アメリカ・PSUセミナー(夏季)

【海外セミナー】

2023年度報告書

語学クラス

授業は月曜から木曜まで午前9時〜11時30分、午後13時〜15時30分の計5時間。参加者は日本人のみで、各クラス12名でした。授業はペアワークやグループワークを中心に進められ、プレゼンテーションや学内外でのインタビューを交えた講義を受講しました。「Sustainability and Service Learning」という持続可能な社会のアプローチについて意見交換し、大学内で実際に行われている取り組みを見学しました。

キャンパス・生活

私たちのフロアには、広島修道大学からの学生や日本から参加している他大学の学生、現地の学生がいました。部屋は2人で一部屋を共有。部屋によって置かれている備品が異なっていたため、お互いに共有しながら使いました。

部屋にエアコンは無く、洗濯機と乾燥機は有料でした。フロアにはソファと机があり、他の学生と話したり、一緒にお菓子を食べたたりできる交流スペースがありました。私たちはここでちょっとしたゲームをしたり、最終プレゼンに向けた準備をしたりしました。

課外活動

課外活動では、フードバンクやブックバンクの見学、ボランティア活動を行いました。 フードバンクでは、グループに分かれて作業を行いました。缶にシールを貼って段ボールに詰める作業や野菜の選別など、その役割や運営方法を学びました。

その他、滝を見に行ったり、古着やビンテージショップが立ち並ぶストリートに行きました。夜には寮の近くの公園で映画鑑賞をしました。また、オレゴンコーストまでバスで移動し、海岸やお店を散策しました。海岸は広く、風が吹いていたため少し寒かったです。

食事と自由時間、お金のこと

<食事>

セミナーのメンバーと近くのスーパーで買い物をして食事を作りました。お昼は大学のカフェテリアや大学や寮の近くにある飲食店、フードカーを利用しました。休日は自分たちで行きたい場所を調べ、色々なお店で食事を楽しみました。

<自由時間>

授業後の自由時間は、近くのスーパーやダウンタウンへ買い物に行ったり、寮で休むなどそれぞれの時間を過ごしました。

土曜日は、大きな市場に行きました。Farmer’s Marketでは、新鮮な野菜や果物、花や手作り作品、パンや料理を販売している屋台があり、多くの人が訪れていました。

日曜日は、スーベニアショップ、アイス屋さん、サッカー観戦、アウトレット、ダウンタウン、古着屋でショッピングなど、それぞれ行きたい場所を探して出かけました。

<お金>

現金はみんなで割り勘する場合を除き、クレジットカードを使って支払いをすることが多かったです。

*ランドリーカードを購入する際にも現金が必要でした。


参加者へのアドバイス

セミナーに知り合いがいなくて、参加を悩んでいる人がいても心配いりません。私たちは学年も学部も違いましたが、このセミナーを通して仲良くなりました。また、日本の他大学の学生とも交流することができます。

事前学習については、英会話の練習やポートランドについて調べておくといいと思います。実際にアメリカで生活していく中で、ネイティブ特有の言い回しやスピードについていけず、聞き取れなかったり、伝わらなかったりすることがあります。そのため英会話の練習はしておくべきだったと実感しました。また、ポートランドがどういう場所なのかを事前に少しでも知っておくことで、現地での学習をより充実させることができると思います。

個人差はありますが、実際に生活してみると、現地の食べ物が合わないと感じることもあると思います。また、慣れない海外生活で体調を崩すこともあります。留学生活をより楽しく、充実したものにするためにも、日本食や普段飲んでいる薬を持参することをおすすめします。そして、しんどいなと感じたら無理をしないことが大切だと思います。

報告書PDF(学生専用)

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