110018:支払査定表に支払済なのに繰越金額が表示される

【回答】

集計期間や繰越残高計算期間、仕入・支払伝票の伝票日付によって、繰越金額は表示されることがあります。

繰越残高計算期間は詳細タブで確認できます。

繰越残高計算期間には初期値として

集計期間開始日前日の日付(仕入)-支払日の一か月前の日付(支払)が表示されます。

必要に応じて変更してください。


【入力例】

下記の画像をご確認ください。

※上記設定で、仕入伝票の日付が9月5日その仕入に対する支払の伝票日付が9月15日だった場合

繰越金額には、支払金額がマイナスで表示され、今回査定額に仕入金額が表示されますので

注意してください。


【関連】

仕入先元帳で残高金額を確認するには

1.仕入期間と支払期間の開始日を指定します。

仕入期間の集計期間開始日と同じ日付(H30/9/1)を入力します。

支払期間の開始日に支払日の1カ月前の翌日(H30/9/16)と入力します。

※仕入期間・支払期間の終了日は必要に応じて指定してください。

2.仕入先を指定して[F12実行]をクリックします。

仕入先元帳の繰越行の「残高」が支払査定の「繰越残高」に表示されます。