組織I-Placeの存在も大きな決め手となった。
入学後の印象
多様性:クラスは留学生比率・女性比率は約半分。またMBAの学生だけではなく、ExecutiveMBAや他学部のPh.Dなどとともにマネジメントクラスを履修できるので、教育バックグラウンドも多様。おかげで、友人はアメリカ人からインド人、ブラジル人、カンボジア人、韓国人、台湾人、日本人などのMBAからEMBA、政治学や経済学部のPh.Dの男女と本当に多様である。カリフォルニアゆえか、中国系・韓国系・マレーシア系アメリカ人なども多く、アジア系である自分がマイノリティと感じたことは全く無い。街では家族ともども少しの差別も感じたことが無く、逆に誰とでも気軽に声をかけあう雰囲気が嬉しい。
少人数クラス:留学生も容易に発言できることが嬉しい。授業後、経験豊富で著名な教授陣に気軽に質問できることも非常に助かる。当然教授には数回のクラスで顔も名前も覚えてもらえる。
留学生支援:I-Placeという留学生支援組織の献身的な支援のおかげで、特に生活立上げをスムーズに行うことが出来た(奥様英会話の運営も感謝!)。Intersnational Fellows Program(プレMBA)は予想以上に厳しかったが、それだけに英語力強化や友人との信頼関係の形成にとても役立った。
治安・気候・生活:とても治安がよい。先日CNNで「住みよい街」全米5位に選ばれたのも納得できる。クレアモントは緑のいっぱいの公園も多く、妻と娘が二人だけでも安心して散歩できるのが嬉しい。夏は1,2週間ほど熱波のせいで異常に暑い時期があったが、それを除けば非常に暮らしやすかった。年間を通して雨が少なく、基本的には毎日雲の無い青空が見渡せる。車で約20分のところに日系スーパーがあり、非常に助かっている。
その他:夏学期にイギリスのオックスフォードで開催される2週間のグローバル戦略クラスに参加した。欧州のビジネス、文化を学ぶ機会としても、また寮生活で朝から晩まで上記に書いたような多様性に飛んだクラスメイトともに時間を過ごす機会としても非常に良かった。
合格体験記
GMATよりもTOEFL(特にリスニング)のスコアメイクに苦労した。結局目標点に到達できなかったが、International Fellows Program(プレMBA)への参加を必須とする条件付合格の通知をもらうことができた。日本で行われた説明会に2度参加し、学校関係者・卒業生と話をした内容をエッセイに盛り込んだことや、出願後すぐにキャンパスビジット&インタビューを遂行したことが、功を奏したのかもしれない。他のいわゆるTOP30校とも迷ったが、最終的に入学動機にあるような理由からドラッカースクールを選択することができた。
面接、キャンパスビジットの有無、時期
2月中旬にキャンパスビジットを行い1クラスを見学、アドミッション1名と面接
海外経験(旅行、在住)
旅行は10カ国以上、在住経験は無し
趣味その他
バドミントン:クレアモント・カレッジズのクラブに入って週1で家族と楽しんでいる。
スキー:約20分でMt.Baldyに、約1時間でBig Bear Mt.に行けるのが魅力。年始にはソルトレイクシティでも滑ってきた。
旅行:グランドキャニオン、イエローストーン、ヨセミテなどの国立公園巡り、東海岸旅行、韓国の友人家族とのメキシコ・ユカタン半島旅行はかけがえの無い思い出、貴重な経験となった。
学年
Class of 2008
出身学部
社会学部 (社会心理学専攻)
バックグラウンド
職歴11年
社費留学
総合電機メーカのFA(ファクトリーオートメーションシステム)部門に所属しています。入社以来一貫して国内営業(関東地区)を担当しており、ユーザは製造業全般です。工場・機械で用いられる産業用のコントローラ等の販売・企画に携わってきました。
専攻
ストラテジー, リーダーシップ
入学動機
入社以来、国内営業の第一線で充実した会社生活を経験してきましたが、将来的にマネジメントに携わりたいとの思いを強く持っていました。高い次元でのゼネラリストを目指すべく、これまでの自分の強みを活かしつつ、足りない見識(特に海外経験/財務・会計知識)を補いたいと痛感し、MBAで学ぶことを志願しました。進学先に関しては、ランキング20~30位の有名校2校と迷いましたが、学生時代に専攻した社会心理学を基盤に、ドラッカースクールのポリシー"Human-Centered Management"を身に付けることで、自分の強みを更に伸ばすことができると信じて当校を選びました。学校説明会やキャンパスビジットの際、卒業生、在校生の口から、ランキング等に関する話題ではなく、「何を学び、それをどう活かしているのか」という話題がごく当たり前のようにでてくる点も学校選考の大きなポイントとなりました。
入学後の印象
9月からMBA2年目に突入しましたが、ドラッカースクールのプログラムが有機的に繋がっているという印象を強く受けます。入学前のプレMBA(IFプログラム)を始め、1年目の組織行動論やマーケティング、2年目のストラテジー等、段階を踏んで見識を積み重ねていけるような形でプログラムがよく練られていると思います。あとは教授,生徒のフレンドリーな雰囲気。授業の予習は大変ですが、グローバルエコノミーやストラテジー等の授業では、ディスカッションを中心とした活気のある授業で1コマ3時間があっという間に過ぎてしまいます。
合格体験記
TOEFLは受験1年前の春には目標点をクリアしていましたが、会社からの派遣決定が9月末と非常に遅かったこともあり、途中気合いが足りず、GMATで苦しみました。最後2月に受験したGMAT(5回目)で漸く合格者平均点に届きましたが、本当に長い道のりでした。最終的にはWhy MBA?について考え尽くしたエッセイが奏功したと思います。
