目標管理で使用する評価期間の設定を行います。
画面上部の「追加」ボタンをクリックすると、新規追加ダイアログが表示されます。
タイトル、開始日付、終了日付を入力して「登録」ボタンをクリックします。
必要項目を入力し、「追加」ボタンをクリックすると評価期間が登録されます。
「年度」を選択し、「再表示」をクリックするとその年度の目標評価期間のリストが表示されます。
評価期間の一覧から各評価期間を編集することができます。
「表示順」「タイトル」「開始日付」「終了日付」「ステータス」「目標結果のユーザーへの公開」を編集して「更新」ボタンをクリックで更新完了です。
※評価期間のステータスについて
ステータスが終了になっている評価期間は背景が黄色で表示されています。
目標評価期間には以下の4つのステータスが存在します。
開始 > 目標評価期間はオープンになっており、すべての操作が可能です。
評価入力 > 目標の更新や進捗の更新はロックされます。評語入力など、目標フローの終了後に行う操作のみ有効です。
終了 > 評価を含めたすべての更新がロックされ、閲覧以外の操作ができなくなります。
無効 > ユーザーやマネージャー画面には表示されません。動作確認時のデータを残すなどの目的で使用します。
※「目標結果のユーザーへの公開」について
目標結果のユーザーへの公開が「非公開」に設定されている場合、評価期間ごとの「評価」や業績評価の結果が一般ユーザーに対して非公開になります。
マネージャーによる最終評価が完了するまで一般ユーザーには途中経過を見せたくない場合などに使用できます。
「目標詳細設定」リンクをクリックして目標評価期間ごとに詳細な設定を変更することができます。
v3.1ではすべての目標評価期間で共有されていた設定項目が評価期間ごとに個別に設定可能になり、より柔軟な設定が実現できます。
詳細は目標詳細設定のページを参照してください。
目標評価期間ごとに、その評価期間を使用するユーザーを個人単位で設定できます。
v3.1以前では部門単位での指定でしたが、v3.2以降ではさまざまな条件でグルーピングした個人単位で設定可能です。
設定方法は以下の通りです。
1.目標評価期間の設定メニューを開き、対象者設定をクリックします。
2.対象者設定ウィンドウにて、各ユーザーごとに対象/対象外を設定し、更新ボタンをクリックします。
※条件検索からユーザーを絞りこみ、「全員を対象にする」「全員を対象がにする」ボタンをクリックすると、リストに表示されているユーザーを一括で対象/対象外に設定することができます。
さまざまな目標の評価を組み合わせた計算式を設定できます。
入力された評価を任意の組み合わせで足したり、一定のルールに基づいて係数をかけたりすることで、様々な要素を組み合わせ評価の計算式を作成できます。
詳細は評価計算設定のページを参照してください。
目標評価期間と能力診断履歴を連携させることができます。
連携させた履歴のデータはユーザーごとの「経過確認」画面で表示されます。
例えば「目標設定時」「中間レビュー終了時」「目標期間終了時」の3つの履歴を評価期間と連携させた場合、ユーザーの経過確認画面ではその3時点でのタスクとスキル(目標として設定したもののみ)の能力診断結果の推移がレーダーチャートで表示されます。
「進捗状況管理」リンクはこの評価期間中のユーザーの目標設定および進行状況について確認することができます。
リンクをクリックすると進捗状況管理画面に遷移します。
基本的な機能はマネージャー機能と同一ですが、管理者のみ「進捗状況変更」を行うことができます。
これは、誤った操作などで目標フローが進行してしまった時に任意の時点までフローを差し戻すことができる機能です。
補足)管理者の「進捗状況変更」は、「該当フェーズを最初からやり直す」もののため、該当フェーズまで戻した際は、該当フェーズを含むフローの入力済みの評価等は削除されます。
入力済みの評価を保持したまま進捗を戻したい場合は、該当のマネージャーに代理ログインを行い「差し戻し」を行ってください。
v4.1より差し戻しの際に「データごと削除」「ステータスだけ戻す」から選択できるようになりました。
こちらは、フェーズを「未登録」に戻す際に目標に設定した値をデータごと削除するか、データを保持したまま、「未登録」のフェーズまで戻すかの設定となります。すべてのフローで反映される設定ではありません。
それ以外の機能の詳細はマネージャーマニュアルを参照してください。
目標評価期間に対して、部門ごとの目標を設定します。
詳細はマネージャーマニュアルの「部門目標管理」を参照してください。
目標評価期間に紐づけれたスキルデータをCSV形式のファイルでエクスポートすることができます。エクスポートできるCSVは以下の4つのファイルになります。
目標関連スキル
目標設定時に選択したスキルおよび目標回答値が出力されます。
業績目標
業績目標の内容、ユーザーとマネージャーの業績目標に対しての評価、値、コメントが出力されます。
スキル更新
その目標評価期間でのスキル更新内容が出力されます。複数のフェイズでスキル更新が行われている場合はそれらすべてが出力対象になります。
評価
その目標評価期間の評価(デフォルト:S-D)と評価コメントが出力されます。複数のフェイズで「評価」が行われている場合はそれらすべてが出力対象になります。
v4.2より、評価の「追加評価項目 の回答文言」「追加評価項目 の回答値」も出力対象になりました。
また同じくv4.2よりCSVヘッダの8列目「コメント」を「【評価】コメント」と名称変更いたしました。
目標評価期間のコピーを作成します。
v3.2以前では「目標評価期間テンプレート」を作成し、評価期間の新規作成時に設定をテンプレートからコピーする仕様でしたが、v3.3からは任意の評価期間をコピーすることで同じ設定値を持つ評価期間を作成することができます。
コピーにより作成されるのは評価期間のみで、ユーザーの入力データは一切コピーされません。
「削除」ボタンをクリックすると評価期間を削除することができます。
確認メッセージが表示されますので、確認の上、削除してよろしければ「OK」ボタンをクリック下さい。