090019:支払時の値引入力方法を知りたい(原価を減額する場合)

【回答】

支払時の値引き入力は2種類の方法で処理することができます。

1.原価を減額して処理する方法

a.仕入伝票で仕入日を支払日と同じ日付にします

b.仕入伝票で減額したい原価科目を入力して、金額をマイナスで入力します

c.支払伝票で値引き分を引いた金額を入力します

2.原価はそのままで、支払伝票・支払査定で処理する方法

●支払伝票での処理方法

120007:支払時の値引入力方法を知りたい(支払伝票で処理する方法)

●支払査定での処理方法

110030:支払時の値引入力方法を知りたい(支払査定表で処理する場合)


【入力例】

仕入金額100万円(税込)に対して、支払時に5万円値引きした場合

●仕入伝票

仕入日を支払日に指定し、金額をマイナス5万円と入力します

●支払伝票

支払伝票では金額を95万円と入力します

※転記する場合の仕訳は下記のようになります。

買掛金 50,000 / 材料仕入高 50,000 <===仕入伝票より生成、マイナス逆仕訳

買掛金 950,000 / 普通預金  950,000 <===支払伝票より生成