東北財経大学

【交換留学】

我爱东财、我爱大连!在大连的生活挺好的!

(日本語訳)私は東北財経大学を愛し、大連を愛しています!大連での生活はとても良かったです!

2019年2月~2020年1月

土井 拓弥(参加時3年生)

経済科学部現代経済学科

長期留学をしようと思った経緯

 1年生の春休みに北京語言語大学で行われた中国語セミナーに参加し、中国語や中国に対する興味関心がより一層強くなっていきました。日本へ帰国してから中国へもう一度行きあの環境で学びたいという思いが日に日に増していきました。こういった思いを国際センターの方に相談したところ、約1年間の交換留学プログラムがあるということを教えていただいたので長期留学をすることを決めました。

なりたい自分に近づけた一年

 中国に来たばかりの頃は,授業についていくことができず自分の能力の無さに落ち込む日々が続いていました。そんな日々が続く中で、このままではいけない、変わりたいという気持ちが次第に強くなっていき、現状を変えるために積極的に中国語を使い交流するようにしました。その甲斐もあり留学生活が2ヶ月を過ぎる頃には中国語のレベルは来た当初に比べ格段に上がりました。秋学期には自分自身を変えることができる機会がたくさん与えられました。高級クラスの班長に任命されたこと、秋学期の開学セレモニーで代表としてスピーチを任されたこと、そして12月に行われたHSK(漢語水平考試)6級の試験。これらの試練は留学前の私だったら逃げ出していたかもしれませんが、春学期からの小さな成功の積み重ねが自分に自信を与えてくれて、諦めずに挑戦してみよう、積極的にやってみようと思えるようにしてくれました。

今後について

 今回の留学で,自分自身の成長のために心がけなければいけないことは何なのかが明確になりました。なりたい自分になるためには、まず自分自身との競争に打ち勝つ必要があり、現状に満足することなく、向上に向上を重ねる必要があることがわかりました。結局、どんなことでも“できるかできないか”、ということではなく“やるかやらないか”ということなので、自分自身を成長させてくれそうな機会があれば、できるかどうか考えるよりも挑戦してみるようにしたいです。今後も一歩ずつ着実に前進していきたいです。