面接、キャンパスビジットの有無、時期
2月中旬にエッセイ出願後、業務の関係で若干遅くなりましたが、3月後半にキャンパスビジット実施。在校生との接触で当校の雰囲気を味わうことができたのは貴重な経験だったと思います。当時英会話力はほんとにお恥ずかしいものでしたが、何とか気合だけはアドミッションに伝えることができかなと思います。
趣味その他
学校のコートがいつでも無料で使えるので、大学時代から続けているテニスを楽しんでいます。また、カリフォルニアの他校MBA(ULCA,USC,UCI他)とのゴルフ大会にも参加して親睦を深めたりしています。ちなみに今年6月に第一子(女児)が誕生し、妻とともに渡米。以前の子供嫌いはどこへやら、親バカっぷり丸出しだと同級生達にからかわれています。
学年
Class of 2008
出身学部
経済学部
バックグラウンド
職歴8年
社費留学
システムコンサルティング会社。
銀行向けWebシステムを中心に大規模システム開発プロジェクトリーダーを担当。
専攻
アントレプレナーシップ(予定)
入学動機
自社のベンチャー企業でシステム開発を担当するも、経営的な面で貢献できない自分を目の当たりにし、MBA入学を決意。海外MBAにこだわったのは、小さい頃からの英語への憧れと、社費留学制度との兼ね合いから。ドラッカースクールを選んだ理由は、クラス規模は少人数でありながら、日本人が比較的多いため。というのも、社費留学のため日本に戻って仕事をすることがほぼ確実であり、日本人ネットワークが重要と考えたため。それと、CompetitiveではなくCooperativeであるところ。複数の合格校から最終的にひとつを選ぶ時には気候が決め手となった。
入学後の印象
<授業>1年目は必須科目中心であり、また、会計、ファイナンス、統計など、ハードスキル系が多いので、クラスディスカッションをメインとしたダイナミックな授業というとのはあまり多くない。一方、2年目は選択科目であり、また、ディスカッションをベースとした授業が多く、非常に充実したやりごたえのある授業である。2年間のこの授業の形態の流れは、私にはとても合っていた。英語が得意でない自分にとっては、1年目は、英語力を向上させ、2年目に備えるためのよい準備期間となった。そのおかげで、2年目では、英語のハンディをあまり気にすることなく、授業のダイナミクスの中に自分の身を投じることができ、授業を楽しめている。
<授業以外>International Placeという留学生向けの支援施設は、本当に心強い。こんな献身的な施設は他校にはないと思われる。
International Fellows ProgramというプレMBAプログラムはドラッカースクールとPitzer Collegeの共同プログラムであり、一般のMBAスクールではなくドラッカースクールそのものにフォーカスしており、また、期間も最長2ヶ月と長いため、非常に充実したものであった。
また、気候は想像以上に住み易く、開放的で、時々他校に通う「MBA留学生妻が鬱になる」という問題は想像ができないほど。治安も申し分ない。
南カリフォルニアの他MBAスクールとの交流も盛んである。
合格体験記
GMATもさることながら、TOEFLでスコアが出ず、250点をずーっと超えなかった。ドラッカースクールはTOEFL250点未満でも合格の可能性があることを知り、受験。無事合格。TOEFL250点未満の合格者は上記International Fellows Programの受講が入学の条件となる。しかし、250点を超えていても、資金面で余裕がある場合は、受講することを強くお薦めする。
面接、キャンパスビジットの有無、時期
電話面接。キャンパスビジット無し。
海外経験(旅行、在住)
海外生活経験無し。
趣味その他
ラクロス。旅行。健康。
学年
Class of 2008
出身学部
経済学部。ゼミは国際経済学で国際貿易と国際金融の2分野を中心に勉強していました。
バックグラウンド
職歴6年
社費留学
入社後、ファイナンシャルコンサルタントとして3年半大阪の支店にて勤務。相手は法人、富裕層、公共機関等様々で、幅広い経験をさせてもらった。その後、人事部に異動して新入社員のリクルーターとなり、全国を飛び回ることになる。その年の3月は自分の寮のベットで寝れたのは5日ぐらいしかなったような。その後は再び本店の営業部に異動して現場に戻り、新人の育成を担当したりしながら一年間営業を続ける。その後再び人事部に異動して留学候補生となり、勉強しながら、人事部の採用の手伝いをしていた。
専攻
ファイナンス、ストラテジー(予定)
入学動機
会社の現場で業務を重ねるなかで、今まで経験してきたことを一度整理して今後に活かしたいと思うようになった。将来的にはインベストメントバンカーになるという考えもあったので、どうせ勉強するなら国外での経験が積める環境のほうが後々に経験として活きるだろうと考えた。ドラッカースクールにしたのはお会いした方から受けた印象が自分に一番フィットするような気がしたから。専門的な分野を横断的にマネジメントという観点から捉えて勉強していくスタイルが自分の考え方と合っていたんだと思う。
入学後の印象
少人数制: 少人数であるがゆえ、一人一人の顔と名前があっという間に教授にも同級生にも認識してもらえる。授業の一環として、さまざまなプロジェクトが組まれており、その過程で親しくなる。ネイティブも西海岸であるためか非常に非ネイティブ慣れしており、議論の際には理解しているかどうか確認してくれたり、ゆっくり目に喋ってくれたりと色々配慮してくれる。ドメスティックな人間が英語圏で生活始めるのにこんなに溶け込みやすいところはないんじゃないだろうか?
