鉄や銅を超える木炭の電磁波遮蔽能力


木炭シートが電磁波防御のセオリーとなるか


 木材を高温で炭化した木炭が、鉄やアルミなどよりも、電磁波遮蔽効果が高く、さらにより広い周波数領域の電磁波を遮蔽することができることが分かっています。 2017.2.23, 2019.10.25


Ability-for-electromagnetic-wave-cover-of-the-charcoal-more-than-iron-and-copper, 2017.2.23, 2019.10.25, 評価:B


 木炭には電磁波の誘電性が高く電磁波を引き寄せ吸収する作用があります。効果は木炭、竹炭、備長炭と値段が高いもののほうが高いです。炭素の純度が高いほうが効果が高いということだろうと思います。


 厳密に比較するなら、炭の密度やテストした板の厚みも調べないといけませんが、細かいことはよく分かりませんでした。


 防御材としては、誘電性が高く電磁波を集めてくれるので、金属板のように前面を囲まなくても、防御効果が発揮しやすくなっています。首や頭、体全体などが守れるように枕やベッドの周りに置いておくだけでもある程度の電磁波減衰効果が期待できます。


 もちろん囲めるなら囲んだほうが効果が高いです。木炭を砕いて、練りこんだ板や、中空のプラスチック板の中に入れれば板状にできます。


 木炭ボードを作っている会社もあります。調湿効果があるものもあるので、衝立やシェルターの壁や天井に使うのにも向いています。


埼玉県の活性化木炭製造メーカー『すこやかもっくん』の㈱熊谷カーボンのホームページ【炭ボード】 2019.4.21


炭ボード 2019.4.21


 ホームセンターにオガ備長炭(オガクズで作った備長炭)10キロ(バーベキュー用)が2000円で売っていたので、買ったほうが安いかもしれませんが、がんばれば自作もできます。本格的なものは1キロ2600円と高いですが、効果を実感できた人や、10キロもいらないという人にはいいかもしれません。


 木炭は細かいかけらがついていますが、水洗いすると取れます。ちなみに水洗いすると燃料には使えなくなるそうです。


 オガ備長炭は粉が出るのでラップで包んでもいいですが、備長炭自体に消臭・除湿効果があるので、ちゃんとしたものはラップで包むよりは、空気が触れるように、袋に入れるか、皿やグラスなどを使っておいたほうが少しお得です。狭い場所や汚したくない場所へはラップで包んでもいいです。


 アルミホイルで包むと、アルミがわずかに電磁波を吸収・反射してしまうので、理論的には使わないほうがいいのではないかと思います。大きな違いはないと思いますが、木炭は電磁波を引き寄せるために使うものなのでその妨げになるかもしれません。


 防御壁としては、炭を細かく砕いて、暑さ1cm程度の板状容器に入れたパネルを作り、それを連結していくと作りやすいだろうと思います。


 もっと丈夫に作るなら、砕いた炭をボンドと混ぜて、木の板の上に塗っていくと作りやすいのではないかと思います。つなぎは電磁波減衰効果が少しある土やその他の防音材を使ってもいいかもしれません。


 もっと正確に作るなら、30~50cm四方の木型を作り、アルミホイルなどをしいて、そこに炭入りボンドを入れて固め、それを木の板に張って大きな板にするのがいいだろうと思います。


 作る手間やボンドを乾かす時間や置き場などを考えると、自作は大変だろうと思います。ですが、建築資材として売られているものは値段が高いかもしれませんので、防御材としては自作したほうがかなり安く作れるのではないかと思います。



 どれくらいの厚さが効果的なのかはよく分かりませんので、本格的に作る前に、トリフィールドメーターなどで電磁波強度を測って確認しておいたほうがいいです。


 電子レンジ(周波数2.4G)などから出る電磁波を遮蔽してみて、さらにアルミ板や鉄板などと結果を比較できれば、実験として見ても大成功だろうと思います。 2017.2.23, 2019.10.25



< 参考 >


防御方法|神戸市の闇 <集団ストーカー・いじめ・近隣の犯罪行為


★集スト:電磁波を防ぐには「炭」が有効!? 2019/4/19 2019.4.21


認識一下:有強力遮斷電磁波的「備長炭」 ~~ 2010/4/11 2019.9.24


炭で安眠 備長炭など炭のことならなんでも!

竹炭枕の作り方など 2019.10.24