180005:テキスト読込でエラーになったら?
【回答】
1.メモ帳などでエラーログを開き、エラー箇所を探します。
(エラーには「*」のマークがつくので、マークがある項目を検索します)
2.エラー箇所がわかったら、元のテキストを修正して再度読込を行います。
※エラーの原因について
・入力必須項目に値がない
・台帳にないコードになっている
(例:仕入伝票の仕入科目が科目台帳にないコードになっている場合など)
【操作例】
●メモ帳での検索方法
1.メモ帳でエラーログを開きます
2.メニューバー>編集>検索をクリックします。
3.「検索する文字列」に「*」を入力し、[次を検索]をクリックします。
※エラー箇所は1箇所とか限らないので、エラー箇所をメモするか随時元のファイルを修正し
続けて[次を検索]をクリックしエラー箇所を確認すると手間が減ります。
※下の例の場合、[6200*」にエラーマークがあります。
この項目は仕入科目名の前にある項目なので、仕入科目コードを修正します。
4.元のファイルでエラー箇所を修正し、再度読込を行います。
●Excelでの検索方法
ここではTEXT読み込み形式Excelテンプレートを使用して説明します。
1.メモ帳でエラーログを開きます。
2.明細をすべて選択し、メニューバー>編集>コピーをクリックします。
3.メモ帳を閉じて、Excelテンプレートを開き、「仕入先」のシートをクリックします。
4.セルA8をクリック後、「貼り付け(ホームタブ)」をします。
メモ帳からコピーしてきたエラーログが貼付けされます。
5.貼り付けた明細選択(A列のみ)し、データ>区切り位置をクリックします。
6.区切り位置指定ウィザードに従い「次へ」で進めます。
※エラーログを直接編集してテキスト読込を行う場合は、各項目ごとにコードは列のデータ形式を
文字列に設定します。
元のデータを編集する場合は、特に設定は必要がないのでこのまま[完了]をクリックします。
7.次に全明細を選択し、ホーム>検索と選択>検索をクリックします。
8.「検索する文字列」に「~*(チルダアスタリスク)」を入力します。
※チルダの入力の仕方
●ローマ字入力の場合
+Shiftキーを押して、「~」を入力し、F10キーを押す。
●カナ漢字入力の場合
+shiftキーを押して、「へ」を入力し、F10キーを押す。
9.[次を検索]をクリックします。
※エラー箇所は1箇所とか限らないので、エラー箇所をメモするか随時元のファイルを修正し
続けて[次を検索]をクリックしエラー箇所を確認すると手間が減ります。
※下の例の場合、[6200*」にエラーマークがあります。
この項目は仕入科目コードの下にあるので仕入科目コードを修正します。
10.元のファイルでエラー箇所を修正し、再度読込を行います。
※このエラーログを直接修正した場合は、ファイルから名前を付けて保存(カンマ区切り)で保存してください。
※テンプレートを使用しない場合は、ファイル>開くから直接エラーログを開き、6移行の手順で進めることができます。