人材交流: カルフォルニアにはいくつもの大学があり、距離的にもそんなに遠くないこともあって様々な交流の機会があります。これだけ多くの日本人留学生と出会えるのも大変な魅力です。
新しい経験: 留学生比率が高いこともあり、いままで常識だと思っていた感覚や考え方が違うこと、その人達と一緒に何かに取り組む際に気をつけるべきことを知ったりと、新しい経験がたくさんありました。自分のこれまでの考え方を確認するうえでも、新しい価値観に触れることは非常に意味のあることだと思っている。
合格体験記
そもそも留学準備を始めたのが受験する年の7月、TOEFL(CBT)で150点ぐらいだった。会社の留学候補生として受験できるのはその年のみだったので猛烈に勉強してなんとか最後に間に合ったという感じでしょうか。2度と経験したくない思い出です。日本での会社説明会には参加してないですが、エッセイ提出後に面接を兼ねてキャンパスビジットに来ました。この時は他の学校のインタビューも兼ねて各大学を回っていたんですが、ドラッカースクールでお会いした方が自分に一番合っていたような気がしたので、ここに決めました。
面接、キャンパスビジットの有無、時期
3月にキャンパスビジットして、アドミッションとインタビューしました。
海外経験(旅行、在住)
海外経験は旅行のみ。在住経験はありません。
趣味その他
同期とともに週末ゴルフとテニスをやるのが楽しみ。後は家族(妻と娘)がいるのでその相手をするのが重要な義務になっている。長期の休みに入ったら、会社の留学同期がアメリカ各地、そしてヨーロッパに散らばっているので遊びに行きたいと思う。
学年
Class of 2008
出身学部
文学部 言語学科 日本語教育学専攻
バックグラウンド
職歴6年
社費留学
IT機器会社に入社後、開発補助、国内マーケットの商品企画、台湾ベンダーとの開発調整業務などを担当。職歴は6年。海外在住経験無し。
専攻
アントレプレナーシップ(予定)
入学動機
「人を大切にする組織」と言う理念が私の最重要ポイントだった。さらに、特殊な分野にフォーカスするのではなく、経営者として必要な全体的知識やスキルをバランス良く身につけたかったので、ジェネラルマネジメントの学校を選択。なお、創始者のドラッカーは日本びいきで、日本の価値観や精神論が彼のビジネス論に取り入れられていると感じ、卒業後は日本企業に戻る私にとって、最適な経営論を学べると思った。また、授業も少人数制で、教授やクラスメイトとの距離が近いことも、いろいろな人と深く付き合い、自分を成長させるには、効果的と思った。
入学後の印象
クラスメイト同士はもちろん、教授やアドミッションとの距離が非常に近い!アドミッションとはジョークを言い合ったり服装を褒め合ったりして、半年前に緊張して面接したことが夢のようである。 アカウンティングですら、ドラッカースクールの特色が出ていると感じる。例えば、「こういう場合、経営者として、人間として、どうするべきか?」というEthical Perspective の課題が毎週出され、エッセイ(1ページ程度)を毎週提出したりする。さすがは、Human-CenteredのM-Schoolである。
合格体験記
生きてきた中で、こんなに酷い思いをしたことはなかった。自分が担当していたプロジェクトが常に佳境のような状態だったので、物理的にも精神的にも相当追いつめられる。ストレスで、癌になってもおかしくないと、本気で思った。 というのも点数がなかなか出なかった。。。私の場合、TOEFLは11月、GMATは2月という、最後の最後に、やっと点が出た。夢かと思った。最後まで、絶対にあきらめないことが肝心。
面接、キャンパスビジットの有無、時期
3月頭にキャンパスビジットおよび面接
海外経験(旅行、在住)
旅行:スペイン、モロッコ、シンガポール、マレーシア、フィリピン, 出張:台湾、フランス (海外駐在は無し。)
趣味その他
周りには、「楽しい場所がいっぱい!」です。旅行が好きなので、クラスメイトといろいろな所に行きました。ハリウッド、サンディエゴ、ロスなど。Finalが始まる前に、ディスニーランドとユニバーサルスタジオに行く予定です。これらの観光地に、日帰りで行けてしまう気軽さが素晴らしいです!
