オンライン授業の導入について検討する際、「学生が朝から夕方までビデオの授業を受け続けることができるのか」「学生の履修状況を把握することができるのか」など、いくつか懸念されることがあります。そこで今回は、コミュニケーション(意思疎通)、インプット(講義)、アウトプット(課題)、コラボレーション(共同作業)、アセスメント(評価)の5つのパートから授業を捉えなおす方法についてお伝えしました。
オンライン授業の設計では双方向性のある授業を実現するために、「講義」と「活動」を適切に組み合わせる必要があります。そこで今回は、授業と活動を組み合わせた事例を3つ提示したのち、一コマの設計についてデモを交えながら説明を行いました。
チャットでは「Moodleを使ってレポートやフォーラムの個人評価をする方法」「課外で学生たちにグループワークなどの共同作業を行ってもらうためのツール」「学外からELMSにログインする方法」などのご質問をいただきました。回答はFAQに掲載しましたので、ご参照いただければと思います。
本日もたくさんの方々にご参加いただきありがとうございました。また、参加していただきながらチャットの質問に対応していただいた方々にも改めて感謝申し上げます。
検討会の詳細は、オンライン授業検討会_2_20200420.pdfをご覧ください。