今や世界的なジャポニズム
今や世界的なジャポニズム
JAKUCHU パリでも伊藤若冲展開催
2018年にはパリで日本文化の祭典が開かれ、300万人が参加したとのことです。特に伝統芸能公演(能、文楽、雅楽、太鼓、日本舞踊など)はすべて満席でした。参加者ほぼ全員が日本に、より親近感を感じています。フランス文化とほぼ真逆だからこそ、日本文化に興味を持たれたのでしょう。
西洋文明が壁にぶつかっている感のある現代に、日本が世界に向けて発信できることが多々あります。世界が我が国に期待しているのです。私はそれは日本人脳だと思います。
西洋骨董 飾り瓶 調度品 ウイーン窯 高級品
ジャポニズム 19世紀末頃
日本人が、世界でトップクラスの知的能力を持っていることは、ノーベル賞の数でもGDPの高さでも証明されています。そして、情も世界一です。「おもてなし」が有名ですが、オリンピックに来る外国人のために、ヴィーガン(純菜食主義者)やイスラム教徒のための料理を用意しようなどと考える国がほかにあるでしょうか。他者に対する情も並ではないのです。
秋の虫の音に風情を感じるのは日本人だけで、他の民族では単なる雑音です。まちがいなく感性豊かな右脳を我々は持っているのです。知と情合わせれば、日本人脳は世界一となります。
簡単に言えば、理は左脳、情は右脳です。日本人は右脳が優れていて、右脳をいつも刺激していることが日本人らしさを創っていきます。理が中心の生き方は自分を正当化し、トラブルにつながりやすいし、情が中心なら相手を配慮し易くなります。
日本人の特徴は、思いやり深い、親切である、優しい、真心がある、弱いものへの慈しみが深い、共感する、支え合う、赦し合う、自然の声に耳を傾けるなど多数あります。