FRETImageProcess2.GetImage 関数
FRETImageProcess2.ReadTiffFile 関数で読み込んだ画像データから、
指定のtimepoint, position, wavelengthの画像を取得する。
旧バージョンのFRETImageProcessクラスの名残であり、使い道はあまりない。
詳細(開発者用)
旧バージョンのFRETImageProcessクラスではReadTiffFile関数の戻り値が
数値行列を格納したセル配列ではなく、Tiffオブジェクトの配列であったため、
数値行列として画像データを取得するためにGetImage関数を作成し使っていたが、
FRETImageProcess2ではGetImage関数を使わなくても一行で取得できるので
GetImage関数を使う必要がない。
ソースコードの注釈には、
「% 読み込んだTiffオブジェクトから指定した画像を取得」
と書いてあり、引数もTiff_arrayとなっているが、
現バージョンでは引数はTiffオブジェクトではなく
数値行列を格納したセル配列に修正している。
RegionForOutput関数とModifySortArray関数でGetImage関数を用いている。
Image = GetImage(Imaging_info, Tiff_array, timepoint, position, wavename)
引数
Imaging_info (構造体)
FRETImageProcess2.ReadNDFile 関数の戻り値
Tiff_array (3次元セル配列)
FRETImageProcess2.ReadTiffFile関数の戻り値のImage_array
Tiff_arrayという名前なのは旧バージョンの名残。
timepoint (整数)
取得したい画像のtimepoint
position (整数)
取得したい画像のposition
wavename (文字列)
取得したい画像のwavelengthの名前
戻り値
Image (数値行列)
指定したtimepoint, position, wavelengthの画像データ