IMTビジネス・スクール

【交換留学】

価値観、世界観を大きく変えた留学生活

2018年9月~2019年6月

三浦 歩夢(参加時3年生)

人文学部英語英文学科

英語だけでなくフランス語も

 広島修道大学に入学した目的の一つに長期留学がありました。最初は英語を学びたいと思っていたので英語圏への留学を考えていました。しかし、大学に入学して初修外国語でフランス語を履修し、勉強していくうちに英語だけでなくフランス語もより深く学んでみたいと思うようになりました。そんな時に、フランスからの交換留学生と出会い、話を聞いていく中でIMTビジネス・スクールがフランス語の授業以外は英語で行っているということを知りました。英語とフランス語の両方を1年という長期間学べるということで留学することを決めました。

国際色豊かな体験

 留学中はEnglish Trackというビジネスを英語で学びたいフランス人と、多くの国からの留学生が一緒に学ぶグループで授業を受けていました。また学生だけでなく、先生方もフランス人やトルコ人、インド人など様々な国の出身でした。そんな中、行われる授業も講義形式のものだけでなく、グループでケーススタディをしたり、プレゼンテーションをしたりといったものが多く、様々な文化や英語のアクセントを持った学生と一緒に活動していくことがとても刺激的でした。授業以外では、毎月、パーティーのような多くのイベントが開かれていました。その中でもGlobal Villageという学生が自分の国の料理やダンス、文化を発表するイベントもあり、いつどこにいてもフランスだけでなく、多くの国の人や文化と触れあえる大学でした。

様々な学生との出会いを経て

 留学を経て、改めて自分の中で大切だと感じるようになったことは努力し続けるということです。留学中は、様々な国からの学生と出会い、より多くの文化や考えに触れることができました。その中には、何かにとても秀でた学生や、学生ながらも自分の会社を経営している人も多くいました。最初の頃は、そんな人たちに比べて自分は何もできないと落ち込むこともありました。しかし留学生活を続けていく中で、劣っていると感じるのではなく、自分も努力次第で何にでもなれると思えるようになってきました。今後は、現状に満足することなく努力を続け、高校の英語教員を目指していきたいと思います。