Zoom
北海道大学では,教育環境整備の一環として、Zoom社との包括契約を締結しています。
ZoomはELMSと連携しており、Zoom に「Google からサインイン」することで、ELMS メールアドレスにて Zoom を利用することができます。Zoom へのサインイン方法は以下の「Zoom サインイン方法手順」を参照ください。
![](https://www.google.com/images/icons/product/drive-32.png)
<問い合わせ先>
サインイン方法等、ご不明な点は、以下にお問合せください(学内関係者に限ります)
<高等教育推進機構オープンエデュケーションセンター>
Zoom ヘルプデスク
E-mail : hu_zoom_student_support(a)huoec.jp
※ (a)を@に変えてお問合せください。
Zoom の一般的な利用方法については、下記URLをご参照ください。
Zoom 公式ホームページ内「Zoom サポート」https://support.zoom.us/hc/ja
Zoom+α(大阪大学)
https://zoom.les.cmc.osaka-u.ac.jp/
Zoomを用いた同時配信授業のステップ
ステップ1:配信用の機材を用意する
授業を収録できる環境を整備します。
業務用のパソコンに、Webカメラやマイク、イヤホンを接続します。Webカメラは内蔵のカメラでも構いません。音質を向上させるため、外付けのマイクやイヤホンを使うことを強くお薦めします。安定したインターネット環境に接続することは必須です。
機材の例
業務用PC
Webカメラ
マイク付きイヤホン
スマートフォンで使うようなイヤホンプラグ接続のマイク付きイヤホンで十分です。ネットワーク環境
有線LANまたは安定した無線LANに機材を接続してください。HINES-WLANやeduroamなどの学内公衆ネットワークは、同時利用者が多いと接続が不安定になることがありますので、ご注意ください。
ステップ2:配信用アプリケーションを用意する
パソコンやスマートフォンから授業を配信・受信できます。
業務用のパソコンに、WebExやGoogle Meet、Zoom等のソフトウェアをインストールして、授業を行うバーチャル会議室を作成してください。ビデオ会議ソフトウェアを使うことで、以下のような授業配信に必要な作業を一括して行えます。
リアルタイムの授業配信
Powerpointなどのスライド画面の提示
チャットツールを使った質疑応答
授業の録画
ステップ3:配信用アプリケーションを用意する
使用するソフトウェア、会議室のアクセス方法、受講にあたり注意事項を知らせます。
学生が受講方法に戸惑うことがないように、使用するソフトウェア、アクセス方法、注意事項などを事前に通知します。
学生への通知には、ELMSグループのお知らせを使うのが便利です。Google workplace for EducationのGoogleグループや、HINESのサービスでメーリングリストを作って学生を登録することも便利です。
通知の際には、「授業配信を実施する日時」「使用するビデオ会議ソフトウェア」「会議室のURL」を忘れずに通知しましょう。
同じ会議室を繰り返し使う場合、会議室のURLをELMSのMoodleに貼り付けておくことで、常時周知をすることもできます。
ステップ4:授業を配信する
学生の出欠状況を確認しつつ、質疑応答の機会を作ります。
Moodleの小テストを使って、学生の出欠を確認しましょう。ビデオ会議ソフトウェアのチャットを使って、学生からの質問に答えることも心かげましょう。
ステップ5:学習評価をする
学生に課題を出すなどして、履修状況を把握します。
Moodleの課題や小テストを使って、学生の授業に対する理解度を確認します。さらに、Moodleのフォーラムを使って、教員と学生、学生同士で話し合いできる場を作るなど、教員ー学生間のインタラクションが増えるように心がけます。