ドラッカースクールで開かれる説明会は、約3時間にわたってアドミッションのスタッフが大学、カリキュラムの紹介、出願方法についての説明を行い、その後、教授と話ができる機会が用意されています。説明会は終始アットホームな雰囲気で行われ、アプリカントの方々も次第に緊張がほぐれ、充実した情報収集、コミュニケーションの場となっているようです。ドラッカースクールのプログラムについては言うまでもなく、大学周辺の環境や雰囲気を理解するためにも、可能であれば現地で開かれる説明会にぜひ参加して下さい。また、Web上での説明会(Webinar)も頻繁に開催されていますので、現地に行けない方にはおすすめします。説明会のスケジュール詳細については、ドラッカースクールオフィシャルサイトでご確認下さい。
日本では、在校生と卒業生の有志による説明会を年に数回、東京、大阪にある予備校のご協力を得て実施しています。説明会の主な内容は、ドラッカースクールの理念、カリキュラムの説明、在校生、受験体験、現地での生活についてなど多岐にわたり、毎回30人ほどのアプリカントの方が参加されています。キャンパスビジットができない方は、ぜひこの説明会に参加して、在校生、卒業生と意見を交換することをお勧めします。
最新のスケジュールについては「What's new?」をご覧下さい。
ドラッカー日本人会では、入学を決められる前に一度キャンパスビジットされることをおすすめしています。留学前は仕事や勉強で忙しかったり英語が不慣れで心配な時期ではありますが、学校の雰囲気や周辺の環境など、インターネットで得た印象とは違ったということがよくあります。貴重な留学の機会ですので、御自分の目で確認してください。
面接はキャンパスビジットの際、またはスカイプで行われます。キャンパスビジットの際、スカイプともに、面接はアドミッションズオフィスのディレクター、リクルーター、アシスタントディレクターが1対1で行います。ドラッカースクールの面接担当者が強調しているのは、「国籍を問わず、個人としてユニークな人材に数多く集まってほしい」という点です。
ドラッカースクールのスローガンが「The Drucker Difference」であるという点も、ユニーク性を重んじる風土を表わしているかもしれません。面接で聞かれる質問の一例としては、「なぜ、ドラッカースクールへの入学を希望しているか」、「自身のこれまでのキャリアと今後のキャリアゴール」、「MBAを通して習得したいもの」、「ドラッカースクールで何か貢献したいと思っていること」などが挙げられます。
2月に願書を提出し、3月に合格、6月に渡米する場合のおおまかなスケジュールは下記の通りです。
入学の意思表明をしてデポジット(前払い金)を支払うと大学から郵便物が届きます。その中にInternational Coordinatorのサインが入ったI-20(アイトゥエンティ)と呼ばれる書類が同封されています。ご家族もご一緒に渡米される場合は、ご家族の分のI-20も一緒に郵送されてきます。I-20は米国の大学、大学院が発行する入学許可証のことで、ビザ申請に必要な書類の1つです。記入内容に間違いがないか確認した上で、ビザ申請前に1ページ目の下部に留学生本人が家族の分も含めてサインをします。渡米した後は、1年に一度、International Student OfficeからI-20にサインしてもらう必要があります。これを忘れるとアメリカ国外に旅行した際、アメリカに再入国できなくなります。
MBAプログラムで学ぶ学生が申請するビザの種類は、留学生向けに発給されるF-1ビザ(非移民ビザ)です。ご家族には帯同家族用のF-2ビザが発給されます。申請は米国大使館のHPに必要事項を記入して行います。
ビザは自分で申請することも出来ますが、旅行代理店などの代行業者を利用する方法もあります(この場合も申請は自分で行う必要があります)。現在、ビザの取得には大使館、領事館での面接が義務付けられています。面接の実施箇所は東京の大使館ならびに札幌、大阪、福岡および那覇の領事館の5ヵ所です。
面接で聞かれる質問項目は留学の目的や滞在期間など簡単な内容であるため、心配はありません。面接はガラス張りのブースで行われ、所要時間は1分ほどですが、繁忙期には待ち時間が1~1.5時間ほどかかる場合もあります。とくに大阪の総領事館は面接予約が取りにくい(1ヵ月弱ほど)ため、早めに面接の予約を済ませることをお勧めします。
ビザは面接終了後1~2週間(東京の場合、早ければ3~4日)で郵送されます。なお、13歳以下の子供はビザの面接が免除されます。同時多発テロ以降、アメリカのビザシステムは頻繁に変更されていますので、必ず最新情報を確認して下さい。
ビザ、I-20はアメリカ入国、居住に最も重要な書類ですので留学中は大切に保管して下さい。
ロサンゼルス領事館への在留届 日本の外務省に在留届を提出する際、Eメールアドレスを登録すると外務省から安全情報が送られてきます。テロ等の重大な事件が起きた場合に情報が送られてくるので便利です。以下リンク先から登録することができます。
http://www.la.us.emb-japan.go.jp/web/m02_02.htm
合格者の方向けにクレアモント生活ヒント集を作成しました。ぜひ生活の立ち上げにご活用ください。