株式会社ヒロテック

村上 颯音 さん

国際コミュニティ学部 国際政治学科

留学:グローバルコース(アリゾナ州立大学)

大学では学内学外を問わず、国際交流活動をたくさんしました。学内では留学生交流会に参加したり、学外では広島市の国際交流イベントに参加したりしました。

将来的に海外と関わりながら働きたいと考えてはいましたが、将来何をしたいかと聞かれたときに、自分の将来像をはっきりとイメージできませんでした。ぼんやりとしていた将来像がより明確になったきっかけはアメリカ留学でした。現地で日本車がたくさん走っているところを実際に見て、グローバルな製品に関わってみたいと考えるようになりました。

就職活動では、「グローバル」というキーワードをあえて意識せず、より多くの業界について研究しました。業界の知識に偏りがあると、キャリアの選択肢が減ると聞いたことがあったからです。最終的に製造業を選択しましたが、実際に過去の私は、観光業や通訳業がグローバルな仕事だと思い込んでいました。

面接対策や就活に関する相談はキャリアセンターの職員の方や、先輩方、友人などに協力していただき、なるべく一人で就職活動をすることがないように意識していました。情報交換のために、海外で働きたいと考えている就活生とお互いの就職活動について話す機会を作ったりもしました。こうしてみると、私の就職活動は人との交流によって支えられていたのだと思います。