3月のつれづれ

とうとうこの日が・・・🌷

 令和5年3月29日(水)中学校離任式が行われました。長い間女川の子供たちのために尽力してくださった先生、昨年4月に出会ったばかりの先生、過ごした時間はそれぞれ違いますが、先生方との別れはとても寂しいです。異動される先生方が、移動先の学校で子供たちのために教育に励むことを、女川小・中学校職員一同、ここから応援しています!またいつか、どこかで出会えることを楽しみに、私たちも日々精進していきます!

🌸新たな出会いを楽しみに🌸

 つい先日、卒業式、修了式を行ったばかりですが、学校では新年度に向けた片付けや準備が始まっています。子供たちの声が聞こえないかわりに、「がらん」と音が聴こえてきそうな教室を見ると、少しだけ寂しさを感じますが、また新たな気持ちで新学期をスタートできるよう、残りの準備を進めていきたいと思います✨皆さんの新たな生活が充実したものになりますように…!(2022/03/27)

津波伝承女川復幸男2023

 令和5年3月25日(土)、東日本大震災に伴う津波避難の大切さを伝承することをねらいとして行われていた「津波伝承復幸男」が4年ぶりに復活し、開催されました。学校の校庭をゴールに、シーパルちゃんもレースに参加。距離250m,高低差25mを駆け抜けました(少々疲れも見えましたが…)。女川中学校卒業生も太鼓演奏で、春のまつりを盛り上げました。                         (20230325)


今年度、最後の活動です。

今日は、修了式です。とは言っても、いつも通り、「女川をきれいにする会」の会員は、普通通りに清掃活動に精を出します。

 来年度も、女川をきれいにするは継続です。「きれいな町女川」「元気いっぱいのあいさつであふれる女川」を目指します。       (230324)

 ふるさと女川の防災について考える

 3月10日(金)中学校で行われた防災集会を受け、いのちの石碑、慰霊碑見学をした。被災した人々に追悼の意を示すとともに,当時の中学生の思いを知ることを目的に行った。いのちの石碑では、女川町観光協会の本間さんが、慰霊碑については、女川町環境振興課の阿部さんに説明していただいた。生徒は、真剣に説明を聞き、生徒一人一人が、それぞれの立場で命の大切さや防災について、ふるさとの復興について考えることができた。                            (230323)

 いのちの石碑の前で観光協会の方から説明を聞いています。

                         (230323)

 町役場にある慰霊碑の前で産業振興課 阿部さんから真剣に説明を受けている生徒。               (230323)

卒業おめでとう🌸

 3月17日(金)  本日、女川小学校から児童が巣立っていきました。とは言っても、4月になれば、同じ校舎に新中学校1年生として元気に登校することになります。在校生児童や小学校の先生方が一生懸命に卒業する6年生のためにお掃除をしたり、装飾物を作ったり、飾ったりしました。本当に6年生の皆さんは、幸せです。ぜひ、中学生になっても、小学生の良きお手本となる中学生になってほしいと思います。

 卒業生 おめでとう。

 保護者の皆様、本日は、おめでとうございます🌸

6年生のクラス愛称です

有名ピアニスト参加していただきました。

有名ピアニスト2

🌸🌸春が来た🌸🌸

 最近、外を歩いていると春を感じます。コートを着ないで歩いている人がいたり、明るい色の服を着たりしている人を多く見かけるようになりました。人々の表情も明るくなってきているように思います。そして、「花粉症」。今年もやってまいりました。職員室内でもくしゃみや鼻をかんでいる先生が続出です。

 写真は、学校の花壇のお花です。朝の清掃活動の帰りに花壇の前を通りかかると、パンジーが色鮮やかに咲いており、その横で日に日に大きくなっているチューリップを見ると、春が来たことを感じます。

 学校では、8日に中学校の卒業式が終り、17日には、小学校の卒業式が行われます。春は、人が活動的になる季節。そして別れの季節。「出会いの季節」でもあります。卒業後の子供たちの活躍を願うと同時に、新しい出会いを楽しみにするのがこの時期です。    (230314)

防災集会が行われました。

 本日、中学校で防災集会が行われました。震災当時、1歳・2歳だった中学校1年生、2年生の生徒が参加しました。講師の佐藤敏郎先生の講話を聴き、震災当時の女川の様子や小学生、中学生が震災とどう向き合い、女川復興に向けて取り組んできたのかを考えました。佐藤敏郎先生は、大川伝承の会の共同代表として、全国で防災についての啓発活動を行っています。生徒たちは、女川で生まれ育った人間として、これからどのように女川の未来に携わっていくかを考える良いきっかけになった集会でした。防災とは、「『ただいま』を必ず言うこと」これは、敏郎先生の講話の中で話された、言葉の一つです。私は、子供たちの命を守る教員として、この言葉をご家庭に聞かせる責任を持っていると改めて感じました。 (20230310)

楽しい音楽会

 音楽会は、坂本先生の「音楽は、音を楽しむことです」という話からスタートしました、講師として来校していたいただいた、金指 崇(かなざし たかし)先生は、日本大学商学部准教授で学生に英会話を教える傍ら、神奈川県を中心に奏楽者として活動しています。女川小学校へは、3年間連続で子供たちのために来校していただいています。演奏した曲について分かりやすく説明することで、子ども達に音楽に興味を持たせてくれます。

 この日は、「トルコ行進曲」、「運命」、「エリーゼのために」、「革命のエチュード」。ジブリアニメからは、「となりのトトロ」、「君をのせて」、「ナウシカレクイエム」が演奏され、坂本先生のすばらしいリコーダー演奏も披露されました。「クシコスポスト」、「天国と地獄」、「マイムマイム」では、曲に合わせて子供たちが自由に体を動かし、リズムに乗りました。その他、「遠き山に火が落ちて」、「子犬のワルツ」など、全13曲をピアノ演奏と坂本先生の笛で演奏されました。小学校5年生の児童たちは、文字通り「楽しい音」の授業を楽しく過ごしました。

金指 先生です。

 生徒が生ピアノ演奏をそばで見ています。

 生徒が真剣に演奏を聴いています。

りっぱな挨拶の木になりました。

 最近、学校周辺の清掃活動をして、気が付いたことが2つあります。1つは、落ちているごみが少なくなったことです。以前は、必ずと言っていいほどマスクが落ちており、多い時は、5つも6つも拾いました。最近は、1つも落ちていない日が多く、缶や紙くずなどもほとんど落ちていません。女川がどんどんきれいになっていけばいいなと思います。

 2つ目は、挨拶です。以前は、私のほうから積極的に挨拶をしていましたが、最近は、児童生徒から元気よく「おはようございます」と朝の挨拶をしてもらっています。写真は、中央階段横にある、「挨拶の木」です。今年度、4本目の挨拶の木が、たくさんの「あいさつの花」を咲かせました。女川っ子仕草の「あいさつ仕草」をしっかりと身に付けているなと感じさせられます。  (230307)

ちぢみほうれん草

 中学校3年生 阿部光加里さんが植えた「ちぢみほうれん草」がここまで成長しました。11月の後半に種をまきましたが、なかなか成長せずに冬を越し、心配しておりましたが、最近の温かさでどんどん大きくなっています。卒業までには、なんとか収穫できそうです。光加里さんも、ちじみほうれん草もこの女川中学校から元気いっぱいで旅立っていきます。   (230303)