カスタムグラフ機能では、キャリアモデルやタスク、スキル、スキルナビフォームなどスキルナビ内の数値データを用いてグラフを作成することができます。
作成したグラフはユーザー情報や各種データなどから絞り込んだユーザー・部門・ユーザーグループを対象に統計を表示することができます。
ユーザーのダッシュボードに表示させる場合は、カスタムグラフ表示設定画面で設定が必要です。
管理者画面で作成したグラフは、閲覧権限が設定された全てのマネージャー/ユーザーが閲覧可能です。
管理者画面で作成したグラフには、グラフ名の右に「system」が表示されます。
グラフの設定
新規作成する場合は「新規作成」ボタンをクリックし、「カスタムグラフ」をクリックしてください。
既存のグラフを編集する場合は各グラフの「鉛筆(編集)」ボタンをクリックしてください。
以下の項目を設定することができます。
グラフ名
グラフタイプ:グラフの形式を選択します。選択できるグラフタイプは以下の通りです。グラフタイプはいつでも変更可能です。
レーダーチャート
棒グラフ
横棒グラフ
折れ線グラフ
パイチャート
表のみ
表のみ(縦)
最小値・最大値:グラフ軸の最小値・最大値を設定します。空欄の場合、軸の最小値・最大値は表示されるデータをもとに自動で決定されます。
「棒グラフ」「横棒グラフ」「折れ線グラフ」で使用することができます。
小数点を含めた数値を登録することが可能です。
表示順:グラフの表示順を数字で入力します。数字の昇順でグラフが表示されます。
権限:ログイン権限、マネージメントレベル、ユーザー種別を利用して閲覧権限設定を行うことができます。
マネージメントレベルは設定したレベル以上のマネージャーが閲覧可能になります。
ユーザー種別の選択は、左下にある[選択]リンクからユーザー種別編集画面で作成したユーザー種別を選択します。
ユーザー種別は、複数選択することができ、そのユーザー種別ごとに閲覧の可否を選択できます。
※ユーザー種別の設定はこちらを参照ください。
ログイン権限、マネージメントレベル、ユーザー種別のすべての条件が閲覧可能として当てはまっていると、該当者はグラフを閲覧できる状態になります。
グラフ分類:グラフ分類を作成している場合、分類分けすることができます。
グラフ分類が作成されており、グラフ分類を指定しなかった場合、自動的に分類「無所属」に入ります。
※グラフ分類の作成はこちらを参照ください。
線:「棒グラフ」「横棒グラフ」では線を入れることができます。
「追加」ボタンをクリックし、「値(線を表示させたい箇所の値)」「ラベル(線を表示させたときの表記)」を入力してください。
二軸グラフを新規作成する場合は「新規作成」ボタンをクリックし、「カスタム二軸グラフ」をクリックしてください。
既存のグラフを編集する場合は各グラフの「鉛筆(編集)」ボタンをクリックしてください。
以下の項目を設定することができます。
グラフ名
表示順:グラフの表示順を数字で入力します。数字の昇順でグラフが表示されます。
権限:ログイン権限、マネージメントレベル、ユーザー種別を利用して閲覧権限設定を行うことができます。
ユーザー種別の選択は、左下にある[選択]リンクからユーザー種別編集画面で作成したユーザー種別を選択します。
ユーザー種別は、複数選択することができ、そのユーザー種別ごとに閲覧の可否を選択できます。
※ユーザー種別の設定はこちらを参照ください。
ログイン権限、マネージメントレベル、ユーザー種別のすべての条件が閲覧可能として当てはまっていると、該当者はグラフを閲覧できる状態になります。
グラフ分類:グラフ分類を作成している場合、分類分けすることができます。
グラフ分類が作成されており、グラフ分類を指定しなかった場合、自動的に分類「無所属」に入ります。
※グラフ分類の作成はこちらを参照ください。
線:線を入れてグラフを4分割、9分割で表示させることができ、どの分布にユーザーが多いかが一目で分かるようになります。
線を入れない場合は「使用しない」4分割で表示させる場合は「1/2」9分割で表示させる場合は「1/3」線を入れる値を指定する場合は「指定値」を選択してください。
指定値記入欄に「,(カンマ区切り)」で複数数字を入力すると線を複数表示させることができます。
グラフの軸の設定
「軸を追加」ボタンをクリックし、以下の項目を任意の数だけ軸として設定可能です。
※カスタム二軸グラフでは選択できる軸の数はY軸(縦)とX軸(横)の2つです。
キャリアモデル(旧レベル定義判定レベル)
キャリアモデル(履歴)
タスク
タスク(履歴)
タスクレベル
タスクレベル(履歴)
スキル
スキル(履歴)
スキルナビデータ
主担当
スキルナビフォームカラム(最大値)
スキルナビフォームカラム(最新値)
ビューカラム(最新)
ビューカラム(前期)
ビューカラム(前々期)
ビューカラム(前年)
ビューカラム(前々年)
ビューカラム(過去一年間)
ビューカラム(過去二年間)
ビューカラム(過去三年間)
年齢(二軸グラフでのみ指定可能)
(履歴)は能力診断履歴で取得したデータをグラフに使用します。
能力診断履歴の取得はこちらを参照してください。
※スキルナビフォームカラムはバージョン3.5.6より追加された機能です。
(最大値)はスキルナビフォームに登録されているデータのうち、最大のものをグラフに使用します。
(最新値)はスキルナビフォームに登録されているデータのうち、最も新しいものをグラフに使用します。
※ビューカラムはバージョン4.1より追加された機能です。
スキルナビフォームビュー機能によって期間ごとに集計されたデータをグラフに使用します。
それぞれの軸に対して「ラベル」を設定することができます。
ラベルを設定することでグラフ表示時の軸名を変更することができます。設定しない場合は選択した項目名がそのままラベルとして表示されます。
バージョン3.5.6より集計方法に従来の「平均点」に加え「合計点」が追加されました。「合計点」は売上金額など部門ごとに集計するような場合に有効です。
単位は、「詳細を表示」ボタンをクリックすると表示された数値に設定した単位が表示されます。
バージョン4.1.1よりキャリアモデルのグラフ表示方法を小数点表記からキャリア判定の達成度と同じくパーセンテージ表示できるようになりました。
計算式に下記の内容を入力することでパーセンテージ表示ができるようになります。
($value*100).toFixed(2)
Math.round($value*100)
計算式に様々な計算をすることでキャリアモデルの達成度表示以外にも、軸の値を一律で変更することが可能です。
$value=軸の値
計算記号:+=足し算 -=引き算 *=掛け算 /=割り算
三項演算子の例:2以上の値の時と未満の時で表示する文字列を変える記載方法
※数値ではないためグラフには適用できません。表のみ利用可能です。
$value >= 2 ? "合格" : "不合格";
グラフのコピー作成
既存のグラフからコピー作成することができます。
グラフの確認
グラフを設定した後、下記メニューからグラフを確認することができます。
管理者メニュー > 比較・分析 > 統計情報 > 部門間比較またはユーザーグループ間比較
管理者メニュー > ユーザー情報 > ユーザー比較