Class of 2021
- 授業内容
- 実際の職場関係での紛争、またそれに対する防衛手段を豊富なケーススタディを用いて、徹底的にシミュレーションしていきます。授業では実際の職場関係の問題に対処する際に有効な実践的なツールを教わることができます。
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Class of 2017
- MGT 551 Revitalization (4 units)(EMBA Class)
- 教授
- 授業内容
- セルフ・マネジメント、組織の文化、マネジメント、起業家の観点から、どのように自分自身や組織を活性化させて出すのか、という点を学びます。Sathe教授が執筆したテキスト及びケーススタディを通じて議論していきます。テキストもそうですが、ケース自体、教授がハーバードにいた時に執筆・監修したものが多いため、とてもリアリティがあり、かつビジネスの微細や変化や関係性への影響など細かい点まで分析しながら議論していきます。EMBAのクラス(MBAの生徒でも、アドミッション・教授と交渉しOKが出れば受講できます)はシニアマネジメントレベルの受講者がほとんどで、参加者のビジネス経験・成功体験・失敗経験を共有しつつ議論を深めていくため、より実務的かつ深い発言(及びその結果)が求められます。
- 成績評価
- クラス貢献 50%
- 期末試験 50%
- 期末試験 Self Reflection Paper (授業で学んだ内容や方法論を通じで自分のキャリアを振り返る)
- 感想
- シニアマネジメント層、かつネイティブの受講者によるクラスのため、緊張感が半端なかった感じです。最初の数回は議論に思うように参加できなかったため、Sathe教授に相談して、事前にレポートを提出して、発言できそうなところを予め伝えるようにしていました(Sathe教授は公平性を重んじるため、このレポートが評価に結びつくことはありませんが、発言によるクラスへの貢献にはなったと思います)。教授の経験・進め方・プロフェッショナリズム・プレゼンテーションなどどれを取っても素晴らしく、ぜひ受講してほしいクラスだと思います。(ただし、教授の英語には慣れる必要がありますが)
- 文責 SI ( Class of 2017, EMBA )
Class of 2006
- MGT 362 Revitalization (4 units)
- 教授
- 授業内容
- 組織文化やセルフ・マネジメントといった観点から、如何に自分自身や組織を活性化させて良い結果につなげていくのか、という点について学びます。クラスは全体として3つの内容に分かれていて、セルフ・マネジメント、マネジャーとリーダー、そしてアントレプレナーについてそれぞれをケーススタディやゲストスピーカーの話を通じて議論していきます。この授業で扱うケースは教授自身が執筆していたり監修したものが多いため、登場人物の性格や人間関係の変化などの細かい点まで分析した上で議論が進められていきます。組織行動論の上級編という位置づけが強いですが、一方で戦略がなければ人間関係が良くても組織としての良い成果にはつながらないということも学んでいきます。クラスの最後にはケース後の事実を知るため、「何をすべきか」というクラスでの議論と、「実際に何が起こったか」という結果を比べることで自分なりの理解を深めることになります。
- 成績評価
- クラス貢献 50%
- 期末試験 50%
- 期末試験 :事前にケースが配布され、3週間後に提出します。
- 感想
- 学生の議論を活発化させ最後にそれをまとめていく教授のプレゼンテーションは素晴らしいです。ただ、流れに乗って議論に積極的に参加するためにはそれなりの準備が必要となります。この点について私の場合、クラスメート数人と毎週1、2回ケースのポイントについてミーティングをしたのですが、これは大変役立ったと思っています。ケースはMBAホルダーが実際に直面した会社組織での人間関係や企業再生請負人としての周囲からの期待をどう扱って結果を出してきたか、といった内容であることが多いため、自分の身に置き換えて考えることでより現実味のある話として問題に取り組めたと思います。その意味でも働き始める前にこのクラスを受講できて良かったと思います。
- 文責 小林 大輔 ( Class of 2006 )