OECのオンライン教育セミナー
2021

OECでは、オンライン教育に関するセミナー勉強会などを継続的に開催しています。

ンライン教育セミナー

オンライン教育セミナー:ハイフレックス型授業の実施方法

開催日時

第1回:2021年4月19日(月) 16:30-17:30
第2回:2021年4月23日(金) 16:30-17:30

※ 両日同じ内容で開催

参加者:第1回:76名 第2回:116名

2021年度は、「新型コロナウイルス感染症への対応が当面続くことを前提とした教育」と「コロナ禍に関わらずオンライン教育の有効性を活かした新たな教育」の両立を図りながら授業を実施する方針であり、対面授業とオンライン授業(同時配信授業、ブレンド型授業)など、多様な形態で授業を実施する必要があります。また学生が同じ授業を「同時配信授業」と「対面授業」と「オンデマンド授業」の3つから選んで受講できる、柔軟性の高い「ハイフレックス型授業」が注目されています。そこで、本セミナーでは、ハイフレックス型授業の概要、必要な機材と配信・録画の工夫、講義配信の質を高めるポイント、出欠管理とグループワークの方法について紹介しました。

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オンライン勉強会 「米国におけるコロナ禍のオープンエデュケーションと展望」

開催日時

2021年6月4日(金) 16:30-18:00

参加者:104名

高等教育推進機構オープンエデュケーションセンター(OEC)では、オンライン教育に関わる勉強会を定期的に開催します。本勉強会では、オープンエデュケーションセンターの職員として勤務のご経験があり、現在もオンライン教育やオープン教材開発の研究を続けている永嶋知紘氏(カーネギーメロン大学 Ph.D. in Human-Computer Interaction)にご登壇いただきました。永嶋氏よりコロナ禍の米国における教育、COVID-19とオープンエデュケーション、ご自身の研究ならびにOERの効果的な利活用について話題提供をしていただきました。また、コロナ禍に伴い普及したオンライン教育においても、既存のOERの利活用がなかなか進まない状況から、今後のOER開発の方向性として「Open customization」が示されたことは、センターとしても今後の開発のヒントとなったように思われます。

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オンライン勉強会開催「オンライン環境を活用した授業内課題の評価 ー 相互評価データに項目反応モデルを適用した実践事例 ー」

開催日時

2021年719日() 16:30-18:00

参加者:88

相互評価は、学生同士が互いに評価者になることによって、学生同士の学び合いを促進し、学習への動機づけが期待される一方、評価者としての学生の特性に差異があるという問題があります。このことは複雑なパフォーマンスを問う課題について相互評価を導入する際の課題とされています。
他者をどのように評価しているかという観点からも、学生の特性を把握することがより容易になれば、個々の学生のゴールの達成に向けた適切な介入が可能になるかも知れないと思う一方で、特性について適切に把握するためには、データの整形や評価者と被評価者の設定など、綿密な授業計画が必要であることも明らかとなって大変参考になりました

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オンライン教育セミナー開催「効果的なオンライン授業の設計と実施方法」

開催日時

2021年9月14日(火) 13:00-14:30

参加者:213

本セミナーは「新型コロナウイルス感染症への対応が当面続くことを前提とした教育」と「コロナ禍に関わらずオンライン教育の有効性を活かした新たな教育」の両立を図りながら授業を実施するオンデマンド型と同時配信など、異なる授業形態を組み合わせたブレンド型授業の設計方法と実践事例を紹介するべく開催しました。

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オンライン教育ワークショップ開催「効果的なオンライン授業の設計と実施方法」

開催日時

2021年9月14日(火) 14:40-16:30

参加者:18

本ワークショップは、オンライン授業の改善へ寄与することを目的として、学内外から参加を募りました。またCOVID-19の感染拡大防止の観点から、オンライン開催としました。ワークショップでは、OECが開発した「授業デザインシート」を用いて、1コマの対面授業を組み立てなおし、ブレンド型授業を考案することを目指しました。

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オンライン教育セミナー「ツールキットを活用した授業設計と改善」

開催日時

2021年10月29日(金) 16:30-17:30

参加者:107

効果的なオンライン授業の実施方法として、ブレンド型授業を設計するための考え方などについて紹介・解説するとともに、令和2年度・3年度前期の、本学の全学教養教育におけるオンライン授業の実施状況、学生・教員アンケートの自由記述を紹介し、オンライン授業の課題について説明しました。
また、OEセンターでは、教員・学生がオンライン授業の利点と欠点を認識したうえで、以前の教育方法に逆戻りするのではなく、コロナ禍で見えたオンライン授業の利点を活かし、対面教育とオンライン教育を融合させた「ブレンド型」授業の実施をサポートしていこうと考えています。そのため、「ブレンド型」授業の設計をサポートする「リビルド法」と「授業デザインツールキット」を開発しました。セミナーの後半では、
授業デザインツールキットの概要と、ツールキットを使った授業設計の方法について実際の授業を例に説明しました。

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