近年は、国際派就職を目指す学生のほとんどは留学を経験しているので、留学をしただけでは意味がありません。そのため、留学経験を就職活動で生かすという考え方ではなく、留学期間に再発見した自分の長所や特徴を理解して、自分の言葉で表現することが重要になります。

私は、この就職活動を通じて、相手が何を求めているかを理解することの大切さを痛感しました。それを理解するために、自分自身の特徴を理解することや、企業や業界が取り組んでいることや彼らがどのような能力を持った人を求めているのかを把握するための情報収集に注力しました。

就職活動は、今までの勉強と同じで日々の積み重ねや事前の十分な準備が必要になります。特に国際派就職を考えている人は、留学と同時期に取り組まないといけないこともあり、とても大変だと思います。しかし、留学という経験を上手に活かすことができれば、国際派就職を問わず、就職活動において大きな武器になるので頑張ってください。