この画面では、会社全体の組織改編やユーザーの異動を擬似的にシミュレーションすることができます。
新部門の設立時や人事異動の際に、改編・異動後の全体像を把握することなどに活用できます。
この画面で行なった変更は一切保存されませんので、 スキルナビ本来のユーザーデータに影響を及ぼすことはありません。
この画面のメイン機能です。以下の機能があります。
部門の表示範囲を絞る
部門をドラッグ&ドロップで他の部門の配下に移動する
個別のユーザーをドラッグ&ドロップで他の部門に異動する
部門の配下に新たに部門を追加する
異動シミュレーションから表示する部門を絞って、特定の部門だけで異動シミュレーションをすることができます。
「部門選択」リンクをクリックし、「選択」リンクをクリックしてください。
表示したい部門を選択し、「選択」ボタンをクリックして「再表示」ボタンをクリックすることで、表示する部門を絞ってシミュレーションをすることができます。
各部門の「部門名」をドラッグし、他の部門の配下に移動することができます。
各部門の「ユーザー」ボタンをクリックすると、その部門に所属しているユーザが表示されます。
※システム>システム設定にある「異動シミュレーションで同時に表示 」と「異動シミュレーションで使用するユーザー種別分類 」を使用するとユーザー名の前に「マネジメントレベル名」または「ユーザー種別名」を表示させることができます。(詳しくは、マスタ管理のシステム>システム設定を参照ください。)
表示されたユーザーを他の部門にドラッグすることで、ユーザーが異動します。
異動されたユーザーは、異動先の部門で背景色が変わった状態で表示されます。
上限を設定しており、上限を超えてその部門にユーザーを入れた場合、画面上部に上限が超えたことを知らせるメッセージが表示されます。
そして、上限を超えた部門は、上限の文字が赤く表示されるようになります。
各部門の「子部門を追加」ボタンをクリックすると、新たに部門を作成することができます。
また、ユーザーが一人も所属していない部門は「削除」ボタンで削除することができます。
システム設定で部門内の定員上限を有効化すると定員上限を表示させることができます。※現在は、異動シミュレーションのみで使用可能です。
定員上限の設定は、部門情報編集>名前の変更から設定が可能です。未設定の場合は、上限なしになります。
「異動候補者抽出」タブで検索条件を設定することで、シミュレーション画面上で異動候補者を抽出することができます。
また、検索を行うとヒットしたユーザーが下にリスト表示されます。
検索条件に該当するユーザーは、シミュレーション画面上で他のユーザーとは違う色で強調表示されます。
組織改編・人事異動の結果として全体の人材配置がどう変化したかを各種のグラフで確認できます。
「異動をシミュレーションする」画面の各部門のセル内で、
「グラフの表示対象にする」をクリックすると部門が緑色でマークされます。
部門を1つ以上選択した状態で 「統計グラフ」タブを選択すると、グラフが表示されます。
表示可能なグラフは「カスタムグラフ作成」で作成したレーダーチャートや二軸グラフなどのすべてのグラフです。
複数の統計グラフを同時に表示することができます。
「異動したユーザーを確認する」タブを選択すると、シミュレーション画面で異動したユーザーを一覧で表示することができます。
列に表示されている「社員名」「社員番号」「マネージメントレベル名」「ユーザー種別」「所属部門」「異動先部門」の表示順を変更することができます。
ユーザー種別は、システム設定にある「ユーザー名と同時に表示する項目 」でユーザー種別を選択していると表示されます。
列の表示順の設定は、マスタ管理>システム>システム設定>その他タブ からできます。
異動したユーザーをCSVエクスポートし、一覧で確認することができます。
「全ユーザーを確認する」タブを選択すると、シミュレーション画面で異動したユーザーの情報と異動していないユーザーの全ユーザーを一覧で表示することができます。
「異動したユーザーを確認する」タブと同様に、列の表示順を変更することができます。
列に表示されている「社員名」「社員番号」「マネージメントレベル名」「ユーザー種別」「所属部門」「異動先部門」の表示順を変更することができます。
ユーザー種別は、システム設定にある「ユーザー名と同時に表示する項目 」でユーザー種別を選択していると表示されます。
列の表示順の設定は、マスタ管理>システム>システム設定>その他タブ からできます。
全ユーザーの異動先をCSVエクスポートし、一覧で確認することができます。
「一時保存」タブでは、シミュレーションした内容の一時保存と保存した内容の復元ができます。
「現在のシミュレーション内容を一時保存」ボタンをクリックし、一時保存名とシミュレーションした内容を備考欄に記載し「追加」ボタンをクリックすることで一時保存ができます。
「現在のマスタ情報と合わせて復元」ボタンをクリックすることで、保存した内容が「異動をシミュレーションする」タブに復元され、保存された内容からシミュレーションを開始することができます。
「編集」ボタンから、一時保存名や備考欄は変更が可能となっております。