学年
Class of 2008
出身学部
理工学部 電気電子工学科
バックグラウンド
職歴9年
社費留学
総合電機メーカーに就職し、コンピュータの開発を3年間担当した後、コンピュータの製品企画を6年間担当しました。
専攻
ストラテジー
入学動機
製品企画の業務を行っていく中で、経営に関する統合的な知識を身につけたいと感じMBAの取得を考えました。ドラッカースクールを選んだ理由は、(1) 私の留学の目的であるマネージメント能力の育成に重点を置いていること、(2) 妻子をつれての留学であるため治安に心配のないこと、でした。
入学後の印象
授業や学習環境については非常に満足しています。授業は少人数(多くても20名程度)で行われるため、ディスカッションなどが頻繁にあり大変ですが、その分得られるものも多いと感じています。また、治安も想像以上に素晴らしく妻、子供が安心して生活を楽しんでくれていているのが何よりと感じています。
その他入学後に感じた点として、ドラッカースクールの受入れ態勢の素晴らしさをあげたいと思います。留学生向けの支援施設であるInternational Placeには生活の立上げ、留学生とクレアモントコミュニティとの交流のサポート、トラブルの相談など大変にお世話になりました。また、プレMBAに相当するInternational Fellows Programは、MBAの授業を受けるのに必要なスキルや情報を分かり易く指導してくれました。
合格体験記
2005年 3月:TOEFLの勉強を開始しました(予備校を利用)。
2005年 5-6月:TOEFLを受験しましたが目標点に到達できませんでした。
2005年 7月:TOEFLの目標点をクリアしたため、GMATの勉強を開始しました(予備校を利用)。
2005年 9-12月:GMATを受験しました。
2005年11月:エッセイ作成を開始しました。同時期に推薦状作成依頼、大学の成績証明書入手に着手しました。
2006年 1月:ドラッカースクールに出願しました。
2006年 2月:キャンパスビジットを行い面接を受けました。面接はWhy MBA、Why ドラッカーなどオーソドックスな内容でした。 また、アドミッションにお願いしてクラスを見学させてもらいました。
2006年 3月:合格通知を頂きました。
面接、キャンパスビジットの有無、時期
出願後自分からアドミッションにコンタクトを取り、2月にキャンパスビジットをして面接およびクラス見学をしました。
海外経験(旅行、在住)
旅行3カ国、駐在経験はありません。
趣味その他
スポーツが好きですが、こちらに来て時間があまり取れないため運動不足になっています。
最近の趣味は、ゴルフと言いたいところですが、、、最近行っていないなぁ。
学年
Class of 2008
出身学部
商学部商学科ファイナンス専攻
バックグラウンド
職歴3年
私費留学
金融機関バックオフィスにて、財産形成貯蓄のオペレーション業務に3年従事した後退職。
専攻
ファイナンス
入学動機
当時の上司がドラッカーの大ファンであったことがきっかけでドラッカーを知る。60名のチーム運営に苦戦している最中、ドラッカーの本から学ぶことが大変多かった。そこから企業にとって人とは何かを追及したくなり、Human Resources Managementの分野に興味を持った。HRの学部とMBAと迷ったが、Claremont Graduate UniversityにはHRの学部があり、MBAの単位内でそちらのクラスも受講できるということ、そして心のメンターとして、当時ドラッカーの著書からたくさんの力を貰ったこと、以上のことからドラッカーMBA受験を決意。
入学後の印象
複合大学となっているので、キャンパス内の敷地が広く、とても良い環境です。大きく非常に立派な図書館、素敵なビルディング、芝生等、映画の中に出てくるような雰囲気を感じます。私費留学なので、就職サポート面が気になっていましたが、そのサポート体制は素晴らしく、情報量も豊富で、頻繁に企業の説明会等が学校内で開催されています。企業からこちらに足を運んでくれる点等、複合大学ならではの大きな利点だと思います。
合格体験記
退職後、すぐに渡米し4ヶ月ボストン大学のプログラムに参加後、MBA受験を決意。その後ロサンゼルスの予備校で3ヶ月間GMATの勉強に取り組んだが、アメリカで勉強する意味を見出せず、結果的に帰国して予備校に通う。2月出願後、半年待った上に7月末に面接に呼ばれ、合格を貰う。すでに合格していた他大学のサマーコース(Pre-MBA)を受講中であったが、すぐに転校を決意。
面接、キャンパスビジットの有無、時期
面接依頼がありキャンパスビジット (7月末)
海外経験(旅行、在住)
旅行7カ国、在住経験(ボストン4ヶ月、カリフォルニア3ヶ月)
趣味その他
買い物命。カリフォルニアはモールがたくさんあって嬉しいです。
テニス。週一回、大学敷地内のコートでやってます。
運転経験がありませんでしたが、こちらに来て車を購入。車通学が楽しい今日この頃。
近くでスキーができると聞いたのでシーズンになったら絶対行く予定です。
学年
Class of 2008
出身学部
法文学部 法政学科
バックグラウンド
職歴10年
私費留学
地方銀行に就職し、経済調査、営業プランニング、証券国際業務などを経験しました。
専攻
ストラテジー、リーダーシップ、グローバルマネージメント(予定)
入学動機
これまで勤めていた会社をや辞め、これからの自分の人生の方向転換に役に立つかと思いMBAを選びました。将来ヒューマンキャピタル・コンサルティング関連に従事したいと考えており、ドラッカー・スクールの”Human Centered Management”に惹かれたことが最大の動機です。また、以前の留学先がイリノイ州であったたため、今度は暖かいところがいいかな?と思ったことも動機の一つです。
入学後の印象
