行動評価のマスタデータは以下の三重の構造になっています。
行動評価分類 (スキル分類のような多段のツリー構造)
行動評価項目 (実際に回答画面に表示される設問)
項目ごとの回答選択肢
上記をすべて作成することで実際にユーザーが回答可能な行動評価が作成されます。
行動評価分類は、スキル分類同様に行動評価の項目を任意の粒度の種類ごとに管理できる仕組みです。
行動評価分類を使用することで評価項目を効率的に管理できる他、
ユーザー種別を使用してユーザーごとにどの行動評価分類の評価項目を使用するか
評価期間ごとにどの行動評価分類の評価項目を使用するか
を設定するため、分類を正しく作成してください。
行動評価分類作成画面は、左の画像のように行動評価分類がツリー状に表示されます。
新たに作成した場合は画面上部の「追加」を、もしくは既存の分類嬢の編集ボタンから「子要素の追加」をクリックしてください。
行動評価では、ユーザー種別と行動評価分類を関連づけることで、そのユーザー種別に属するユーザーごとに回答する項目を振り分けることができます。
ユーザー種別は行動評価分類のどこ階層にも関連づけることができ、関連づけられた配下の分類すべてが対象となります。
また、1つのユーザー種別を複数の異なる行動評価分類に関連づけることも可能です。
行動評価分類編集モーダルの「対象者設定」ボタンをクリックすることで、対象とするユーザー種別を選択することができます。
行動評価項目は、実際にユーザーが回答する設問です。
行動評価項目ごとに回答選択肢を作成することでユーザーが行動評価に回答可能になります。
設定可能な項目は下記の通りです。
行動評価項目
設問文です
ウエイト
結果を集計する際の重み付けです。デフォルトは1です。
コメント
回答時にコメントを入力するかどうか設定します。「無効」「任意」「必須」から選択してください。
有効/無効
無効にすることで設問自体を削除することなく、一時的に非使用にできます。
各評価項目ごとに回答選択肢を作成します。
設定可能な項目は以下の通りです。
表示順
回答画面での表示順
回答値
回答の集計に使用される実際の点数(v4.1よりマイナス値が指定可能)
回答文言
回答画面に表示される選択肢本文
着眼点
選択の際の基準となるような文言、概要