アメリカ・PSUセミナー(夏季)

【海外セミナー】

2022年度報告書

語学クラス

 授業は毎日午前9時~11時30分、午後1時~3時30分の計5時間。日本・韓国の学生で1クラス各10名です。基本的に2人一組ペアで一緒に考え、クラスでプレゼンテーションしたり、アクティブラーニングを交えながらの講義の受講。「Sustainability and service learning」という持続可能な社会のアプローチについて意見交換、大学内での実際の取り組みも見学しました。

キャンパス・生活

 私たちのフロアには、広島修道大学からの学生や韓国人留学生、日本から独自でセミナー参加している他大学の学生がいました。部屋は2人一部屋で共有。部屋により、置かれている備品が異なっていたので、お互い共有して使いました。

部屋はエアコン無し、洗濯機と乾燥機は有料でした。フロアにはほかの学生たちと話したり、一緒に食事ができる交流スペースのような場所がありました。韓国人留学生が自分たちの手作りの韓国料理をシェアしてくれました。

課外活動

 野外活動では、リビルディングセンターの見学やボランティア活動。

ほかに韓国・日本人の留学生で、道中ブラックベリーを食べながらハイキング。寮近くの映画館では、「Secret Garden」の映画鑑賞。オレゴンコーストまでバス移動して、広々とした海岸やお店を散策しました。

食事と自由時間、お金のこと

 留学中の食事は、セミナーのみんなで近くのスーパーへ買い物に行き、食事を作っていました。お昼は大学や寮の近くに来ている、メキシコ料理のタコスやインド料理のフードカーを利用しました。

土日は、現地の大きなFarmer’s Marketへ新鮮な野菜や果物の買い出しです。花やその他手作り作品、パンや料理を販売している屋台があり、たくさんの人たちが訪れていました。

休日はそれぞれ行きたい場所を探して出かけました。中華料理やハンバーガー、カフェ、アイス屋さん、本屋、スーベニアショップ、アウトレットなどでショッピング。現金はみんなで割り勘をする際に若干必要でした。クレジットカードはアメリカで使えない場所もあるので、利用前に支払い方法の確認することをお勧めします。

参加者へのアドバイス

 もし、セミナーに知り合いがいなくて参加を悩んでいる人がいても、心配はありません。私たちは学年も学部も違いましたが、このセミナーを通して仲良くなりました。また、日本の他大学の学生や韓国の大学生とも交流がありました。

事前学習については、英会話の練習をしておくといいと思います。実際にアメリカに行くと、ネイティブ特徴の言い回しや喋る速さ、こちらの話す英語が伝わらないこともあります。また、授業では韓国人学生との会話も英語であるため、英会話の練習をしておくべきだったなと感じる瞬間が何度もありました。

個人差はあるのですが、実際生活してみると、アメリカの現地の食べものが身体に合わないこともあると発見しました。人によっては、まれに体調不調を起こすひとがいるかもしれません。海外の異なった環境の中で、留学生活を楽しく過ごすためにも無理をしないで、たとえば自分の好みの日本食持参も少し考慮しておいたほうがいいかもしれません。

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2019年度