水で防御

ペットボトルの水壁やシャワーなど


一瞬で体温が上がる体温上昇被害は産業でも使われているマイクロ波による外部加熱技術が使われている可能性があります。もしそうならペットボトルに入れた塩水の温度が上がるなどのことから確認できるはず。温度が上がっていればエネルギーが熱変換されたということですから被害軽減に利用できる可能性があります。 2020.9.10


How-to-defend-it-by-the-water, 2018.5.9, 2020.9.10, 2020.9.11, 評価:C


目次


体温上昇はマイクロ波による内部過熱でも可能


水で防御する




体温上昇はマイクロ波による外部過熱でも可能


一瞬で体温を上昇させる被害があり生活妨害や睡眠妨害などの被害を引き起こしています。これは産業にも使われている電磁波を使った遠隔内部加熱の技術が使われている可能性があります。


(注意:超音波エネルギーを熱変換することでも体温を上昇させることができますがここでは扱いません。)


水分を加熱するときは電子レンジに使われているように2.45GHzのマイクロ波で水分子を振動させます。人の体液には塩分が含まれていてナトリウムイオン溶液になっているのでただの誘電加熱とジュール加熱が起こり電磁波のエネルギーが効率よく熱変換されます。


マイクロ波による急激な温度上昇は産業分野で利用されています。一瞬で体温が上がるという体感被害を一致していますので体温上昇被害は2.45GHzのマイクロ波による外部加熱が行われている可能性が高いと考えられます。


そういう技術がすでにあるので犯罪行為に悪用されているだろうという予想です。


ペットボトルに塩水を入れておけば、マイクロ波がそこを通るときに熱変換されるので理論上はマイクロ波が減衰されるはずです。それが体感被害の軽減するレベルになるかは攻撃の出力が関係してきますのでまた別の問題になってきます。 2020.9.10, 2020.9.11


関連:睡眠妨害

疲労回復の阻害、過労状態に追い込む犯罪



水で防御する


水は電気が通りますので空気中を移動する電波である電磁波も水を通ります。攻撃側の電波の強度によって防げないことも多いのですが、ペットボトルの水やシャワーの水で被害が軽減することがあります。


水は食塩を入れることで電解水となり導電性が高まります。これは科学的には食塩水の中では塩がナトリウムイオンと塩素イオンに分かれるので電気を通す導体となるためです。


水に入れる食塩の量は少し溶け残るくらいの量にしておけばその温度での飽和状態となっているはずなので十分でしょう。塩が水に溶ける量は水の温度で変わりますので夏の一番暑い時期の温度で少し溶け残っている状態であれば濃度的には一番濃い状態になっているはずです。


電解水は、物質の原子や分子が帯電しイオン化して溶けた状態になっている液体のことです。この状態だと電子が移動できるので電気が通る状態になります。


イオン化する物質にはイオン化しやすいものとそうでないものがあり、イオン化しやすいものをイオン化傾向が大きいといいます。物質ごとのイオン化傾向の違いはイオン化列として明らかになっています。


参考に挙げておきましたが、このイオン化傾向はナトリウムよりもカルシウムが、さらにカリウムのほうが大きくなっています。水に溶けてしまえば電気の移動にはあまり影響がないのかもしれませんが、安価で手に入る炭酸カリウムやカルシウムで作った電解水でも電波を防御できるかもしれません。


肝心の防御効果についてですが、これはデータ不足でよく分かっていません。加害電波の強度にも違いがあるでしょうし、計測しにくい瞬間的な攻撃となっていることがあったり、適切な計測器などもよく分かっていません。


計測行為なども加害者が監視しているので攻撃を止めたり妨害してくる可能性などもあって、客観的なデータを取りにくいのが現状のようです。


このような状態にあっても加害電磁波の計測に成功したと主張している活動家もいますので、それが正しい情報だとすれば、思いのほか簡単に計測できる可能性もあります。この点はこのサイトでは今後の調査課題としておきます。2018.5.9, 2018.5.10


< 関連 >


一般的な防御策 | 電磁波防御 2018.5.9


< 参考 >


イオン化傾向 2018.5.10


思考実験 水の壁 2019/6/9

木の板で薄い壁を作り布団圧縮袋に水をいれる案 2019.6.25