150016:工事経歴書の条件入力画面の内容について

 ①②で選択した「完成日」「竣工日」に応じて日付を入力。

完成日=完成工事の進捗日付、竣工日=工事登録の実施竣工日

②工事登録画面の「完成日」か「竣工日」を選択。

③税込/税抜を選択。

④工事登録>工事経歴書画面入力した種類を指定。

⑤工事登録>工事経歴書画面に入力した都道府県を指定。

⑥工事登録>工事分類1.2.3を指定。

⑦☑ON 工事の出力順が元請工事の70%(⑨で指定した%)→元請下請に関わらず残りの請負金額の降順になります。

●元請工事の70%(⑨で指定した%)=集計された工事全体の請負金額のうち、70%(⑨で指定した%)分の金額の元請工事を最初に出力。

●残りの30%(100-⑨で指定した%)は元請下請に関わらず請負金額の大きい順に出力。

⑧☑ON 請負金額の大きい順に出力。

⑨ここで設定した%が⑦の元請工事の件数と全体の完成工事の件数になります。

この%が完成工事の出力条件の主条件になりますが、⑪で指定した件数に達した場合はそちらが優先されます。

⑩軽微な工事:建築工事一式では1,500万円未満の工事または述べ面積が150㎡未満の工事。

建築工事一式以外工事では500万円未満の工事。

軽微な工事の件数を指定する場合に件数を指定。

⑨で指定した%内がここの条件に該当する場合は、該当する分の件数のみ出力されます。

ただし、指定した件数に達する前に⑪で指定した件数に達した場合はそちらが優先されます。

⑪完成工事の出力件数を指定する場合に件数を指定。

ここで指定した件数が出力される最大件数になります。

ただし、⑩で指定した件数に達した場合はそちら優先され、ここで指定した件数より少なくなります。

⑫☑=完成工事に続けて「主な未成工事」を出力する。

□=完成工事のみ出力する。

⑬未成工事を出力する場合に出力する未成工事の基準および割合/件数を指定。

●割合指定:請負金額の大きい順に白枠内で指定した割合まで出力する。

●件数指定:請負金額の大きい順に白枠内で指定した件数まで出力する。

⑭未成工事の受注日を範囲指定。

⑮未成工事の着工日(工事登録>実施着工日)を指定。

⑯請負金額の契約日付を範囲指定。工事登録で登録した請負金額のうち、ここで指定した期間内の請負金額だけが集計される。

⑰☑=ヘッダー部に条件入力画面「完成日」で指定した期間を印刷する。

⑱☑=未成工事の場合でも、配置技術者を印刷する。

⑲☑=工事コードを印刷する。

⑳☑=2ページ以上にわたる場合、ページごとの小計を印刷する。

㉑☑=「絞込」で絞り込まれた範囲に入らなかった工事の合計を印刷する。

㉒☑=出力件数が0件の建設工事の種類も印刷する。

㉓1,000円未満の金額の端数処理方法を「切捨て」「切上げ」「四捨五入」より選択。

※一般的には「切り捨て」だが、各地域ごとに指定された設定を選択する。


【関連】

150014:工事経歴書の請負代金にはどの金額が表示される? 

150028:工事経歴書 小計・合計の金額が明細の合計になっていない 

150031:工事経歴書の工期がどこの日付か知りたい 

150034:工事経歴書 工事の出力順が請負代金の降順になっていない 

150043:工事経歴書で未成工事なのに完成工事として集計される