International Scholars Program(通称ISP)とは、英語を母国語としない留学生のためのプログラムです。
基本的に、TOEFL95点未満の学生は、このISPへの参加が必須となりますが、学校は95点以上の学生にも参加を推奨しています。
ISPの参加条件は以下の通りです。
①TOEFL iBT 75-84 / IELTS 6.0-6.4のInternational Student
Module 1(Online)+Module 2(Online)
②TOEFL iBT 85-94 / IELTS 6.5-7.0のInternational Student
Module 2(Online)
※2022年からISPがオンライン講義 (非同期型) へと移行したため、原則としてMBAプログラム開始の1か月より前に渡米はできません。渡米を早めたい方は対面授業 (Traversing the Transdisciplinary Imagination) にも参加する必要があります。
ISPに関する詳しい内容は、こちらのHPをご確認ください。
なお、このプログラムを運営しているWriting Centerは、MBAプログラム開始後もオンラインで予約をすれば、無料でエッセイの添削等々の個別指導を受けることが可能です。在校生は、重要なレポートを提出する前に、Writing Centerに行き、英語や文章構成のチェックをWriting Centerの講師と行っています。
【参考】
<2022年実績>
Module 1, 2: 6月1日から8月19日まで
参加者:非同期型のため不明
Traversing the Transdisciplinary Imagination:8月8日から8月19日まで
参加者: 日本1人、韓国1人、台湾1人、ヨルダン 1人
<2022年参加者の声>
ISPについて
・英語でのライティング方法を体系立てて学ぶことができる。
・非同期型の授業のため英語を話す機会はかなり制限される。
Traversing the Transdisciplinary Imaginationについて
・授業の名前の通り、様々な学問分野の学生と一つの課題に取り組み、他分野を知る良いきっかけとなった。
・グループワークがあるため、MBAプログラム前の良い練習になった。
<2019年実績>
Module1: 5月20日から7月4日まで
Module2: 7月8日から8月24日まで
参加者: 日本2人、中国4人、韓国1人、インド1人、サウジアラビア 1人、タイ1人、イラン1人
<2019年参加者の声>
・主に、何か短い記事や論文を読んだ上でエッセイを書くアカデミックライティングの手法を学び、練習することに主眼が置かれている
・ライティングの方法や文章構成の作り方等は体系化されており、少ない人数もありかなりしっかり学べる
・先生も皆親切で教えることに非常に熱心で親切。拙い英語でも一切変な顔をせず、しっかりと話をしてくれる
・ライティング以外にも、データリサーチやプレゼンテーションの練習やプレゼンの作り方、大学の図書館やデータベース等のリソースの使い方等々、大学院生活を送る上で必要なことを全て教えてくれる(因みに、MBAプログラムのオリエンテーションでは詳しくは教えてくれないです)
・MBAプログラム前の非常に良いスピーキングとリスニングの練習にもなった
・非常に宿題が多いのでとにかく大変だったが、クラスメイトとは非常に仲良くなり、Moduleの間ではホームパーティーをしたり、MBAプログラム開始後も交流が続いています
<2016年実績>
Module1: 5月16日から7月8日まで
Module2: 7月11日から8月26日まで
参加者: 日本5人、中国10人、韓国4人、台湾3人、サウジアラビア 2人、インド1人
費用: Module1,2それぞれ$6,250
<2016年参加者の声>
・本セメスターが始まってからアカデミックライティングを書く能力を養うことに主眼を置いているため、授業は特にライティングが重視されており、リーディングをもとに論文の書き方を基礎から学ぶことができた。
・その反面、スピーキングやリスニングは相対的に時間がとられていないため、授業、グループワーク、授業外を通して自身で積極的にコンタクトすることでレベルアップに努めた。
・レポートの宿題が多く大変であるが、授業自体はアットホームな雰囲気で行われ、グループワークでは劇、動画、ゲームを取り入れたりするグループもあり数多くのアウトプット手法を学ぶことができた。
・普段の授業、グループワーク、授業外の活動を通して、国・文化を超えて様々な考えに触れることはもちろん、お互いの絆が深めることができた。
・インナーターナショナルの学生は、ほぼ全員がネイティブ並に英語を話せます。MBA本コース開始前に、英語巧者のクラスメイトと授業だけでなくプライベートの時間を共に過ごすことで、日常的に英語を使う生活を経験することは非常に有意義でした。
<2015年実績>
Module1: 6月8日から7月8日まで
Module2: 7月13日から8月12日まで
参加者: 日本6人、中国3人、台湾1人、イラン1人
<2015年参加者の声>
課題は非常に多く、一日6~8時間勉強してなんとか終わるかどうかという感じだったため、ちょっと残念なのは、すべての項目において、こなすことで精一杯で、全力で深く学ぼうとすると時間が足りなかった。
クラスの雰囲気は非常によく、お互いのStrengths及びWeaknessesについてフランクに指摘しあえるクラスだった。全員がCooperativeで、お互いの力を伸ばしあえるクラスだった。
苦しく辛い課題を乗り切り、お互いに切磋琢磨して乗り越えたクラスメイト達とは、国境を越えて深い友となれた。中国人や台湾人のクラスメイトと、利害関係無く(ビジネスだとどうしても利害関係があるが)、深い絆を築けたことは、留学に来なければできなかったと思う。
リスニングよりもライティングやプレゼンテーションに重きが置かれている。リスニングについてはテレビを見るようにとアドバイスを頂いた。