150040:スタンプや第2区分を使って集計をする方法を知りたい

【回答】

●スタンプについて

伝票を分類し、区別するために使用します。

スタンプの文字は各伝票毎に設定できます。

集計や検索時に使用できます。

集計や検索時の動きについてはこちらをご参照ください。

030014:集計や検索時のスタンプの動きについて知りたい


●第2区分について

伝票を任意の区分で検索や集計したい場合に使用します。

自社の業務に合わせて任意に設定してください。

伝票では第2区分台帳にない文字でも入力できます。

(台帳に登録されている文字は[F8参照]で参照入力できます)

第2区分の集計には「指定なし」「指定のみ検索」「指定外を検索」から選択し伝票を検索します。

第2区分欄での検索はしません

指定文字が入力されていても、無視されます

指定した文字が登録されている伝票を検索します

指定文字が空欄の場合、第2区分が空欄の伝票を検索します

指定した文字以外が登録されている伝票を検索します

指定文字が空欄の場合、第2区分が空欄以外の伝票を検索します

※指定文字(指定した文字)とは

 第2区分に登録されている文字または、伝票で任意に入力した文字のことをさします


※検索時の指定文字の扱い

アルファベット:全角・半角・大文字・小文字の区別はありません(どれで指定しても検索されます)

カタカナ:全角・半角の区別はありません(どちらで指定しても検索されます)

「ひらがな」と「カタカナ」の区別はありません(どちらで指定しても検索されます)

【検索例】

(仕入伝票の検索:指定文字は任意で伝票で使用している文字を指定します[例:HF])

「指定のみ検索」「指定外を検索」の指定した文字が同じ場合は、

指定のみ検索件数(1件)+指定外を検索件数(10件)=指定なし件数(11件)になります


【関連】

050010:仮伝票や第2区分はどう使う?