オンライン授業を導入する際には、著作権法改正を踏まえて、著作物を扱う必要があります。そこで今回は、法改定(補償金制度)で認められるようになった利用例、該当する要件(対象施設、対象となる人、対象となる著作物、対象となる利用方法、対象となる行為)、また補償金制度で認められないことについて具体例を示しながら説明を行いました。
オンライン授業では、学生の学習状況を把握して評価をする必要があります。そこで、今回は「小テスト」をテーマとして、Moodleで可能な問題タイプ(多肢選択問題、○/×問題など)、各種設定(タイミング、問題の挙動、レビューオプションなど)について説明したあと、小テストの設定と○/×問題の作成についてデモを行いました。
チャットでは「Webexで講師の映像とスライドを同時に提示する方法」「学生の同時接続に伴うELMSのシステム遅延の可能性」「海外の著作物の取り扱い」などについて検討を行いました。
本日もたくさんの方々にご参加いただきありがとうございました。また、参加していただきながらチャットの質問に対応していただいた方々にも改めて感謝申し上げます。
検討会の詳細は、オンライン授業検討会_4_20200427.pdf ご覧ください。