私は就職活動をする上で、「海外と関わりがある」「自分の強みが活かせる（興味のあることに対してとことんのめり込むことができる）」ということを念頭に置いていました。大学2年次にアメリカのアリゾナ州立大学に交換留学で行き、2学期間現地の学生と共に授業を受けました。この留学経験からよりグローバルな会社に就きたいと思うようになり、商社を始め様々な業種の会社にエントリーしました。

留学経験は就活に活かせるイメージですが、今の時代留学に行ったことのある学生は沢山います。その中でも自分のアメリカでの留学経験を自分らしさ全開でアピールできるか、その経験を通して学び得たことをどのように仕事で活かせるかという点に焦点を当てESや面接に取り組みました。私の場合、留学を通して多角的に考えられるようになり、また自分の意見をしっかり持ち伝えることができるようになったことをアピールしました。

就活をするうちに一般的な就活スタイルは合わないと感じ、スタートアップの会社や社風が多様的で自由なところを探すようになりました。そうした結果、自分のアピールポイントが魅力だと言ってくださる企業もあり、内定をいただきました。