ドラッカー・スクールがあるクレアモントはとてもすばらしい学習環境にあるため、落ち着いて勉強できるとことが魅力だと思います。また、プログラムの特徴の一つとしては、柔軟性の高さが挙げられます。学生のニーズによって、秋学期、春学期、夏学期からスタートが可能です。またコーホート制をとっておらず、クラスのダイナミクスが授業によって変化するため、プロジェクトやケース・スタディは毎回違うチームメートと勉強できることも特徴です。入学前は、ドラッカー氏に会えることを楽しみにしておりましたが、合格通知をもらって3日後に逝去されたことを知って、とても残念に思っていました。しかし、授業を受けてみるとコースワークにドラッカー・マネージメントのエッセンスが盛り込まれていたり、教授陣から”ピーターはこんな人だった”というような話が聞けたり、やはり”Different School of Thought” だということを実感しました。現在はドラッカー・インスティテュートにおいて、”ドラッカー365日の金言”を編集なされたジョゼフ・マチャレロ教授の下でリサーチ・アシスタントをさせていただいています。最後に、ドラッカー・スクールでは、すばらしい教授陣が質の高い授業を提供しています。また、疑問が質問があればいつでも気軽に研究室に訪れることができるのも魅力です。
合格体験記
2005年 4月:GMATを受験しました。
2005年 6月:エッセイ作成を開始しました。同時期に推薦状作成依頼、大学の成績証明書入手に着手しました。
2005年 10月:ドラッカースクールに出願しました。
2005年 10月:MBA TOUR(東京)でアドミッションの担当者と面接しました。
2005年 11月:合格通知を頂きました。
面接、キャンパスビジットの有無、時期
アドミッションがMBATOURで東京に訪れているときに、予約を取って面接しました。
海外経験(旅行、在住)
旅行15カ国。以前シカゴで2年間留学していました。
趣味その他
こちらにきてから、ビクラム(ホット)ヨガにはまり、週に3回は通っています。
学年
Class of 2007
出身学部
法学部
バックグラウンド
職歴4年半
公費留学
官公庁にて国際会議のロジスティクス、通商交渉に関する企画・事務、国際セミナーの企画及びマネジメント、原子力安全担当部局でのジュニア・マネジメント業務、採用活動等に従事。
専攻
ストラテジー(予定)
入学動機
ドラッカーの考え方に共鳴する部分が多かったこと、ドラッカースクールのカリキュラムがジェネラル・マネジメントに重きを置いている点が自分の志望と合致していた点が主な選択の理由。
入学後の印象
ジェネラル・マネジメントに重きが置かれているという印象には変わりがないが、Entrepreneurial Financeの泰斗リチャード・スミス教授の存在やFinancial Engineering学部の併設等により、ファイナンス系のプログラムも割と充実していることを入学後に知った。ファイナンスとジェネラル・マネジメントの双方を勉強したいという欲張りな方にも適した学校かもしれない。また、2年目に学長、副学長が替わってからびっくりするようなスピードで改革が進められているため、今後の変化が非常に楽しみだ。
合格体験記
2004年8月、GMATの勉強開始
2004年10月、エッセイ等の準備開始
2005年1月、出願開始
2005年3月、ドラッカースクール合格
面接、キャンパスビジットの有無、時期
電話面接(3月)、キャンパスビジットは無し。
海外経験(旅行、在住)
仕事で9カ国に出張。旅行経験は無し。
趣味その他
読書、音楽、映画、美味しいものと美味しいお酒
学年
Class of 2007
出身学部
理工学部 応用化学科
バックグラウンド
職歴7年
社費留学
地方銀行に入行後、最初の4年間は法人店舗にて窓口から外交まで営業係全般を経験。
その後、IT企画部門へ異動して、他校との銀行システム統合やコンビニATM導入プロジェクト等を経験。
専攻
リーダーシップ、ストラテジー
入学動機
●MBAの志望動機
①海外経験をしたい
内定時に海外支店への配属を人事と約束していましたが、内定直後、バブル崩壊の影響で海外店舗が全て撤退。結果的に、MBAが海外に行く唯一の手段となりMBA留学を意識し始めました。
②ITの戦略的活用
IT部門時代、予算の約半分を費やすITを戦略的に活用できるかどうかが、将来の銀行の運命を大きく左右すると実感。最小限の予算で顧客や行員の満足度を最大限に満たす為には、”IT”と”人”をどのように活用すべきか?この答えを導くため、MBA留学を強く希望しました。
●当校への志望理由
①中核都市
ネットワーキングに興味があった為、ロスやボストン等、中核都市にある学校を選択。中でもロスは日系企業や他のBスクールも多いので、外国人だけでなく日系のネットワーク形成に非常に魅力的な街だと思いました。
②「人」へのフォーカス
目に見える商品を扱わない銀行にとって、”人”は最も重要な資産なのでDruckerが説く”人”にFocusした経営哲学が非常に興味深いものでした。又、自分自身も学問としてLeadershipを学びDecision Making Skillなどを向上させたいと思っていたので、Jean-Lipmanなど著名な教授がいる当校は非常に魅力的でした。
入学後の印象
●やさしい住環境
1年間過ごしてまず実感したのは、非常に快適な住環境だということ。 これは気候や治安だけでなく、学校自身も留学生に対して、非常に心強いサポーターだという事です。 我々の生活の立ち上げから、英語のレッスン、各種パーティの企画まで、非常にきめ細かいサポートをして頂き、妻共々クレアモントを選んで、本当に良かったと実感しています。
●オーガナイズされたプログラム
授業については、以前先輩から卒業後に変わった点として、『自分の思考プロセスに”軸”ができた』とお聞きしたことがありましたが、確かに、当校のプログラムは教授間でうまくオーガナイズされており、マーケティングやリーダシップなど、様々なクラスでDruckerの考えが取り入れられています。私自身も最近、Druckerの考えを照らし合わせながら常に物事を考えるようになったというのは大きな進歩だと思っています。
