Drucker Philosophy

Class of 2021

  • 授業内容
    • ドラッカーの著書、"The Practice of Management"を通じてドラッカーのマネジメントの基礎的な知識を学んだのち、それを現代のケースに当てはめて理解を深めていく授業です。ケースはUber等の最新のケースからアメリカの伝統的な企業まで幅広く、ドラッカーのマインドをベースにディスカッションベースで進められる授業です。ケースは主にドラッカーの重要なマインドでもある、”顧客第一主義”の優良企業のケースが多いです。教授は今もコンサルで働いており、彼のコメントや授業の進め方は非常に引き込まれるものがあります。


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Class of 2020

MGT380 Drucker Philosophy (2 units)

  • 教授

Prof. Bernie Jaworski

  • 授業形態

ディスカッション

  • 概要

P. ドラッカーのマネジメント思想について、著書”Practice of Management”を読み解きながらのクラスディスカッションやケー ススタディを通して学ぶ。

  • 成績評価と提出課題

Class Participation 25%：TA (Teaching Assistant)が授業中の学生の発言回数・内容について記録を取っており、成績評価とともにそれに関しての教授からのフィードバックをもらえた。

エッセイ 50% ：ドラッカーが提唱した原則を 3 つ挙げ、それぞれを実 践している実際の企業の事例及び自身の仕事との関わりについて論じる

ビジュアルエッセイ 25%：ドラッカーのフィロソフィーがどのようにして自身のキャリアゴ ール達成のために役立つかをパワーポイント 5 枚にまとめる

  • 感想
    • 本 MBA プログラムの最初に本クラスを通してドラッカーの思想を総合的に学んだことで、その後各クラ スで学んだ内容が自分の中で体系的に結びつけて整理・理解することができていると感じる。ド ラッカーの理念を全て実践できている”Drucker-like company”は実際の世の中になかなかな く、自身の会社がそうなることも非常に難しいが、ドラッカーの理念はまさにビジネスの本質を突いてお り、一人一人が実践して「マネジメント」していくことがより良い企業を作る力になると感じた。
    • 新入生ほぼ全員、2年生の一部、Part-time MBA、EMBAの学生が混じって受講するクラスのため、当校にしてはクラスサイズが非常に大きく（60〜70名）、発言機会を得るのが大変だった。MBA開始直後の最初の週に集中して開講されるインテンシブクラスであったため、長時間に及ぶ講義への集中力の持続と短時間での予習が求められる点で、留学生には"洗礼"とも言える授業であった。内容的には非常に充実しており、教授のプレゼンテーションやファシリテーションは素晴らしかった。