キャリアモデルの設定を行います。有効なキャリアモデルは第1階層、第2階層、レベルがそれぞれ最低1つ登録されている必要があります。
自社にあった名称をキャリアモデルの各階層名として設定します。
キャリアモデルを新たに作成します。
キャリアモデル作成・編集画面上部の「追加」ボタンをクリックします。
追加ダイアログが表示されるので、必要事項を入力してダイアログ下部の「追加」ボタンをクリックします。
各項目の説明は下記のとおりです。
※ミッション、役割、期待される成果について
スキルナビではキャリアモデル、第一階層、第二階層にそれぞれ「ミッション」「役割」「期待される成果」という情報を設定できます。
(これら属性情報の設定についてはそれぞれの階層の項目属性編集説明を参照してください。)
各キャリアモデルに与えられた役割や求められる成果を明確に定義することで、ユーザーのキャリア構想の参考とすることができます。
キャリアモデルの追加が完了すると、完了メッセージが表示されます。
この時点では第一階層以下が存在しないので、判定対象とするためには。第一階層と第二階層を追加する必要があります。
また、新たに作成されたキャリアモデルは、一般のユーザーやマネージャーから閲覧できない状態になっていますので、キャリアモデル公開設定画面から適切に参照権限を設定してください。
既存のキャリアモデルを編集します。
編集したいキャリアモデル右の「編集」ボタンをクリックすると、キャリアモデル追加時と同様のダイアログが表示されるので、必要な項目を入力して「更新」を選択します。
※有効/無効について
キャリアモデルを無効にすると配下の第一階層、第二階層も自動的に無効化されます。
また、配下の職種・人材モデルを一つでも有効化すると人材モデルも自動的に有効化されます。
キャリアモデルは作成した時点ではユーザーやマネージャーは閲覧することができません。
キャリアモデル公開設定画面よりキャリアモデルを公開する対象を選択してください。
キャリアモデルカラー編集画面では、各レベルごとにセルに色を設定することができます。
ここで設定された色はユーザーやマネージャーのレベル判定結果画面に反映されます。
既存の作成済みキャリアモデルをテンプレートとしてコピーして新しいキャリアモデルを作成することができます。
コピーしたいキャリアモデル右コントロールペイン内の「コピー」ボタンをクリックします。
コピーして作成するキャリアモデル名と略称を入力してダイアログ上の「コピー」をクリックします。
コピーはキャリアモデルに関連付けられているタスクやスキルおよび判定条件も含めて一括でコピーされます。
「判定条件をコピーしない」にチェックをするとキャリアモデル情報のみが作成されます。
不要なキャリアモデルを削除できます。
削除したいキャリアモデル右コントロールペイン内の「削除」ボタンをクリックします。
表示される確認ダイアログで「削除」ボタンをクリックすると削除が実行されます。
一度削除したキャリアモデルを戻すことはできないので、削除操作は慎重に行ってください。
この画面では人材モデル下の第一階層および第二階層の追加、更新などの操作を行います。
「キャリアモデル作成・編集」画面で、キャリアモデル右の「第一階層/第二階層編集」ボタンをクリックすることで画面が移動します。
キャリアモデルを追加しただけでは第一階層、第二階層ともに存在しないので新たに作成する必要があります。
画面上部の「追加」を選択します。
ダイアログに必要事項を入力し、ダイアログ内の「追加」をクリックします。
第一階層には必ず一つ以上の第二階層が必要になるため
新たに第一階層を作成すると自動的に第二階層も一つ作成されます。
第二階層を新たに追加します。
第二階層を追加したい第一階層右のサブメニューから「第二階層追加」を選択します。
第一階層追加時と同様のダイアログが表示されるので、必要事項を入力して「追加」をクリックします。
各項目の詳細も第一階層と同一です。
編集画面でグレーアウトしているレベルはレベルが無効になっており、判定対象外であることを表します。
特定のレベルを判定対象外にしたい場合はレベルのセルをクリックして有効/無効を切り替えることができます。
有効無効を切り替えた後に必ず画面上部の「更新」ボタンを操作してください。
専門分野内ですべてのレベルを無効にすると、専門分野自体が自動的に無効化されます。
既存の第一階層、第二階層を編集することができます。
編集したい項目のサブメニューから「編集」を選択するとそれぞれ追加時と同様のダイアログが表示されるので、必要項目を入力して「更新」をクリックします。
※有効・無効について
第一階層を無効/有効にすると、第二階層もそれに連動して自動的に無効/有効が切り替わります。
また、すべての第二階層が無効になると第一階層も自動で無効になります。
第一階層、第二階層の表示順を変更することができます。
各項目のセルに表示順の入力フォームが表示されています。
ここで表示したい任意の順序を入力し、画面上部の「更新」を選択します
入力された数値は小さい順に10区切りの表示順に自動的に再構成され、登録されます。
使用しない第二階層、第一階層は削除することができます。
判定条件が設定され、判定に使用されている第二階層は削除することができません。
また、すべての第二階層が削除されると第一階層も自動的に削除されます。
削除したい第一階層/第二階層のサブメニューから「削除」を選択し、表示される確認ダイアログで「削除」をクリックすると削除が実行されます。
第一階層、第二階層ともに削除を取り消すことはできないので、削除を行う際は十分に注意してください。
第一階層、第二階層はそれぞれ別の第一階層の配下に移動することができます。
サブメニューから「親要素変更」を選択し、表示されるダイアログ上で新しい親要素を選択し、「更新」ボタンをクリックしてください。
第二階層のサブメニューから「連携情報確認」を選択すると、その第二階層が連携してる他の第二階層の一覧が表示されます。
表示対象となるのは、
その第二階層がレベル取得制限条件として設定されている他の第二階層
その第二階層の判定レベルが判定レベル再利用の判定条件として設定されている他の第二階層
になります。