●ネットワーキング
最後に、当校ではクレアモント周辺の地元アメリカ人から、他校の日本人MBA留学生や日系企業で働く方まで、多様な価値観を持った方々と出会うチャンスが数多くあります。 幅広い方との出会いは貴重な資産であり、自分自身の人間力を鍛える良い機会なので、これからも積極的に活動していきたいと思っています。
合格体験記
2004年 5月:大手予備校にてTOEFLの勉強を開始。
2004年 9月:同校にてGMATの勉強開始。
2005年11月:出願準備開始。(推薦状は大学教授1通と会社の上司2通)
2006年 1月:当校に出願。
2006年 3月:キャンパスビジット(面接)
面接、キャンパスビジットの有無、時期
出願後アドミッションとコンタクトを取り、3月中旬にキャンパスビジットにて面接。※但し、春休中でクラス見学は出来ませんでした。
海外経験(旅行、在住)
ホームステイ(イギリス、マルタ島)の他、 旅行10カ国以上、駐在経験は無し。
趣味その他
趣味はスポーツ全般(ゴルフ・テニス)、釣り、美術鑑賞など。
特技は少林寺拳法(2段)
学年
Class of 2007
出身学部
工学部 電子工学科
バックグラウンド
職歴9年
社費留学
IT機器会社に入社後、回路設計、海外市場との技術担当窓口、国内マーケットの商品企画業務などを担当。職歴は9年。海外在住経験は無い。
専攻
リーダーシップ、ストラテジー
入学動機
学校の特色と住環境という大きな二つの理由からドラッカースクールーを第一志望にする。
学校の特色はドラッカーの理念に基づきビジネススクールではなくマネジメントスクールであることが強く意識されていること、そしてその意識の元ソフトスキル、つまり人にフォーカスしたマネジメント論に重きを置いている点が自分の学びたい方向に合致していたから。
また住環境については南カリフォルニアの穏やかな気候と、温かい人々、そして東京よりも良い治安のため、家族と2年間安心して過ごすには最適と考えたから。もちろん勉強以外のスポーツや趣味などの活動も、多くの人々と人種を意識することなく気軽に楽しめると考えられたため。
入学後の印象
自分が思い描いていた以上に素晴らしい場所で、この学校に来て本当に良かったと思っている。学風は1学年60人程度のスモールスクールの特徴が「Cooperative」という形で良く感じられ、学生だけではなく教授陣やアドミッションオフィスとも親しい関係を持つことが出来た。授業は2年目を迎えると、ますます強くドラッカーの理念を科目横断的に学ぶことができ、これこそまさに自分が求めていたと実感することが多い。
生活面においても暑すぎる夏(40度くらいまで上がるが、それでも湿度がないため東京の夏よりは過ごしやすい)を除くと1年を通して過ごしやすく、アウトドアでの活動が趣味である自分には大変良い場所。また治安が良いため、授業などで家を空ける際にも家に残る家族の心配をすることが無い。
合格体験記
体力的にも精神的にも本当に苦労の連続だったが、妻のサポートと職場の協力、そしてあきらめない意志で合格できた。当時苦しんだ経験は、精神的なタフさを身につけたという意味でこちらでも大きく役立っている。
面接、キャンパスビジットの有無、時期
3月末にキャンパスビジットおよび面接
海外経験(旅行、在住)
海外在住経験はないが、北米を含む海外旅行経験は多い。
趣味その他
こちらに来てからサーフィンとゴルフを始める。バイクと車も好きでたまにガレージにこもる。夫婦そろって旅行が好きで国立公園は10カ所程度訪れた。これらの趣味を通して自分のライフスタイルの軸がはっきりした
学年
Class of 2007
出身学部
法学部
バックグラウンド
職歴6年
社費留学
鉄道会社入社後、初年度の駅勤務の後、流通グループ会社へ出向。4年間の出向後留学までの1年間は、鉄道会社本体から、出向していた会社と他グループ会社との合併準備に関わる。
子会社での経験は、①店長という立場での個店経営、②スーパーバイザーという立場での複数店舗管理、③会社全体の経営情報に直に関わる部署での勤務と、徐々に関係の範囲が広がっていった。その後出向を終えて鉄道会社本体から、④出向していた会社自体の運命を左右する合併準備へと更に範囲が広がっていった。帰国したらどうなるかは不明だが、この流れはやっぱり続くと思っている。
専攻
ストラテジー
入学動機
MBAという視点が必要かもしれないと思ったのは、上記③の時だった。当然自らが経営判断をするような立場ではなかったが、そのような判断が身近になされる環境にいるとやはり、経営判断の過程というものに興味が出てきた。そして確実にMBAが必要だと思ったのは、④の時だった。ここでは自らの動きが全体に影響することもあった。自分の中にブレの無い軸が必要だと思った。
この学校のことを初めて知ったのは、当社にいるアルムナイを通じてだった。私は既婚なので、生活環境には重きを置いた。また、規模に比して社員数が非常に多い当社の特徴から、人間系の学校である必要があった。最後はカリフォルニアという地域に惹かれたことが大きい。
入学後の印象
動機にあるように、ドラッカーが入学動機ではない。私はドラッカーについては皆目無知であった。しかし入学してみるとやはり興味が出てくるもので、彼の著書に触れる機会が当然出てくる。詳しいことは学校特徴、授業紹介等の項目に譲るが、この学校で彼の遺産に触れることが出来てよかったと思う。仮に他の学校でドラッカーに触れることがあったとしても、ここまで継続性と一貫性をもって触れることは無かったであろう。少人数であるとか、国際色豊かであるとかは私にとってはもう大きな比重ではない。
生活環境は、まったく文句無し。この街だけなぜか緑がいっぱい。これだけで十分に伝わると思う。
合格体験記
九州は不便でした。
面接、キャンパスビジットの有無、時期
面接、キャンパスビジット共に無し
