Drucker MBA 日本人サイト - Doing Business in New Zealand (Global Immersion Trip)

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Doing Business in New Zealand

(Global Immersion Trip)

MGT 301/737 New Zealand Global Immersion Trip (4 units)
教授
- Prof. Jenny Darroch
使用テキスト：Nothing
授業内容：
- ニュージーランドの歴史及び文化を学ぶと共に経済発展の経過をマーケティングの視点から分析することに主眼を置いた6日間の短期集中コースです。旅程は下記の通りとなります。
- （1日目）
  - オリエンテーション
  - Auckland University ビジネススクールに通う生徒達との懇親会
- （2日目）
  - Maori文化を学ぶ為の文化講座
  - Auckland UniversityにてMarketingの講義聴講、ビジネススクールに通う生徒達との意見交換会
- （3日目）
  - Auckland universityにてNZ economyの変遷に関する講義聴講、畜産用製品を扱うNZ企業（Gallagher）への訪問と工場見学、ロード・オブ・ザリング撮影地への訪問とNZ旅行業の変遷に関する講義聴講
- （4日目）
  - ドローンの製造・販売を行うNZ企業（Aeronavics）の訪問、南半球最大規模を誇るWaikato hospitalの訪問及び、現地で働く医師、看護師、職員との意見交換会
- （5日目）
  - ハイテク産業のスタートアップを支えるベンチャーキャピタルのICE house社への訪問、NZの漁業を学ぶ為のAoteoroa Fisheries社への訪問及び工場見学、NZ最大手のFonterra社CFOとの面談
- （6日目）
  - Auckland universityにて、Rod oram氏の講義聴講、Food bowl社（プラットフォームを提供し、大手食品会社が新製品開発を行う）への訪問、ワイナリーにてNZのワインビジネスに関する講義聴講並びに懇親会
成績評価
- Pre-pages (Essay 10 pages) 20%
- Participation 50%
- Post-pages (Essay 10 pages) and presentation (15min) 30%
感想
- 今回、初めてのNZへの訪問となり、多くの時間をAucklandで過ごしましたが、予想以上に経済活動が発展していることに驚きました。上述の通り、輸出依存のビジネスモデルから脱却する為に今後もスタートアップ企業が増加することが予想され、これに伴い将来的なGDPの成長も見込まれています。また、NZビジネスの将来的な価値として、ミレニアルズの台頭と彼らのproductsに求めるニーズがhealth careとfood resourcesにフォーカスされることが予想されている為、food resourcesの価値（価格）は将来的に上昇していくことが見込まれています。これが更なるNZ経済の成長を後押しすることが考えられます。また、個々の企業に焦点を当てると、近年、アメリカでも注目されつつある資本主義の後継となるであろう新たなビジネストレンドであるSustainabilityを意識した企業活動を行っている会社が多いという点に気づきました。この背景には、自然資源をベースにした経済活動を行っている企業が多いという背景とNZ特有の文化（Maori文化）が反映している点が考えられます。6日間という短い時間ではありましたが、NZビジネスに特化した企業訪問や現地のビジネススクールに通う生徒達とのディスカッションなど非常に有意義な時間を過ごすことができました。 (Class of 2017)

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