海外経験(旅行、在住)
大学2年終了後、1年休学し、ワーキングホリデー制度を利用してニュージーランドで生活。その後10カ国程度を一人旅。
趣味その他
笑うことが好き。笑わせることはあまり得意でないが、結果的に笑わせていることがよくある。
日本を離れて、日本に興味を持った。特に歴史。多分右傾化しています。
大事にしていることは、妻との時間。いつか来る職務復帰の日を恐れながらいつも一緒にいます。
学年
Class of 2007
出身学部
法学部 政治学科
バックグラウンド
職歴10年
社費留学
通信会社勤務
96年~97年 中小企業向け営業
97年~98年 マレーシア現地法人で日系企業のSIビジネスを担当(プロジェクトマネジメント)
98年~99年 新規事業部門にてマルチメディアビジネスの検討(広告代理店との共同実験etc)
99年~00年 上記を元に新規事業会社の設立企画、準備に奔走
00年~ 立上げメンバーとしてインターネットデータセンター事業会社設立(親会社100%出資)に
関わり、そのまま出向。経営企画スタッフとして社長を二年サポートしたのち、事業部に
てホスティングサービスの立上げ・運営を担当(主にマーケティング面のリーダーシップ
をとる)
専攻
ストラテジー、リーダーシップ
入学動機
MBAは入社前からある種の「憧れ」のようなものとして常に意識していましたが、「憧れ」が「本気」に変わったきっかけは、ドットコムブーム冷めやらぬ空気の中で立ち上げに成功したインターネット事業会社の成長過程において、大きな壁や予期しなかった苦悩にぶちあたったことでした。初年度よりほぼ黒字の収支だすなど順調なスタートをきったものの、事業規模を数億レベルから数十億レベルにあげるための戦略の転換に初期事業に思い入れの強い立上げメンバーはそれに上手く対応できなかったり、10名から100名規模に組織を拡大する際に生じたさまざまな軋轢によるメンバーのモチベーションの低下、親会社と自分たちの意向の相違に苦しんだり、、、、、そういう苦悩の連続だったのですが、そのときに同時に「多くの会社がこういう壁にあたっているはずだ。それを乗り越えられる組織と乗り越えられない組織の違いを体系的に学びたい。次にやるときにはもっと上手くやって、自分が会社を立ち上げたときに味会うことの出来た興奮や歓び・成長を、より多くのメンバーと分かちあいたい」と心から思ったことが私のMBAの根本にあります。
そのためビジネススクール選びにあたっては、フレームワーク的なハード系スキルだけでなく、リーダーシップ的などソフト系スキルも習得したいということがありました。そのように軸足が決まると、ビジネススクールの中では際立って「人」に焦点あて、ストラテジー、リーダーシップに定評のある教授が揃うドラッカースクールが候補になるのは自然な流れでした。新規事業の立ち上げ期にドラッカーの『ネクスト・ソサエティ』などを読み、ドラッカーの物事の捉え方に感銘をうけていたことが下敷きにもなっています。また、日本では国立大学を卒業しているのですが、国立大学の卒業生の学校に対する愛着が比較的低いことの理由の一つは教育の個性にかけるところにあると感じていたので、ビジネススクールを選ぶにあたっては卒業後に「自分はこういうことを学んだ」とはっきり言うことのできる特徴ある学校で学びたいとも考えていました。新事業分野で有名なバブソンカレッジが対抗でしたが、自分のキャリアをある程度長いスパンでみたときにゼネラルマネジメント力を身につけるきっかをつくることを優先しました。
入学後の印象
「ドラッカースクールを選んで良かった」と思うことが日増しに増えています。その中心には、MBAで学びたいと思っていた「戦略」「リーダーシップ」の授業にから得るものの大きさがあります。「実際のビジネスとはそういうものだ」と限られた情報から納得できるロジックを見出すために、これでもかというほどWhy?を繰り替えされるストラテジーの授業や、哲学・心理学などの領域にまで踏み込みために授業を英語で理解・吸収することに苦労がたえないものの、あるべき論のリーダーシップではなく、リーダーの持つジレンマや落とし穴から考えるヒントを与えてくれるリーダーシップの授業が、自分のビジネスキャリアを長い目でみたときに大きな影響をあたえるだろうことを現時点でも感じられています。多くの教授に共通してみられる学生に対するコミットメントの高さには驚かされると同時に感謝するところ大です。教授が最初の授業で学生の写真をとって名前と顔を一致させようという努力をみせてたり、学生にバッグラウンドや感心分野を書いたペーパーを出させる教授も稀ではありません。自分のことを知ってくれているという安心感は、英語での発言のプレッシャーを和らげてくれますし、授業の内外で教授との関係を構築する機会を与えてくれています。
合格体験記
GMATのスコアメイクに苦しんだため、自分のコミュニケーション能力(英語に限らず)をアドミッションに納得させることが必要でした。そのため、2月15日の締め切り直前のアプリケーション提出直後に、現地(クレアモント)でのインタビューを要望しました。3月上旬にちょうど学校主催の「インフォメーションセッション」(年に数回実施され)があったので、それに合わせて渡米し、インタビュー以外でも自分のコミュニケーション能力を見せるようにしました。
海外経験(旅行、在住)
旅行経験:約30カ国、駐在経験:マレーシア(クアラルンプール)
趣味その他
個人ブログ「ドラッカーMBAを駆け抜けよ」
学年
Class of 2007
出身学部
商学部
バックグラウンド
職歴10年
私費留学
生命保険会社のIT部門に所属
専攻
なし
入学動機
仕事で半年間アメリカに滞在したとき、将来アメリカで働くことを決意。働くにあたりアメリカでの学歴を持ちたかった。大学選びについては、学校に通いながら働くことを考え大都市近郊かつ、家族のことを考え治安の良い過ごしやすいところを選択。
入学後の印象
ダイバーシティーに富む学校であるため、多くの国の人の考え方、価値観が分かる。また同時に、日本を客観的に見ることが出来る。 ゆとりあるカリキュラム構成であり、各生徒が自分の目的に沿って、自由に勉強、仕事、趣味、家族などの時間に費やすことが出来る。
合格体験記
TOEFL勉強3年間(リスニングでかなり苦労しました。)、GMAT勉強半年間(TOEFLに時間がかかりほとんど勉強出来ませんでした。)
面接、キャンパスビジットの有無、時期
電話面接、キャンパスビジットは無し
海外経験(旅行、在住)
6ヶ月間アメリカ滞在
学年
Class of 2007
出身学部
工学部 応用化学科
工学系研究科 応用化学専攻
バックグラウンド
元シンクタンク勤務
私費留学
専攻
リーダーシップ(予定)
入学動機
理系のバックグラウンドを持つ人こその経営に関する統合的な知識の必要性
クレアモントの治安・気候の良さ
入学後の印象
科目横断的なドラッカー理念の学習及び実習の実現
治安・気候の良さだけでなく、アカデミックな雰囲気も併せ持つ街
合格体験記
とにかく準備は早めにしましょう
面接、キャンパスビジットの有無、時期
面接、キャンパスビジット共に無し
海外経験(旅行、在住)
主にヨーロッパでの旅行、在住経験
趣味その他
スポーツ全般、渡米後は特にアメフト観戦
学年
Class of 2007
出身学部
経済学部
バックグラウンド
職歴5年
私費留学
アパレル商品の輸入業務、国内営業、新規顧客開拓
情報メディアの海外における市場開拓、企業提携
専攻
ファイナンス
入学動機
今後のキャリアを見据えた時に、横断的なマネージメントの力をつけたい思いMBA留学を決意しました。①マネージメント教育の深み②カリュキュラムのバランス③フォーカスしたい分野のファイナンスの授業が充実していること④就職活動をする上で、大都市(LA)に近いことのメリットからドラッカースクールを選択しました。
入学後の印象
カリフォルニアの温和な気候からか、皆非常に協力的で、クレアモントの街はとても良いところです。現在、学校に通いながら投資銀行で働いていますが、MBAで取得した知識を実践レベルで活かせ充実しています。働きながらMBAを取得するアメリカ人のパートタイムの学生も多いので、夜開講の授業が多いです。1年時の必須科目で学んだ知識を、2年生になって少しずつ統合し戦略レベルで考えられるようになってきました。教授との距離が近いことも当校の大きな強みだと思います。
合格体験記
GMATには最後まで苦しみました。自らアドミッションにコンタクトをとり、3月にキャンパスを訪れインタビューを受けたことが合格に繋がったと思います。
面接、キャンパスビジットの有無、時期
3月中旬にキャンパスビジット及びインタビュー
海外経験(旅行、在住)
旅行10カ国、在住経験無し
趣味その他
グランドキャニオンで初日の出を見ました。その他グランドサークルの国立公園を7ヶ所旅行しました。
学年
Class of 2007
出身学部
外国語学部英米語学科
バックグラウンド
職歴7年
私費留学
大学の国際交流部にて①日本人学生の海外派遣業務、②外国人学生の受入業務、③マーケティングコミュニケーション業務(出版物およびウェブサイトの企画/制作)を主に担当。
専攻
マーケティング、ストラテジー
入学動機
教育業界での仕事が長くなるにつれて、保守的な教育の世界こそもっともっとビジネスの要素を取り入れて、革新的に改善が行われる必要があると感じるようになった。学生時代に身につけた語学力、コミュニケーション能力を生かし、ビジネス、マネジメントの知識を全般的に学べるという条件で海外留学を考えたところ、ようやく見つかった答がMBAであった。ドラッカースクールを選んだ理由は、①MBA取得後もずっと自分自身に残る教育を提供してくれる大学だと感じたから、②以前の職場で「人中心のマネジメント」がうまく実践されておらず、ドラッカーが主張する人中心のマネジメントに強く共感したから、③ノンプロフィットのバックグラウンドをもつ人間でも比較的学びやすそうなカリキュラムであったから。④前の留学では大規模の大学で学んだので、小規模の大学に興味があったから。
入学後の印象
上記の動機と比較して入学後の印象を考えてみると、①流行に流されることなく、ずっと自分自身に染み付いていくような奥の深い教育を受けられていると感じる、②人中心のマネジメントは多く事例として出てくるが、「ドラッカー」と冠がついているMBAのわりには、ドラッカーが引用されたり、研究される機会がかなり少ないので、その点がかなり残念、③ノンプロフィットのバックグラウンドを持つ人間でも興味を満たしてくれる開講科目がたくさんある(マーケティングの科目が少ないことは残念)、④授業料は高いけど、その分少人数教育が徹底されているので、大規模大学とのコントラストが非常におもしろい。他には、1コマ3時間の授業は個人的に効率が良くないので、少し辛い。また、大学で働いた経験があるからこそ、MBAプログラムのスタッフにはもっと積極的にプログラムの改善を目指してほしいと感じる。しかし、マイナス面を考慮しても、少人数教育や興味深い開講科目によって、ドラッカースクールで学ぶことができてよかったと感じる。他のみなさんも書いておられると思いますが、南カリフォルニアの天気、クレアモントの緑は本当にすばらしく、落ち込んでもすぐに癒してくれます(←ビジネススクールで学ぶ日本人学生には結構大切な要素かもしれません)。
合格体験記
TOEFL、GMATは留学を目指す1、2年前くらいから勉強を始めることをお勧めします。取り組むのが早ければ早いほど結果につながると思います。
面接、キャンパスビジットの有無、時期
4月に電話インタビュー
海外経験(旅行、在住)
学生時代にシカゴで1年間交換留学、旅行は中国、カナダ、アメリカ、メキシコ
趣味その他
旅行、バイク(日本ではHonda VTR1000を乗り回していました)、2年生になってゴルフを始めました。毎週打ちっぱなしで7番アイアンを振り回してがんばっています。